角田光代訳

2024年01月30日 | 短歌
◇ 角田光代訳 ◇
晶子訳、寂聴訳に
光代訳加わり源氏が
身近の人に

* 源氏物語の現代語訳では、与謝野晶子や瀬戸内寂聴のものがよく読まれてきたようである。近年これに直木賞作家・角田光代さんの訳が加わった。こちらは読売文学賞を得て中身もいい出来であることは保証つきといってよい。手にとってみると、本格的でありながら、読みやすい。オススメである。

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クルマの床に

2024年01月25日 | 短歌
◇ クルマの床に ◇
車検終え 戻りしクルマに
担当の名刺落ちいて
昇進するらし

* 車検を終えたクルマに、なぜ担当が昇進の挨拶のないまま、一枚の名刺を落としていったのか、意味不明であるがそんなことがあった。

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水性ボールペン

2024年01月20日 | 短歌
◇ 水性ボールペン ◇
気持ちよく 書ける
水性ボールペンありて安泰
10年日記

* ボールペンも進化しているのであろう、今まで使っていたのと同じものが店頭にないことがある。一行五ミリ巾の十年日記に、同じ調子で書き続けたい。今回いいものが見つかったので一本多めに買っておいた。

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遠方より

2024年01月15日 | 短歌
◇ 遠方より ◇
遠方の友 来るという
覚悟きめ やるほかはなし
わが家の片付け

* 古い友人が顔を見せに来るという。散らかり放題のわが家。居心地はいいのだが人には見せたくない光景。意を決して片づけ開始。あと四、五日でどう変わるか。

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寒いね

2024年01月10日 | 短歌
◇ 寒いね ◇
「おはよう」に付けて一言
「寒いね」がまた出てしまえり
今朝の寒さに

* 出がけに集合住宅の管理人さんとあいさつを交わす。付け加える一言が、前日と同じであったと苦笑すると、管理人さんも苦笑の意味を察して笑ってくれたりする。いい管理人さんである。

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