プレゼント?

2023年02月25日 | 短歌
◇ プレゼント? ◇
プレゼントなのか
メンバー面前で
初めて出した ボウル200超え

誕生月はニ月、ひとり暮らしである
一人分のコーヒーを淹れ、一切れのカステラで、ひとりその日を祝った

その四日後、ボウリング大会の個人戦で、ヘタッピーにとっては夢の数字200を超えることができた
これはボウリングの神様からの誕生日プレゼント、だと思うことにした

200超えは去年の初夏のころ2回、その後ず〜っとなく、今月に入ってから1回体験している。いずれも一人で練習中のことであった

ちなみにボウリングは300点満点。自分の経験では、200点を超えるためには10回の中で、ストライクを5回、スペアを3回は出さないといけない。ヘタッピーにとっては高いハードルである

ボウリングを下手ながらも一生懸命やっていること、愛しつづけていること、そのへんをボウリングの神様は評価してくださったのであろう
勝手な思い込みかもしれないが・・・






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ZOOM

2023年02月20日 | 短歌
◇ ZOOM ◇
ZOOMなる未知の世界に
誘われて
好奇心ゆえに 迷い入りたり

◇ 画像と会議 ◇
コロナ避け 画像を相手に
あちこちの人との会議
われにできるか

むちゃ振りというやつだ。いきなり無理難題を言ってくる
そんな友だちからの注文である

たとえば、各国の首脳がそれぞれの地にいて
画像を見ながら会議をする
コロナ禍のなかで、よく見られるようになった光景である
あの技術、ZOOMを使えるようにせい、と友はいうのだ

友はアバウトの精神で、非才な自分を買いかぶってくれる。まぁ少しはうれしいが・・・
こちらのとりえは、まだ好奇心おうせいなところである

You Tubeを見ながら、参加者としてなら対応できるところまできた
友はホスト役を志しているので、やるべきことが多い
それでももう一歩のところまできているようだ
なせば成る、ということになりそうだ

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古書の楽しみ

2023年02月15日 | 短歌
◇ 古書の楽しみ ◇
なにげなく 見わたす棚に
古書なれど 光れる本あり
わが求むる本

◇ 発掘 ◇
土くれの中から発掘するように
格安本から見つける
楽しみ

ぶらりと入ったブックオフの棚に、論語があった
中国古典籍とはご無沙汰であったが、いくつかのシーンが頭をかすめた

漢文を本格的に指導してくださった、高校の老教師のこと

論語を残した孔子のことを知ろうと、井上靖の孔子を読んでいたころのこと

孔子から、孟子、老子、墨子と漢籍を読みあさっていたころのこと

求めた論語は、格安本の棚にあったのに、まだ一度も開かれたことのないような美本であった
しばらくは論語の復習読みの日が続くのであろう

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雪の日

2023年02月10日 | 短歌
◇ 雪の日 ◇
厳寒の二月
予報は雪つもる
友は就職決めるか この朝

久しぶりに4〜5センチの雪になるかもしれないという
当地としては大雪である

この雪を踏みしめて、忠臣蔵愛好会の友が就職の面接を受けに行く
四十七士が殿の無念を晴らしたシチュエーションを思い出す

ぜひわが友にも、雪の日のたたかいを制し、輝かしい成果をかちとってもらいたい

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きさらぎ

2023年02月05日 | 短歌
◇ きさらぎ ◇
生まれ月
ただそれだけの 理由にて
寒い二月を なぜか好めり

二月に入るとさすがに正月気分も抜けきり、気持ちがしゃんとしてくる
冷たい空気が、気持ちに張りをもたらせてくれる

きさらぎは二月の異名、中国では如月と書かれていたが、日本では衣更着とも書かれる。更に衣をかさね着するの意であろう

いまの季節、部屋の中ではまさにかさね着状態で過ごすことも多い
そんなふうにして、こたつで暖をとっていても、やっぱり二月はいいと思ってしまう
われ二月生まれのゆえに、としか思いあたるふしがない

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