
メアリ・H・クラーク・・・アメリカではかなり人気の高いベストセラー作家です。
この人の作品は結構読みましたが、ちょっとワンパターン気味かな、
と思いつつ・・・でもついつい惹き込まれてしまうんですね~。。
どの作品もヒロインがとても魅力的なのです
この作品では二人の対照的なヒロインが登場します。
一人は、何不自由ない生活をしてきたモリー・・・。
ある日突然夫殺しの罪で起訴され、5年の服役期間を終えて漸く我が家へ・・・。
一人は、闘うヒロイン・フラン・・・。
レポーターとして活躍するフランは、私のとても好きなタイプです。
この二人のヒロインは元同級生。
モリーは、弁護士の勧めでいったん罪を認め、司法取引に応じての入獄でしたが
出所のおり、冤罪を晴らすべく、犯人究明に意欲を燃やす旨
マスコミに表明します。
ところがモリーの無実を誰も・・・両親や夫ですら信じようとしない・・・
それよりも、一日も早く嫌な事は忘れ、新しく人生をやり直すよう諭す始末。
そのような状況の中、唯一人モリーの無実を信じてくれたのがフランです。
果敢なる調査の結果、ドンドン真相に迫るフラン。。
ところがそんな中、またしても新たなる殺人が・・・!
再び殺人の罪に問われて逮捕されるモリー。。
フランは果たしてモリーの無実を表明出来るのか!?
この作品は社会的な様々な問題も扱っており、
中でも患者を利用して利益を図る、恐ろしい病院の病んだ姿を描いているあたり、
物語全体に厚みをもたせています。
DVDのチャプターのように、くるくるスピーディーに展開する独特の手法、
主に都会を舞台に繰り広げられる魅力的な男女の愛憎劇。。
途中の展開が独特の緊迫感に満ち、グイグイ引っ張られつつ・・・
温かいヒューマニズムに溢れているので、とても読みやすいです。
時々読みたくなる、とても好きな作家です。
素材提供:AICHAN WEB
M・H・クラークを思い出したのヨ~。。
覚えてるでしょ?^^
ゾクゾクするくらい面白い作品よね。
でも・・・必ずしも良い人を好きになるとは限りませんよね?
悪魔的な魅力についつい惹き付けられてしまったり・・・。
この辺の感覚は、一言じゃ語れませんって^^
わたりとりさんなら、よ~くご存知のハズでしょ~?^^
あ。。それともわざと議論を吹っかけたとか??
まさかね~^^
なんて、あんまり読んでないけど(笑)
でも、これは結構印象深く残ってますよ。
最後は意外な犯人でちょっとショックだったかな
また、「メアリ・H・クラーク」読みたくなって来ました
>フランは、私のとても好きなタイプです。
↑を読んで思ったのですが、プラムさんがお好きな女性のタイプってキャリアがあって優しくて強い(んで女性としてもキュート)ていうカンジですかね。なんとなくですが。
プラムさんは、どちらかと言えばホンワカしたイメージなので、ちょっと意外。いや意外でもないか。憧れも含めて好き?というカンジなのでしょうか。
いろいろ妄想してしまいました