株式会社 トライム

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オオヤママイマイ(幼虫)

2015年03月25日 11時09分17秒 | チョウ目
みなさんこんにちわ
先日私はクヨクヨしておりました…理由は、取引先のお客様が「トライムはいいじゃん!」とおっしゃっておられたので、「何がいいの?」と質問をしたら「私」…?「私の何がいいの?」と更に質問をすると「支配的だから。。。}自分はそんなつもりが全くなかったので、思いがけない発言に気絶しそうでした。支配的=独裁者。所謂会社の仲間に何かしら悪い影響を与えていると言う事になります。でも冷静に自分を振り返ると意外にそうした心当たりがない訳じゃありません。勿論仕事上ですが、自分の思う様にいかない事や気に入らない事があると徹底して言い聞かせたり、必要以上に叱ったりする時があるからです。これは「支配的」だと言わざる得ない。あ~思い当る事がいっぱいあるな~、他人は自分の事をよく見てるな~って思った日がありました。トライムは4月から「ぎふチャン」でCMが始まります。創業当初、私は目標を立てました。「仲間に賞与を出せるようにする!」「海外旅行に絶対連れて行く!」「テレビCMをやる!」この3つをいつか叶えたいと願っていました…そしてついにこの4月で自分の描いた夢全てが叶う事になります…でも何故か達成感に満たされていません。それどころか不安が大きくなるばかりです。何故か心が押し潰されて苦しい。これからずっと継続して維持する為に自分は何をしたらいいんだろうと途方にくれたり、社員のモチベーションやスキルを更に上げて、もっともっと沢山の方から支持を得られる企業にしなくちゃとか、常にお客様に最大限の「大満足」頂ける為の方法とか。。。以前とは違う悩みが増えるばかりです。きっと経営されている方達は口にされないだけで同じ気持ちなんですよね…今更ながら気付きの毎日です。今の時代「本物」じゃないと企業は生きていけないです。これからも厳しい事を沢山言うかもしれないけれど、社員全員が常に「志」を持ち、トライムが最も大切にしている「真心」で会社を盛り上げられたらいいなと思います。さて今日はタイトルにあります「オオヤマイマイ(幼虫)」をご紹介します。
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ハの字にも見える黒いラインが特徴的です

オオヤママイマイは昆虫網・チョウ目・ドクガ科に属しています。幼虫時は何だか毒々しい鮮やかさですが、成虫になると地味なガの一種です。「ドクガ」を漢字で書くと「毒蛾」となりますが、実際に毒を持っている種類は限られています。しかしながら一生を通して毒針毛を持つ種類も存在していて、幼虫の背中の毛束が「毒針毛(=ドクシンモウ)」に覆われ、「繭(=マユ)」にもそれが付着しています。又成虫にもその毒針毛が付着しているので接触は危険です。雌は、卵に幼虫期の毒針毛を付着させるので、卵にも絶対に触ってはいけません。これからの時期自然にお出かけの機会もあると思いますが、なるべく露出の少ない服装を心がけましょう。

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。
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営業部 太田 衣美

トガリアミガサタケ

2015年03月19日 15時34分08秒 | その他の生き物
みなさんこんにちわ 
最近「自分が1番じゃないと気が済まない」女性達といくつか関わる機会がありました…女性はそうした方が多いのでしょうか(笑)因みに私は昔から全てに於いて自信がないので、1番じゃなくて当たり前で、だからそうした人の気持ちに共感ができないから話す相手がシラケたかもしれません(*でも自分の好きな所、ちょっとだけ自信を持てる所もちゃんとあります)素敵な仲間に恵まれ、優しい社長の元で仕事ができ、評価され、普通の人以上に満たされているからそう思えないんだ!自慢なの?って逆ギレされた方も中におりました…確かに自分は人や環境に恵まれていると思っています。でも私の位置は導かれた運だけではきっとないです。仕事場ではそれなりに経験を積んできている相手が自分を見ています。コツコツと与えられた仕事をそつなくこなして、否定も謙遜もナシ!的な人であれば「私」を主張しなくても知らないうちに認められていくのではないかと思います。本物は静かに自信を秘め、人に思いやりを持ち、相手を親切にできる。これで人の魅力は絶対に決まります。そして最近特に大切だな~って感じる事は、やっぱりいつも笑顔でいる事でしょうか。普段の生活が自分の顔になっていきます。イジの悪い人はイジ悪そうな顔に形成されるし、優しい人は優しそうになる…。人相占いとかあるけれど、やっぱり顔は人生が滲み出るのではないかと思います。それからもし、輝きたいならつまらない事でもいいから「全力」で!…何にも一生懸命な人はステキ過ぎます。余談ですが、先日うちの社長が以前一緒に勤めていた頃の旅行写真を持ってきました(*15年位前の写真でしょうか…私が写ってるものもありました)仲間がそれを見て「太田さん全然分からん!」・「面影ナシ!」と言われ、思いがけない発言に驚いてしまいました。(*厚かましいですが自分ではあまり変わっていない気がしていました)自分の知らないうちに人生が刻まれ、歳を重ねているんだな~と実感した夜となりました。さて今日はタイトルにあります「トガリアミガサタケ」をご紹介します。
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トガリアミガサタケは食用にできるキノコです。画像で判りますが、頭部の頂点部分が尖った形状になる事が多い「アミガサタケ科」のキノコの一種で、頭部が網目状のヒダで覆われている特徴的な種類ですね。又頭部の色は褐色で、網目状になっている外側の部分は濃褐色になってます。良く似ている種類で「アミガサタケ」との相違点は頭部の下端にある網目がアミガサタケは下辺が閉じておらず、トガリアミガサタケは完全に閉じているという違いがあるそうです。最初に食用にできる種類ですと書きましたが、生で食べると中毒する恐れがあるので、沸騰したお湯で泡が消えるまで十分に茹でる必要があります。

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ジョロウグモ

2015年02月11日 15時56分29秒 | クモ目
みなさんこんにちわ 
先日お客様と食事を一緒にしました。色んな話をしたのですが、仕事や人への不満・ご家族の事も含めて問題が沢山ありそうなご様子。でも私は個人的に彼女を「可哀想」だと全く思えなかったです。だって、夜こうして食事に出かける事ができる理解ある優しいご主人がいらっしゃる。子供さんの悩みもお子さんがいるからこそです。何より職に就き、家を持ち、豊かな暮らしが出来ています。だけど時にあまりにも目先の事にとらわれると、凄く自分が不幸だと感じたり不満を口にしたくなる事は誰しもありますよね。幸せに気が付けない人は複雑で難しく、ややこしく考える人が多い様に思います。プライドが高くて、世間を気にしすぎて、見栄がある。きっとコレが邪魔しています。自分の思った通りになんて物事は全て経過しないもの。自分の願いが当たり前じゃなくて、叶わない事が当たり前で、 それが叶った時に心から有難く感謝ができ、幸せに感じる事ができるのです。きっと心の置き方1つで幸せなのか不幸だと思えてしまうのかが決まってしまうと私は思います。心に余裕がないと小さな幸せを見落としてしまいがちですから、1日も早く気持ちを入れ替えて「当たり前の幸せ」に気が付いてもらえたらと思いました。さて今日はタイトルにあります「ジョロウグモ」をご紹介します。
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体色に赤が入ってると何だかギョッとしちゃいますね。

何齢幼虫かな…お子ちゃまも一緒だったから撮影してみました☆

ジョロウグモはクモ網・クモ目・ジョロウグモ科に属しています。画像の個体は約30㎜。クモの仲間は「性的二形(=セイテキニケイ/*雌雄の差をはっきり区別できる事)」がほとんどです。大きさや体の模様等全く異なるものが殆ど。又クモ毒は総じて「ポリアミントキシン」と呼ばれている物質です。ポリアミントキシンは節足動物の神経-筋接合部分のグルタミン酸受容体(*神経伝達が行われる興奮性の神経伝達)に作用し、グルタミン酸による興奮伝達をほぼ遮断してしまう事が可能です。実はこのグルタミン酸と呼ばれる物質、沢山繋がると納豆の粘性物質「ポリグルタミン酸」になるんですね。こうしてみると科学もとても面白いですね。

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オジロアシナガゾウムシ

2015年01月31日 10時58分50秒 | 甲虫目
みなさんこんにちわ 
今年に入り仲間の2名を業界の試験を受けさせる為に申し込みの手続きをしました。既に現場をこなしていますので業務になんの問題もないのですが、ずばりスキルアップさせる事が目的です。去年も2名を受けさせたのですが見事合格してくれました。当時…二人を見ていてとても努力してくれましたし、結果を見た時は私も心から嬉しかった事を覚えています。そして現在は去年合格した先輩が後輩を教えてる光景が毎日あります。黙って見ていて感じた事ですが「教える才能がある仲間がいる」と言う事に気が付きました。当社に新人が入るとまずは座学で「生物学入門」らしき勉強会を行います。(*今の所私の担当になっています)でも私なんかよりずっと導きを感じています。勿論教わる側が「新人」と「ある程度過程を経てきている」の違いはあるもののこの気付きは個人的に生かしてあげたいなって思える程です。私は大学で国語の講師になろうと目指していた事があります。だけど自分は人を教育するほど立派じゃない事、教えると言う難しさの壁にぶつかって直ぐに方向を変えました(*どうしても講師になりたい!って思っていなかった事も理由です)教えるとか伝えるは本当に難しい事柄です。この環境に甘えて「人に聞けばいいや」じゃなくて、自分で学んでものにする。その方がずーっと向上心に繋がと思いますが、最近は他力本願な人や「教えてもらって当たり前」って思ってるような人が多いように感じます。教える側は、それなりに学習して経験を積んでいるのです。きっと努力した人は自分がそれを苦手だった時があって、自分が上達した過程を知っているからどうやって上手くできるかを人に教えることが出来ているのでしょうね。教えた事を自分のものにしてくれれば救わますが、何度も同じこと聞かれるとイライラしちゃいますから確実にその場で解決して欲しいです。今回も良い結果がでるよう願ってます。さて今日はオジロアシナガゾウムシをご紹介します。
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久しぶりのゾウムシさん…

オジロアシナガゾウムシは昆虫網・甲虫目・ゾウムシ科に属しています。画像の個体は約8㎜。春から初夏にクズに止まって生息して事が多いです。刺激を受けると、脚を腹側に抱えるような姿勢で擬死(=ギシ/*死んだフリ)をします。背面の黒白色分けの模様は、鳥の糞に擬態(=ギタイ/*自衛などの為に、体の色や形等を周囲の物や植物・動物に似せる事)しているものと考えられています。以前手に乗せて遊んでもらいましたが、結構力が強くて印象的でした。

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オオクチキムシ

2015年01月26日 20時55分09秒 | 甲虫目
みなさんこんにちわ 
先日業者仲間の営業さんが「会社を辞めます」とご挨拶に来社されました(*何故だか退社される時に訪問される方が多いです)「辞めます」と来るので必ず理由を聞く事になるのですが、私から見るとそんな事は何処でもあるんじゃない?的な事柄ばかりで思わず笑ってしまいました(*決して馬鹿にしている訳ではありません)でも実際に転職してみたら意外と前勤めてた会社って良かったんだーって気が付いちゃう事もあるし、小さな不満は何処に行っても同じなんだって割り切れないとなかなか永く勤められないかもしれませんね。会社で仲間のお誕生日は必ずお祝いしています…これは以前勤めていた会社の社長が女子に花束、男子に靴下と決まって毎年頂いていました。当時私は枯れちゃうからもったいないな~位にしか感じてなかったのですが、今になってステキな事だねって思いそうしています。お子さんが小さい時はご家庭でそんなイベントもあるか判りませんがだんだん忘れられていく傾向になりますからね。思い起こすと小さな事を含めたらステキな事も沢山あったな~、以前の社長は凄い人だったのねって感じる時があります。多くの人は「自分はこんなに頑張ってる」を主張されますが、実際に評価するのは他人なんです。問題を解決するのではなく「問題を否定する」ばかりで、挙句の果てに「辞めたい」・「疲れた」・「早く帰りたい」を日常的に口にしている彼を見ていて以前からとても気になっていました。これはあくまでも私の想像ですが、きっと成績も悪かったんじゃないかな-と思います。営業職を心にためらいなく楽しいと言えるのは「仕事のコツ」と「人とのつながりを持つ」の2つがリンクしている状態の時です。いつかまた何かの形で縁あった時は愚痴や不満ばかりじゃなくて仕事を楽しんで輝いている彼に会いたいと思いました。さて今日はタイトルにあります「オオクチキムシ」をご紹介します
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オオクチキムシは昆虫網・甲虫目・ゴミムシダマシ科に属しています。画像の個体は約15㎜。朽木やキノコ等を食べて生活しています。ゴミムシダマシの仲間は世界で約16000種程の記録があるとても大きなグループなんです。この仲間の多くは物陰に生息していて菌食・腐植食・地衣類(=チイルイ/*菌類や藻類の共生生物の事)等を食物としています。砂漠や海岸等に暮らしている種類もあるので生息環境は非常に広いと言えますね。

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ニホンヤモリ

2014年12月27日 22時56分51秒 | その他の生き物
みなさんこんにちわ 
トライムは明日仕事納めです。今年も沢山の方にお世話になり本当に感謝しております…有難うございました。今夜自分の1年間の売上集計をしました…社長に指示された目標数字を大きく上回る事ができて嬉しかったです。でも私はいつも不安に感じています。悲しい話、自分の今している営業スタイルにも自信がありません。「成績があがってる」は関係なく営業に出ていても今のやり方が本当にベストかどうか毎日葛藤しています。なにより注意される機会もなくなっていますから、自分で気が付かなくてはいけませんからね。これから年を重ねるにあたり、人としての魅力を身に着けたいと思っています。最終的には本人の人間性なのでしょうが、温かみがあって、謙虚で、発言に深みがあって、人に媚びない…。並べて言うならこの4つを目指したいと思ってます。「精神的な強さ」を言うならきっと成らざるを得ない人は強制的になってしまうものでしょうから、自分の与えられた業務を確実にこなし、1つずつ成長したいと思いました。
先日会社の仲間に宿題を渡しました。内容は各々に「1年計画」を立ててもらい書面で会社に提出すると言うもの。これは毎日与えられた仕事をこなすだけでなく、本気の「志」を持ってもらう事が目的です。志は熱意や情熱と似たようなものですがとっても大切な事。しかしながらいざ一年の計画を立てる時、アレもコレもと沢山にになってしまうかもしれませんね。以前自分は3年計画を立てた事があります。まずは自分でやりたい事ベスト20位のリストを作って振り分けてみました。当時…意外にも「やりたい事」の半分位が、割と小さい事で本気で頑張れば達成出来る事の方が多かったです。気付かないうちに後回しにして生きていたのかな?と感じた事があります。計画を立て、計画に縛られるんじゃなくて、計画を利用する。日頃を振り返り、修正しながら楽しくやって貰えたらと思います。さて今日はタイトルにあります「ニホンヤモリ」をご紹介します。
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恐竜にも見える風貌ですね… 

ニホンヤモリは脊椎動物門・爬虫網・有鱗目・ヤモリ科に属しています。ヤモリ科は森林・砂漠等様々な所に生息しています。足の指の裏側に指下板(しかばん)と呼ばれる器官を持っていて、これが吸盤の役目をしています。この指下板のおかげで壁や天井を自由に走り回れるんですね。極端に高い温度と低い温度は雌、温度が28℃前後は雄。卵から孵化するまでの温度によってその固体の性が決定されるようです・・・不思議ですね・・・ 食性は肉食で、昆虫や節足動物等を食べて生活しています。基本的には害虫を捕食することから有益な動物。昔は「縁起物」として大切にする風習もあったようですが、今では民家に侵入する不快生物として扱われる事が多いです。邪魔にならない所での生息でしたら是非暖かく見守ってあげて欲しいと思います。

本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。
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クビキリギス

2014年12月24日 22時51分33秒 | バッタ目
みなさんこんにちわ 
今年もあと僅かで終わってしまいますね。1年を振り返ると本当に色んな事があって、今年やらなくてはいけない事・問題もまだ山積みです。。。一つ一つ確実に終わらせて良い年を迎えられるように業務していきたいです。ところで、今日は月に1度の会議でした。その中で、一人の仲間が「自分は成長したい」と嬉しい前向きな言葉を発してくれました。私は彼に「自分が気が付いていないだけで、入社当時よりは全然成長しているよ」って答えました。しかしながら「成長」とは一体なんでしょうね…。目先の「スキルが身についた」とか「仕事がうまく出来るようになった」。こうした事柄も確かに成長です。これをもっと大きな視野で言うならば、自分にとっての「当たり前」が沢山になる事こそが成長なのだと思います。だから自分が「当たり前にしたい事」を明らかにする必要があります。ですから来年は各々の課題を明確に決めてもらう事にしました。「当たり前」が沢山になる事で、今までより大きな責任を引き受けられるようになれます。真面目で熱心に又責任感を身につけ、人から信頼を得て、仕事を任され、世の中に対して貢献する。成長したいのであれば「今までより大きな責任を引き受けられるようになる」を日々続けるしかありません。あれもこれもと背伸びしないで、とりあえずは与えられた事を確実にやる事から始めて欲しいと感じた会議でした。皆と供に私も成長したいです。さて今日はタイトルにあります「クビキリギス」をご紹介します。先日、新しいデジカメを購入しました。ステキに撮影ができて大満足です。
まずは撮影しました画像をご覧下さい ↓

… 


クビキリギスは昆虫網・バッタ目・キリギリス科に属しています。画像の個体は翅端まで約52㎜。口の周囲が赤い事が特徴です。食いつくとなかなか離れず、無理に引っ張ると首がちぎれる事からこの名が付けられたようです。見て下さい、この真っ赤な口元。。。オシャレなキリギリスさんですね。

ほとんどのキリギリスの仲間は、卵で冬を越しますがこの子は成虫のまま過ごすようですね。きっと自然界は厳しい所なのでしょうが、又暖かくなったら元気に鳴くことができるよう祈りたいです。

本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。
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アオモリマイマイ?

2014年11月01日 12時59分29秒 | 腹足目
みなさんこんにちわ 
先日会議を行いました。その時の課題は「馴れ合い」と「仲が良い」の違いは何かと言う事です。人を採用する時の志望動機に「会社の雰囲気が良い」と返答する方も多いかもしれませんね。では一体どんな雰囲気が良いかを今一度考えてみると、恐らく「話しやすい」とか「明るい」とか「仲が良い」等、働く者同士が比較的フラットな関係で、穏やかに接するようなイメージなのだろうと思います。どんな人でも「良い雰囲気」の中で仕事をしたいと考えるのは当然ですから、こうした答えが出る事に納得ができます。しかしながら仕事を終え、片付けやその日にやるべき事がまだ残っている状態で、どうでもいい雑談をダラダラと続け、タバコを吸いながらその合間に何となく仕事をしている光景。仕事をする場の雰囲気としては、あまり好まくありません。私の目から見ると「明るさ」というより「軽さ」や「ルーズさ」、悪い意味での「無責任さ」に見えてしまいます。この状態を「雰囲気が良い」と言うのであれば、単なる仲良しと馴れ合いを混同しているように感じて仕方ありません。会社の行事でも仲の良い者同士がやたらと固まったり、上下関係を嫌ったりというような事も気になります。一見雰囲気が良さそうでも、厳しく言わなければならない事をを伝えていない。必要以上にお互いを干渉しない希薄な関係。他人にするべき要求をしない。目標レベルが低い。向上心がない。という問題がそこにあります。企業とは社員レベルを上げる為の「雰囲気の良さ」が必要で、その結果が出て事こそが「雰囲気の良さ」なのです。単に気楽で居心地が良い状態を「雰囲気が良い」と言っているとしたら、「雰囲気が良い」ということを勘違いしていると言わざるを得ないです。馴れ合いとは 公私の区別がきちんと出来ずに 仕事にも私情を挟んだりけじめが付けらない状態だと思います。トライムでもそんな雰囲気が蔓延し理由はないが業務上で「嫌」を主張し、更にふてくされ会社を辞めていく人間が現れました。残念な結果となり私自身心底悲しかったです。何がいけなかったのかを社員全員に問いかけましたが、的確な答えが返ってきませんでした。今一度改善と意識改革を行い、悲しい結果が再度訪れる事がないよう業務に励みたいと思っています。さて今日はタイトルにあります「アオモリマイマイ?」をご紹介します。
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カタツムリは動きがゆっくりで空も飛ばないので、ある場所で生まれるとその近くで生息し一生を終えます。こうした理由でカタツムリの名前には地名がついている種類が多く、アオモリマイマイは青森県あたりで暮らしているカタツムリの一種です。しかしながら画像のカタツムリを撮影したのは岐阜県本巣市。種類が違う可能性が高いのですが、調べてみると凄くアオモリマイマイに似ています。カタツムリにお詳しい方がありましたら情報提供をお願いします。

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ベニカミキリ

2014年10月24日 17時32分42秒 | 甲虫目
みなさんこんにちわ 
先日面接を行いました…彼の転職の理由は「社長が高級車に乗っている」・「将来性がない」・「良いと思う事を提案しても意見が通らない」等を口にしておりました。きっと小さな事を含めたら会社や上司への不満にキリがないと思います…残念ですが当社に転職したって全てに満足は得られないです。雇われ側は「休みが多い」・「給料が高い」・「人間関係が円滑」この3つが揃えば「良い会社」となるのではないでしょうか。反対に雇う側は「優秀な社員」を求めています。この優秀な社員は企業や職種によって求める質が違ってくると思いますが…何はともあれ、折角一大決心で転職という行動を起こすのですから後悔だけは避けたいものですね。でも自営業でない限り全て自分の思うようになんか事は運べません。「社長が高級車に乗る」私はいいと思います。見るも無残な車に乗られるよりよっぽど良いです。見栄もあります、実は大切な事の様に思います。その代り会社に何かあった時は彼が全て責任を持つ事になります…自分の家が会社の借金の担保になっていたり、社員の方とは違う責任が沢山あるのです…ですからお給料も1番高く貰って当然です。「将来性がない」将来性があるように自身で何か考え、行動したでしょうか。先日知人がその企業で技術部門だったのですが営業職への人事異動の辞令が出されました。本人はできる訳がない、これはリストラだと会社を退職された方がいます。やった事がない事を新たに始める事は確かにエネルギーがいると思います。しかしながら自分の会社が実際に仕事量が少なく営業力が必要であればその人事も致し方ない事柄に思います。「提案しても意見が通らない」話の進め方はきちんと順序立てて提案できたのでしょうか。何を提案されたか判りませんが「自分はいい」と思っても最終的には会社の判断になります。雇われると言う立場では縛りが必ずあり、その他に勤務態度・協調性・能力・成果、総合したものが求められ評価されるものなんです。転職で失敗したくないのであれば、自分は「どんな企業で勤めたいか」を明確にして選んだらいいと思います。さて今日はタイトルにあります「ベニカミキリ」をご紹介します。
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鮮やかですね… 

ベニカミキリは昆虫網・甲虫目・カミキリムシ科に属しています。画像の個体は体長約15㎜。ベニカミキリは、和名からもわかるように体の表面は鮮やかな紅色をしているカミキリムシです。昆虫を補食する動物に毒を持っていると思わせる警戒色でもあると言われています。幼虫の餌となる植物は、枯れたモウソウチクやマダケなど肉質の厚い竹です。竹に数ミリの丸い穴がいくつか空いている枯れた竹を見かけることがありますが、これは幼虫が排泄物を外へ出すための孔なんです。4月~5月にかけて成虫が出現します。成虫はネギの花やクリの花に集まります。

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シオヤアブ(雄)

2014年09月27日 20時07分16秒 | ハエ目
みなさんこんにちわ 
先日仲間と雑談していた時「知ったかぶり」的な言葉が飛び交っているように感じた事がありました(*大した内容ではなかったのですが…)そこで私は「その意味は?」って質問してみました。結果全員的確な答えがなく中には「今日それを先輩に質問したんですが忘れました」と言う仲間までもがおりました…私の経験上「知ったかぶり」はいつか必ず痛い目に遭遇します。私もその昔「知ったかぶり」をした事があります。営業職に就いた頃ハウスメーカーや工務店様等を廻っていたのですが、害虫は勿論、防水工事も実際何をやっているのかさえ知らないまま外に出ておりました。(*今から思うと怖いもの知らずとはこの事ですね)何よりお客様に質問されると返答ができず、一度会社に帰って確認しますとお客様の所をいったん離れ、帰社してから仲間に聞き、改めてお電話すると言う悲しい毎日でした。当時一度聞いた事はサラサラ(*あたかも知っているように)説明していましたが、それ以外・それ以上になるとシドロモドロ。。。そんなある日、仲間が退職する事になり人員不足が生じて現場のお手伝いをする事になりました。業務は補助的な内容ばかりでしたが、作業中も移動中も疑問に思った事を質問攻めした記憶があります。今の自分があるのは疑問を的確に教えてくれた大先輩と、疑問を理解しようとした自身。今だからこそ声を大きくして仲間に言える事は、まさに大切なのは他人ではなく自分という形や大きさを基準として、どれだけ伸びるかがカギです。「知ったかぶり」をする人はその視点が欠落してるように思います。まだ若いからねって十分やり直しができるのは今だけです。むしろ何でも「わからない」を言える若さはある意味特権に感じます。いつまでも「知ったかぶり」を続けていたら、いつか大変なことになります。反対に「知らない」をだしたら自分が知ってると思っていた以上に教えてもらえるからきっと勉強になります。自分を自分以上に見せる事は決してせず自分は自分以上でも以下でもないのだと自覚できたらいいですね。さて今日は「シオヤアブ」をご紹介します。
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… 

シオヤアブは昆虫網・ハエ目・ムシヒキアブ科に属しています。画像の個体は約25㎜。画像をご覧になると判りますが雄の腹端には白い毛の束があります。人で言う「すね」の部分だけが黄褐色なの事も特徴です。針のように鋭くて硬い口吻(=コウフン)で捕食対象昆虫の体液を主食に生活しています。夏場に人を刺すアブの種類ではありません。


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アシナガオトシブミ

2014年08月28日 19時25分51秒 | 甲虫目
みなさんこんにちわ 
先日色んな事が重なって、緊急会議を開きました。仲間の姿を見ると仕事のミスを報告する事に「とても勇気が要る」様子に感じました。もしも怒られたらどうしようと、なかなか言葉にする事がが出来ない場面が見受けられます。任されている以上「ミスをするべきではない」と理解しているから、報告する事にためらう人は多いかもしれませんね。色々と考えてみたのですが「報告をしない」要因として「報告を忘れている」又は「敢えて報告する事を避けている」という二つが存在すると思います。「報告を忘れている」という人は、きっとその時うっかりしてしまったのでしょう。反対に「敢えて報告を避けている」という人は、自分たちの立場でどうしてもやらなければならない。そしてそれが間違っていないという確信があるような場合に、誰にも知らせず自分たちで物事を進めてしまおうという気持ちになるかもしれません。しかしながら「不備やミスを隠す」「不都合なことを言わない」というような、言いづらいことを伏せて先延ばししているような内容が多いように思えるのです。報告を避けている人に共通して感じるのは、自分が考えている事を相手に整理して伝えることが得意でないという事。要は「報告する事自体が苦手」であるから苦手なことを避けようとしてしまうという事です。「報告がない」事を指摘され、忘れていたと言いながら理由も言わずに一方的に謝るだけで、理屈が通らないような言い訳…。実は「報告が苦手」だからそれから逃げている事こそが理由であると思えて仕方ないのです。「大きな出来事の報告」は誰でもします。本来ミスとは人間であれば誰でも起こすもの…そう考えるとその後の対処の方法がとても重要です。又同じ過ちをを繰り返すというのは一番良くない。繰り返さない為にどうするべきかという事を常に意識しそして決意して欲しいと思いました。伸びる人と伸びない人との差は、小さい出来事をどれだけ報告できるかにかかっている事を伝えたい気持ちです。さて今日はタイトルにあります「オシナガオトシブミ」をご紹介します。
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マルマルしていてカワイイですね…

アシナガオトシブミは昆虫網・甲虫目・オトシブミ科に属しています。画像の個体は約7㎜。メスは初夏に若葉を巻いて揺籃(=ヨウラン)を作ります。葉を決まった方法で折り曲げ、種類によっては葉全体を使う、若しくは葉の一部を切り取って素材とする事があるようです。1つの揺籃に卵が1個だけ生みつけられます。孵化したオトシブミの幼虫は揺籃の葉を食べて育ちます。孵化した後を考えてくれるなんて、ステキなお話ですよね。


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マイマイガ(幼虫)

2014年06月29日 21時27分49秒 | チョウ目
みなさんこんにちわ 
先日会社の仲間に「良い社員」って何だと思う?と質問してみました。実は私が若い頃「自分は良き社員になろう」って考えていた時期があります。当時、優秀な社員となって会社に貢献したい。若しくは給料を上げて貰おうと思っていた訳ではありません。周りから認められようと考えた訳でもありません。その理由は「自分自身を満たす為」だったと思います…単純に「一生懸命で1日過ごした方が得」な気がしていたんですよね。しかしながら現在年を重ね、立場も変わって良い社員とは何か?を具体的に説明ができます。それはまず、会社が求めているポジションについて、自分の役割を常に理解している人。 敢えて言われなくても自分でそれを自覚している人。何より仕事が好きであるかどうか。やりがいを感じているかどうか。問題解決能力を持っているか。悪口・陰口を「課題」と捉えて自分の想いを伝え最善を尽くせる人。謙虚さや思いやりの持てる人。同じ仕事をしているのに、評価の高い人とそうでない人はここで差がつくのだと思います。人は仕事で磨かれます…素敵に楽しく業務に向かってもらえたらと心から願っています。さて先日「今日手配できないですか」と慌てた様子のお問い合わせがありました。現場では樹木に大量の毛虫が発生しており、又作業していた職人さんは全身に皮膚炎を起こす事態になっておりました。自然界の生物には「毒」若しくは「毒素」を持つものが存在しています。有名なものですと蜂・蛇・毒蛾・クラゲ、ご存じの方も多いのではないでしょうか。。。中には接触した覚えがないのに知らないうちに刺されているというケースがよくあります。これは毛に毒を持つ「毛虫」による「毛虫皮膚炎」が大変多いです。近づかなくても風に乗って毒針毛が漂いそうした被害になる場合があるんです。自然にお出かけの際はなるべく露出の少ない服装を心がけて下さい。今日は去年からお問い合わせ・被害の多い「マイマイガ」をご紹介します。
まずは撮影  しました画像をご覧ください ↓
下の画像は今年4月に高山市で撮影したものです。

1匹だけ撮影してみました。画像の個体は約3㎜。小さいのに沢山毛を持っていますね。。。

成長すると鮮やかな色の体色になります。

頭部は特徴的な黒のラインが見られます。。。

以前にマイマイガの成虫及び卵をご紹介していますのでご興味の方は訪問ください。
マイマイガ(雌

本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました 

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チャバネアオカメムシ

2014年06月09日 16時12分32秒 | カメムシ目
みなさんこんにちわ
世の中には「いやらしい人」と思われる人が存在します。先日悪気無く口にしている仲間を見て本気で注意しました(本人は笑っておりましたが。。。)他人に嫌われる、叉は不快にさせるような言動が何故出てしまうのでしょうか。実際、本人に聞いてみると「○○さんならいいかなーと思ったので…」しかしながら、本人達が会ったのは初めてです。どんなに永いお付き合いの人でも相手が冗談だと受けとめなかったら冗談にはなりません。随分前の出来事ですが、ある現場の職人さんと元請けさんが喧嘩になりそうになったことがあります。それはたわいもない会話から始まりました。ちなみに彼達は何十年ものお付き合いで、プライベートでもお酒を飲みに出掛ける程の仲。元請けさんは作業中の職人さんの頭を見て「薄なったなー」そう言われた職人さんは顔を真っ赤にして「俺は好きで薄くなったわけじゃない!テメーに言われる筋合いはない!」と激怒。。。きっと本人は凄く気にされており、言われたくない事の一つだったのでしょう。そして元請けさん自身も悪気はなかったと思います。事柄は違うものの、人には距離間が必要なんです。相手に介入していけない事がある。少し口をきいたくらいで友達感覚。数回顔を合わせただけでよく知ってる的になりがちな傾向にあるので、以前にも警告したのですが理解してくれていなかったみたいです。自分だったら嫌だなと思う事は絶対に口にしてはいけません。どうしてもさじ加減が判らないなら余計な言葉は口にしない方が良いです。ましてや「さてこれから仕事」って気合入れてる時に拍子抜けするような会話をするなんてどうかしています。迷惑極まりない。何より真剣に業務に向かっているように感じられなかったです。残念ですが、現在仕事に対する姿勢を見た気がしました。早く仕事ができるよう頑張りますと口にしていますが、やはりかなり甘さがありそうです。時間をかけて教育しなくてはと感じた現場同行となりました。さて今日は「チャバネアオカメムシ」をご紹介します。
まずは撮影 しました画像をご覧ください。

茶色と緑って素敵な色合いですね

… 

今回はお腹を撮影してみました。人で言う針状の口がお腹に上手に収納されていますね。これはカメムシ目のグループの大きな特長です。カメムシと聞けば今回ご紹介のタイプを思い浮かべる方が多いですが、カメムシ目はとても大きなグループの一つで有名なものですと蝉、アメンボ、アブラムシ、サシガメなんかもこの仲間になります。お腹を見ればそれはカメムシ目なのかそうでないかが確認できるので参考にしてください。

本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました 

株式会社 トライム
営業部 太田 衣美 

アシブトマキバサシガメ

2014年06月09日 09時23分37秒 | カメムシ目
みなさんこんにちわ 
来月新しい仲間を募集しようと考えています。他所の求人広告を拝見すると色んな働き方が実現できるような時代になってきていますね(*在宅勤務・副業OK等)人生は「仕事だけじゃない」又は「仕事が全て」という人も存在しますが、いずれは仕事から離れる時が来ます。毎日を充実させて笑顔で過ごして行く為に今一度“働き方”を見つめ直してみた方が良いと思うのです。自分はどう働きたいのかを明確にすれば、仕事への姿勢も自然と変わってくと思います。プライベートを大切にしたい人は、仕事を効率化して早く帰宅するのも一つの方法。キャリアを上げたい人ならば追求した行動ができたりするかもしれません。先日新人の仲間に伝えた事があります…仕事というのは、命令で与えられる所からスタートするもの。「何をやるべきか」という考え方で仕事をする人は確実に伸びて行きます。指示命令されるのが嫌ならばやりたい事を自分が経営すればよい。やりたいと思う事を発言したいのであれば早く一人前になるべきだと。会社のスタイルは仕事ができるようになれば廻りが後押し・サポートしてくれます。私はそんな風土があるからこそやりがいと責任感を持って業務に取り組めている。1日も早く働き方を見つめ直して楽しく毎日を過ごして欲しいと思いました。さて今日はタイトルにあります「アシブトマキバサシガメ」をご紹介します。
まずは撮影  しました画像をご覧ください ↓

キレイです… 

アシブトマキバサシガメは昆虫網・カメムシ目・マキバサシガメ科に属しています。画像の個体は約7㎜。他の昆虫などを襲う捕食性のカメムシの仲間です。画像でも前脚が後脚よりも発達している事が確認できますね。マキバサシガメの仲間は前脚を捕食用に使い、カマキリの鎌のように獲物を捕獲して吸汁するようです。このため多くの仲間が前脚が発達している傾向にあります。翅は原則として4枚存在していますが、背中全体を覆う長いものから、腹部の大半が露出する短いタイプのものまであり、同一種内でも色々な型が出現する事が多いみたいです。今回ご紹介の種類は色彩がキレイで印象的ですね。

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株式会社 トライム
営業部 太田 衣美 

キンスジコガネ

2014年05月06日 09時58分12秒 | 甲虫目
みなさんこんにちわ 
暖かくなり業務も慌しい毎日です。この連休中も幾つかお問い合わせを頂きました。お休みもこうして働かせて頂いている事をとても幸せに思います。ところで先日、大学時代の友人と食事に出かけました。彼女はできるだけ「働きたくない」と言います。又税金をなるべく支払いたくないから収入を調整しながら勤務しているそうです。それらを聞いてカルチャーショックを受けてしまったのですが、考え方は様々ですね。しかしながら「海外に行きたい」とか「お金がない」等とも口にしていたので思わず笑ってしまいました…中身がなく理想話をしている彼女を見て何だか可哀想にも思えました。理想や夢ばかりを描くのではなく、私は確実に実現を目指したいと思った夜でした。さて今日はタイトルにあります「キンスジコガネ」をご紹介します 
まずは撮影  しました画像をご覧ください ↓

…キラキラですね 


キンスジコガネは昆虫網・甲虫目・コガネムシ科に属しています。画像の個体は約17mm。日本全土にその生息が見られます。コガネムシの仲間は日本で約350種ほどの記録がありますがそのうち約1/3は糞虫(=フンチュウ:哺乳類の糞を餌とする昆虫の事です)でそうした食性のグループは脚が幅広く発達しているので、外見を確認すればその食性を見分ける事ができます。又それ以外の種類は植物の葉や樹液等を食べて生活しているんですね(*ちなみに今回ご紹介のキンスジコガネは植物を餌としています)こんなに素敵なコガネムシが存在しているなんて感動しちゃいますね。

本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました 

株式会社 トライム
営業部 太田 衣美