日本橋浜町ブログ弐番館

日本橋浜町在住、徳島で働いている会社員の仕事、研究とラン、時々ゴルフの日記

桜咲く🌸

2020-03-21 17:28:39 | ランニング
三連休は日中、お天気がよくお花見日和でした。
自粛とはいえ、浜町公園や隅田公園は、少人数で花見酒を楽しんでいる人がボチボチいました。
日曜日には、靖国神社の桜が満開に。
来週はもう散ってるかな?


自分を肯定して生きる

2020-03-09 21:57:51 | 研究


gaccoでSDGsに関連する講座を受講した際に、参考文献になっていた一冊。
副題はプラグマティックな生き方入門、
帯には「自分には何もない」と嘆く前に、「今、あるもの」で勝負する。とある。

プラグマティックな生き方とは
・他人の目から見た、社会的な地位や評判、序列、所属を基準にしない
・自分自身の判断で、「役に立つ/意義がある」生き方を希望する
・「今、ここ」でできることを確実に実践する
・少しずつでも自分を理想の状態に高めていく

第1章 なぜ人生が「パッとしない」のかー負のスパイラルの原因を探るー
第2章 プラグマティックな生き方という武器ー考え方を味方につけるー
第3章 こんな時どうする?-プラグマティックに考え「潮目」を変えようー

日本人は自己肯定感が低く、現実的に考えるのは苦手な人が多いが、最もプラグマティックに考えなければいけないのが政治の世界である。
政治は「all or nothing」ではなく「more or less」。
100%理想の実現からしたら、明らかな妥協であるが、北方領土や尖閣諸島の問題を考えると、100対0の完全勝利はあり得ない。
守破離とも言うように、まずは型から入る、基礎をみっちり叩き込むのが日本の伝統的な学びの手法だったが、このやり方は必ずしもベストではない。
基礎にこだわりすぎるがあまり、結果的に本懐を遂げられないことになるリスクを、認識しておくべき。

第3章では、20の困った場面に遭遇した時のプラグマティックな考え方が紹介。
「職場でどうしてもうまくいかない人がいる」
関係が悪いと「やりにくい」のも事実であるが、仕方がないと割り切る。最低限のやり方で接するしかないわけだし、それで良い。ただし、この状態は相手にとっても「やりにくい」わけで、互いにとって不利得な状態であれば、いずれ「歩み寄る」こともあるかもしれない。
ポツンとひとりになっても良いじゃないか。無理して、我慢して、自分を殺してまで他人と仲良くするより、一人を選んだ自分がよっぽど「マシ」だということに気づいてください。

「プラグマティックな生き方」は、「今ある自分で勝負する」生き方。
その基盤をなすものは「自らを徹底的に肯定する」ことです。
まずはじめに自分を認めること、そしてそこから何ができるのかを考え、実行する。