今も昔もその本来の性能を存分に発揮できないでいるマッチョ機が存在する。
ここまで書くと察しの良い方はわかってしまう、EH10とEF200。
獰猛さを控えめに隠す2機は、似て非なるものながら何処となく共通する部分もあるかと。
青く塗られたこいつがHMを引っ提げて東海道をカッ飛ぶ姿をつい妄想してしまったもの。
1978年8月7日 東海道本線 高槻~京都 EH1016号機
EH200が長大編成の貨物を連ねて大蛇のごとくフル出力でセノハチを駆け上がる姿を見たいもの。
2012年2月17日 東海道本線 島本~山崎
奇しくもメジャー撮影地山崎で撮った二題。
どちらもそぞろ寂しげな表情に見えるのは電関人だけ!?
※励みになりますので、左上のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっとよろしくお願いします。
最新の画像[もっと見る]
青15号塗装に前面にクリーム1号の警戒塗装を纏ったEH10…然程違和感無く受け容れられるかも知れません(しかしそれがもしもEF57やEF15だったら?ちょっと不気味かも…)(^^);
青EH10は実現しませんでしたがぶどう色2号のEH10は極短期間存在しましたね。EH1015。世が世であれば、その高速試験の結果次第では、或いはEH形の旅客用高速電機「EH50?」が登場していたかも知れませんね(^^);
最近は貨物列車の先頭にはEF210が殆どで、EF200は少数派、EF66-100に至っては影が薄く、EF66原型車は更に見掛けることが殆ど無く、EF65に至っては定期運用が消滅しました。
(下関に残っているEF65PFはJR西日本所属機でこちらも定期運用は無く稀に配給列車や工臨で見かける程度です)。
一方対照的に旅客用は115系の独壇場です…
その1番違いの16号機。この写真を見るたびに幻の
EH50計画のことを思い出してしまいます。
いずれにしても、この両マッチョ機には色々とエピソードがあって
そんな機関車達が好きです。
EF200は2005年、仕事で訪れた蒲郡で停車しているのを目撃しているのですが、撮っておらず…。
せめて東海道を長いコキの先頭に立つEF200だけは撮らなければと思いますが…。
この罐は、今では新鶴、東タ、根岸など南の方までしか、
上がってこなくなったので、とても撮りづらい罐に
なっております。
無精せずに、東海道筋に出かけなければいけないのですが。
まだ古い機関車走っているのにね
901号機は大宮工場公開時に撮っているのですが、
1号機は未撮でした・・・(涙)。