思い起こせば、ボンネット型に代わって一世を風靡したフォルムで、
自身の鉄道写真人生にオーバーラップする形式の一つ。
そのデザインにもまもなく終止符が打たれようとしている。
秋の高原に出たてのススキ穂を揺らし、
まさしく「そよかぜ」の如く颯爽と走りゆく姿に
有終の栄光美を感じた。
2012年 9月 しな鉄 平原 E5
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やはり平成限りで終わる運命なのでしょうかね!?
長野に移住してからはこの「あさま」色には上京の際は何度となくお世話になりました。
長野〜軽井沢、軽井沢〜横川、横川〜上野で車窓が変わり、長からず短からずの3時間で上京のためのココロの準備ができました。
新幹線になって利便性は増えたいっぽう、なにか大切なものが失われたのかな、なんて実感しています。
かつて活躍したルートに再びお目見えするので、最後の記録に勤しめたらと思います。
塗り替えられた当初は、え~っと思ったものでしたが
あずさ色とともにその後は徐々に沿線の風景に馴染んでいったと思います。
その線専用色という考え方もまだまだ国鉄らしくて・・・。
後輩の185とともに、平成の世とともにさよなら何でしょうかね。