私の青空☆彡

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余生を送る試作型新幹線

2010-08-23 | 鉄道
(財)鉄道総合技術研究所・風洞技術センター(滋賀県米原市梅ヶ原)

米原を通る度に気になっていた場所です。
前回ご紹介した昼顔
あの奥にはこの車両達が眠っていました。


JR米原駅東口にある(財)鉄道総合技術研究所・風洞技術センター。
ここには300X・Star21・WIN350の3両の新幹線が保存されています。
WIN350はJR西日本の試験車輌、Star21はJR東日本の試験車輌、300XはJR東海の試験車輌です。



955形(300X)
1996年7月26日、東海道新幹線米原~京都駅間で日本国内最速記録443.0km/hを記録しています



ちょっと滑稽なひょっとこ顔 もう一両がJR東海浜松工場に保存されています。


騒音や微気圧波、地盤振動等の低減を目的とし、環境対策を促進する為に開発されました。
STAR21は、「Superior Train for Advanced Railway toward the 21st century」の略です。


このSTAR21は、テスト走行中に最高速度425km/hを達成しました。
もう一両が宮城県仙台市のJR東日本新幹線総合車両センターに保存されています。


WIN350は愛称で、「West Japan Railway's Innovation for the operation at 350km/h」の略です。


子供に人気があり、プラレールもあります。
500系新幹線の元となった車両です。
もう一両は博多総合車両所に保存されています。


我が国の鉄道技術には素晴らしいものです。
これらの鉄道技術は世界に誇れ、その様な新幹線を支える陰には
知られていない試作車の存在があります。

2010.08.08撮影 PowerShot G11



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コメント (13)
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