元々電関人にとってのハチイチといえば、銀色のコルゲート機300番台がそれだった。
関門区間でしかお目にかかれない地味なやつ。
まさか鹿児島本線や日豊本線、はたまた信越本線や羽越本線を彼の罐が走ろうとはゆめゆめ思わず。
関門現役時代に撮ったカットはさほど多くはない。
高校入学後すぐの夏休み、北海道遠征行きの駄賃で播但線のDD54を狙いに阿蘇で姫路へ向かう。
その際の一コマ、唯一夜の門司でこんなカットを。(304号機)
さらに関門トンネル走行中の204レ車内のカットはしっかり304号機と分かる。
その北海道遠征から戻った残りの夏休みに出かけた下関。
三重単で門司へ引き上げる。(302号機とEF30重連)
その77年末から年越しで山陰本線撮影に出掛けた帰りの下関駅。
門司から荷物列車を牽いてきた301号機。
さらに、その深夜最終で九州へ引き上げる少し前にEF5860号機が牽いてきた荷物列車をバトンタッチで関門トンネルへ向かう準備中の
302号機。関門仕業はすぐに機関車交代するので撮影が大変で夜間はトライX思いっきり増感して撮影に臨んだ。
最後は、まさかのコルゲートハチイチの出張運用。
初めて装着したスノープロウで凛々しい姿の303号機。
たった4両のコルゲートハチイチ。
関門限定時代が懐かしい。
ピンクに塗られた奴は見るも無残で電関人としてはいただけない。
撮影時期 上から 304号機204レ 1977年8月3日、302号機下関駅 1977年8月、301号機・302号機下関駅 1978年1月2日、
303号機 羽越本線 金塚~中条 2093レ 2011年4月8日
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(ピンクのコルゲートは撮っているのですが)
一回位実物を拝んでみたいものですが、もう無理かな...
日本海縦貫線への出張運用は撮られなかったんですか!?
それでは、別府温泉でも浸かりながらこの冬は九州で!
塗装する必要ないでしょうに。
確か国鉄時代最晩年のことだかで内郷辺りに貸し出しの際、
ほかのハチイチとの区別の問題で塗られたんだったかと・・・。
本当に何のためのステンボディーかわかりゃせん、ていう感じですね。