益鳥の思いつき放題放談之記

他愛のない話題で綴る無責任放談・・・

若し金を獲っても値打ち無いなぁ・・・谷亮子!

2007-04-12 17:27:59 | Weblog
益鳥の身辺余話

何の為の選抜選手権大会なのか!!!「谷は非常にいい動きだった。独特の雰囲気の世界選手権でメダルを取れる可能性は、福見より上」・・・そんなことで優勝者ではない者を代表に選ぶのならば、最初から連盟の、強化委員会の指名制にしていればいいじゃないか。何の為の大会主催なのか、その趣旨、意義を蔑ろにして通用するようなものなら、初めから指名制にすれば良いのではないか。

確かに日本の代表になる選手によって、日本の国としての成績結果に違いが出てくるのは当然であるが、だからといってそれに捉われ、精魂打ち込んで精進を重ね、勝負の上で「優勝」を獲得した者を、「おお、お前が勝つには勝ったが、これまでの実績から言うとお前よりはあいつの方がメダル獲る可能性は上じゃ。代表はあいつにすることにした」・・・じゃ余りにも酷すぎるのではないか。

可能性を云々するなら、誰もその福見選手の可能性を否定はできまい。できる連盟、強化委員会は理不尽も甚だしく、道義に反し、何よりスポーツの大会主催趣旨を選抜段階において逸脱していること甚だしいと言わざるを得まい。

「国」としての成績・・・とはいえそれは飽くまでも「個人」が国の代表と言うことをバックボーンとして、良くも悪くも勝ち取る成績であって、「個人」の成績なのである。その個人の可能性とチャンスを奪うことは、横暴と専横すぎる連盟と強化委員会の「国」を重視する余り「個人」を犠牲にする・・・ファシズム【fascism】ではないか。以前にも水泳界、マラソンにもあったが・・・それは無いだろう・・・「ちょっとちょっと、ちょっと!」ではないか。


谷、復帰戦飾れず 井上も準決勝で敗退 柔道全日本選抜
2007年04月08日18時29分 (ニュース記事より転載)
女子第30回全日本選抜柔道体重別選手権最終日は8日、福岡国際センターで男女残り7階級があり、女子48キロ級で2年ぶりの公式戦復帰となった谷亮子(トヨタ自動車)は決勝で福見友子(筑波大)に敗れた。15度目の優勝を逃したが、9月の世界選手権(ブラジル)代表には選ばれた。福見は初優勝。
 谷は決勝終盤、02年のこの大会で敗れた福見に足技でポイントを奪われ、優勢負けした。

 全日本柔道連盟は全日本選抜体重別選手権の大会後に強化委員会を開き、世界選手権(9月、リオデジャネイロ)の男子5階級、女子6階級の代表を発表した。女子48キロ級は優勝した福見友子(筑波大)でなく、谷亮子(トヨタ自動車)を選出。谷は2大会ぶり8回目の出場となった。
 吉村和郎・強化委員長は、この階級と女子57キロ級の選考が難航したことを明かしたうえで「谷は非常にいい動きだった。独特の雰囲気の世界選手権でメダルを取れる可能性は、福見より上」と理由を説明した。


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