２０１７年、新年最初の読書は、岐阜出身の偉人、佐藤一斎の「言志四録」にしました。
佐藤一斎は、美濃岩村藩(現在の岐阜県恵那市)出身の幕末の儒学者です。
一斎から育った弟子には、佐久間象山、渡辺崋山、横井小楠などがおり、孫弟子には、吉田松陰、勝海舟、坂本龍馬などがいます。
一斎の教えが、幕末維新から明治にかけて新しい日本を作っていった指導者達に多大な影響を与えたと言われています。
言志四録は４部構成になっており、現代にも通ずる人生の教訓、行動の指針など数多く書かれています。全て読み切るのは大変でしたが、新たな気づきを得られたり、感銘を受けたり、自分の未熟さを痛感したりなど、素晴らしい内容でした。
酉年は、新たな時代を拓く年とも言われています。私も、佐藤一斎の教えをしっかりと心に刻み、自分にとって新たな人生のステージを創っていきたいです！
