近づいている

2022年07月20日 | 短歌
まちがいなくその瞬間は近づいているのに、のほほんと暮らしている
われわれは死を迎え入れたあと、どうなってしまうのだろう

体のほうは原子レベルにまで細かくなって、地球上のどこかにいつまでも存在し続けるのであろう
心のほうはどうなるのか? もともと影もかたちもなかったものである。でも、あったものである。 この世に残るのか残らないのか・・・

そんなことを考えているうちに、ねなければならぬ時間である。あしたは勤めがあるので、ねない訳にはいかないのである
勤めから帰ってしばらくしたら、けっこう楽しみにしているオカリナの会にいく日でもあるのだ

◇ 近づいている ◇
とりあえず いま生きており
死後のこと 先のばしにして
さあ 寝る時間なり

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