藤田嗣治展行ってきました。
理解できないほど混んでいて,あまつさえ入場するのに並びましたが,正直そんなに人気があるとは知らなかった。知る人ぞ知る的な位置づけかと思ったけど甘かった。
Foujitaはとても好きなのですが,これだけまとめて見たのは初めてでした。
どの画家でもそうですが,自分のスタイルを確立するまでの試行錯誤,血のにじむようなstruggleが表れている初期の作品って興味あります。
そして,一旦これと確立した後の満開の才能の素晴らしさ。「すばらしき乳白色」と繊細な繊細な描線にうっとりです。ほとんど色を使っていないにも関わらず,裸婦像の肉感が生々しくそれでいて洗練の極み。
不勉強なため,Foujitaが戦争画を描いていたとは知りませんでした。その一角にはおどろおどろしく暗い色調の大作が並んでいます。
十分に堪能して,思わず伝記(近藤史人「藤田嗣治 「異邦人」の生涯」)まで購入しました。今読んでいる「戦争と平和」が終わったら早速読もうと思います。
しかしこれ終わるとまたしばらく特段のものはないかなあ。。
理解できないほど混んでいて,あまつさえ入場するのに並びましたが,正直そんなに人気があるとは知らなかった。知る人ぞ知る的な位置づけかと思ったけど甘かった。
Foujitaはとても好きなのですが,これだけまとめて見たのは初めてでした。
どの画家でもそうですが,自分のスタイルを確立するまでの試行錯誤,血のにじむようなstruggleが表れている初期の作品って興味あります。
そして,一旦これと確立した後の満開の才能の素晴らしさ。「すばらしき乳白色」と繊細な繊細な描線にうっとりです。ほとんど色を使っていないにも関わらず,裸婦像の肉感が生々しくそれでいて洗練の極み。
不勉強なため,Foujitaが戦争画を描いていたとは知りませんでした。その一角にはおどろおどろしく暗い色調の大作が並んでいます。
十分に堪能して,思わず伝記(近藤史人「藤田嗣治 「異邦人」の生涯」)まで購入しました。今読んでいる「戦争と平和」が終わったら早速読もうと思います。
しかしこれ終わるとまたしばらく特段のものはないかなあ。。