母から、「三人の子どもそれぞれに、たくさんいいところあるけんね。」と。

酔いちくれmamaときどきワインノート

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母が、入院して変った事。

以前より、母の痛みが減って、あっしじ君にも優しくなった事かなぁ・・・。

 

あっしじ君が幼い頃、三人の子育てでは、かわいいけど、正直しんどい事もある・・・その連続でした。

特に、実家に帰る事、「楽しみだけど、今度は大丈夫かな？」いつも揺れていました。

母はリュウマチの痛みと毎日たたかっていましたから・・・。

家族で実家にいるのは、母の体調も考えて２泊が精一杯だったと想います。

それが、３泊になると・・・母の疲れはピークだったのでしょう。

お互いにやさしくしたいのに、できなくて・・・。

あっしじ君の行動で、私達が許せることを、母は、「あっしじ君のためにならん。」と言って

厳しく彼を、叱ることもありました。

あっしじ君のことで、母と私、何度も言いたくないせりふを伝え合いました。

そのたびに、なんで分かってもらえないのだろう・・・と思い悩みました。

 

今は、親子でも分かり合えない事があるのは当然・・・と、冷静に思う事ができるけど

その頃は、”母も私も、まだ若かった～”

自分の立場を、理解してもらいたくて、相手に求めすぎていたのかもしれません。

 

そういえば・・・。

母が退院する前に、テレジアが、「おばあちゃん、やさしくなったね。」と私につぶやきました。

「どうして？」と私が、テレジアに尋ねると、「おばあちゃん、あっしじ君を見る目がやさしいもん。」と。

 

子育ては、大変＆しんどい・・・とぼやいていたら・・・

いつの間にか、子ども達は、私を支えてくれる人に成長していました。

 

そして、母。退院する時、「三人の子ども、それぞれにたくさんいいところあるけんね。大事にしなさいね。」と笑顔で、伝えてくれました。

 

母は、私の子育てスパイスです。

 

ありがとうお母さん。

これからも、いろいろな人生の機微を、教えてください。

よろしくお願いします。