本日の浜町は
先週土曜日に、NIKKEI丸の内キャリア塾 スペシャルセミナーへ
行ってきました。
タイトルは「ウーマンパワーが会社を変える~女性活用企業・
キャリア採用の最前線を探る」
第一部は、現在シリコンバレーのコンサルティング会社社長の
渡辺千賀さんの基調講演。
「ヒューマン2.0 web新時代の働き方(かもしれない)」という
著書があり、講演の冒頭、「できるだけ人に会わずに仕事をする」
と言ってました。会うと、余計な話をして、余計な時間を使うから
だそうです。
最初、語弊のある言い方にも聞こえましたが、会わずに済むなら、
それで済ましたほうがお互いに効率的な場合もあることを考えれば、
まずは「会いましょ」ではなく「会わずに済ませる方法を考える」
のも手かと思いました。
キャリア今昔:川下りvs湖のボート漕ぎ
■かつての仕事=「川下り」の特徴
・進む方向は1つ
・集団行動
・つらそうだけど、やっている本人達は結構楽しかったりする
■現在の仕事=湖のボート漕ぎ
・自分で漕がないと、どこへも行けない
太く細く長く働くために
■10年後に何が起きるか分らないから、まず3年間を考える
「石の上にも3年」、3年だと失敗してもリカバリー可
■独立して働く
3年間を考えたとき、いらないものは(涙をのんで)捨てる
■いらないものの捨て方"縦横チャート思考"
■2つの両立しないものを求めない
独立して働く
■専門性(でっちあげ力)×営業力+値段付け力
■安売りすると貧乏暇なし、自分のキャパには限界があるから、
新しいことを手がける余裕があるよう、高いけど出してくれる
ギリギリを提示
心がけ
①なるべく楽をして
②失敗を恐れない
③孤独を恐れない
今日からできること
①いつもやってきた「何か」をやめる
②謝らない:許されないことは謝らない、落とし前、リカバリーショットを
打つことに頭をひねる
③一人で良いレストランでランチを食べる:3000円くらい
最後の③は、4年前に、一人で朝、築地でお寿司を食べたときのことを
思い出しました。一人で外食をするのは相変わらず苦手ですが、この年
になっても、まだ初めてのことを体験する新鮮さや緊張感は大切だと
思います。
とはいえ、
年齢もほとんど変わらないし、「私が自分のキャリアを語るのだったら、
全然違うこと話すだろうな、何を話すのかな」と考えながらの50分でした。
第2部は「今、求められる人材とは」というパネルディスカッションでした。
タイトルにある通り、今、求められる人材として挙げられていたのは、
・好奇心がある
・情熱がある
・創意工夫ができる
・責任感がある
・チームワークで働ける
・コミットメントができる
・オープン
・人を元気にする
これをコア・バリューとして、コンプライアンス+道徳心だそうです。
司会の方からは「専門性とか必要ないんですか?」と聞かれていました
が、まず「常識人」であることが求められると答えていました。
いろんな会社へ出向を経験して、そのたびに転職しているような
キャリアを重ねている自分としては、常々「良識」と「知識」を持って
いれば、大抵のことは何とかなると考えています。
すべてのキャリアに当てはまることではないですが、パネリストの回答
にはとても納得しました。
最後にメッセージとして、アビームM&Aコンサルティングの岡俊子さん
から「一度、がむしゃらにやってみる」というメッセージがありました。
この年齢になると、やりたくても体力的にできないし、別の役割が求め
られるようになります。
できる時に(20代後半~30代前半かな)、最大限、自分のできることを
一生懸命やっておくことは、人として成長するために不可欠なことだと
思います。
セミナーの後、一緒にネイルに行った友人からは「若い娘ばっかりだった
でしょ」と言われましたが、比較的、年齢層も広い目で、楽しい時間でした。
いつかは講師によばれるような生き方をしたいと思った土曜の午後でした

先週土曜日に、NIKKEI丸の内キャリア塾 スペシャルセミナーへ
行ってきました。
タイトルは「ウーマンパワーが会社を変える~女性活用企業・
キャリア採用の最前線を探る」
第一部は、現在シリコンバレーのコンサルティング会社社長の
渡辺千賀さんの基調講演。
「ヒューマン2.0 web新時代の働き方(かもしれない)」という
著書があり、講演の冒頭、「できるだけ人に会わずに仕事をする」
と言ってました。会うと、余計な話をして、余計な時間を使うから
だそうです。
最初、語弊のある言い方にも聞こえましたが、会わずに済むなら、
それで済ましたほうがお互いに効率的な場合もあることを考えれば、
まずは「会いましょ」ではなく「会わずに済ませる方法を考える」
のも手かと思いました。

■かつての仕事=「川下り」の特徴
・進む方向は1つ
・集団行動
・つらそうだけど、やっている本人達は結構楽しかったりする
■現在の仕事=湖のボート漕ぎ
・自分で漕がないと、どこへも行けない

■10年後に何が起きるか分らないから、まず3年間を考える
「石の上にも3年」、3年だと失敗してもリカバリー可
■独立して働く

■いらないものの捨て方"縦横チャート思考"
■2つの両立しないものを求めない

■専門性(でっちあげ力)×営業力+値段付け力
■安売りすると貧乏暇なし、自分のキャパには限界があるから、
新しいことを手がける余裕があるよう、高いけど出してくれる
ギリギリを提示

①なるべく楽をして
②失敗を恐れない
③孤独を恐れない

①いつもやってきた「何か」をやめる
②謝らない:許されないことは謝らない、落とし前、リカバリーショットを
打つことに頭をひねる
③一人で良いレストランでランチを食べる:3000円くらい
最後の③は、4年前に、一人で朝、築地でお寿司を食べたときのことを
思い出しました。一人で外食をするのは相変わらず苦手ですが、この年
になっても、まだ初めてのことを体験する新鮮さや緊張感は大切だと
思います。
とはいえ、
年齢もほとんど変わらないし、「私が自分のキャリアを語るのだったら、
全然違うこと話すだろうな、何を話すのかな」と考えながらの50分でした。
第2部は「今、求められる人材とは」というパネルディスカッションでした。
タイトルにある通り、今、求められる人材として挙げられていたのは、
・好奇心がある
・情熱がある
・創意工夫ができる
・責任感がある
・チームワークで働ける
・コミットメントができる
・オープン
・人を元気にする
これをコア・バリューとして、コンプライアンス+道徳心だそうです。
司会の方からは「専門性とか必要ないんですか?」と聞かれていました
が、まず「常識人」であることが求められると答えていました。
いろんな会社へ出向を経験して、そのたびに転職しているような
キャリアを重ねている自分としては、常々「良識」と「知識」を持って
いれば、大抵のことは何とかなると考えています。
すべてのキャリアに当てはまることではないですが、パネリストの回答
にはとても納得しました。
最後にメッセージとして、アビームM&Aコンサルティングの岡俊子さん
から「一度、がむしゃらにやってみる」というメッセージがありました。
この年齢になると、やりたくても体力的にできないし、別の役割が求め
られるようになります。
できる時に(20代後半~30代前半かな)、最大限、自分のできることを
一生懸命やっておくことは、人として成長するために不可欠なことだと
思います。
セミナーの後、一緒にネイルに行った友人からは「若い娘ばっかりだった
でしょ」と言われましたが、比較的、年齢層も広い目で、楽しい時間でした。
いつかは講師によばれるような生き方をしたいと思った土曜の午後でした
