ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/12/14 「グリーンベレー」

2014-12-14 00:00:00 | 日記
グリーンベレー(1968年米)

カービー大佐 グリーンベレー指揮官(ジョン・ウェイン)
べックワース 記者(デビッド・ジャンセン)
ニム大尉 味方のベトナム人兵士(ジョージ・タケイ)

 記者らはベトナム戦争に従軍するグリーンベレーを取材。
内戦に米国が介入していると批判的な声もあるが、
敵側に中国やソ連の兵器が使われてると反論。
べックワース記者は現地に同行する事に。
記者はベトコンへの拷問を問題視するが、彼らによる残虐行為も目の当たりに。
世論を動かす記事を書くと誓う。
隊は敵司令官を拉致する作戦を遂行。
作戦は成功するが、基地に出入りする少年が慕う兵士が死に、
悲しむ彼を隊長であるカービー大佐は慰めるのだった。

 と言う訳で、ジョン・ウェインがベトナム戦争を描いた作品。
記者デビッド・ジャンセンはベトナムの内戦に米国が介入する事に懐疑的。
ならば現場を見てみろと、ウェイン大佐率いるグリーンベレーと現地へ。
敵の残虐行為とかを見て、改心すると言う訳。
映画は2時間半の長尺で、最初の2時間くらいに戦闘シーンを延々と描写。
最後の30分くらいに、敵司令官を拉致する作戦が描かれて、
ここがまあ面白いかな?と言う感じ。
主張のいい悪いは別として、映画としてあまり面白くない。
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2014/12/13「欲望のバージニア」

2014-12-13 00:00:00 | 日記
欲望のバージニア(2012年米)

ジャック・ボンデュラント (シャイア・ラブーフ)
フォレスト 長兄(トム・ハーディ)
ハワード 次兄(猿の惑星新世紀の主役)
チャーリー・レイクス捜査官 (ガイ・ピアース)
フロイド・バナー 町を牛耳る(ゲーリー・オールドマン)
クリケット ジャックの友人(デイン・デハーン)
パーサ ジャックの恋人(アリスインワンダーランドのアリス)
マギー フォレストの恋人(ゼロダークサーティの主役)

 禁酒法時代。田舎町でジャックら三兄弟は密造酒を作っていた。
シカゴから来たレイクス捜査官は上前を要求するが、
拒否したジャックは痛めつけられ、長兄フォレストは首を切られる。
ジャックは町を牛耳るバナーと取引し、友人クリケットと密造する事に。
だがレイクスに蒸留所を破壊され、クリケットを殺される。
怒ったジャックはレイクスを襲撃。
フォレストらもかけつけ撃ち合いになり、レイクスを倒す。
フォレストは撃たれるが、今度も死は免れる。
33年禁酒法が廃止になり、ジャックらは他の地に移って結婚。
兄弟はフォレストは死なないと信じていたが、肺炎であっけなく死んだ。

 と言う訳で、禁酒法時代に密造酒を作っていた実在の兄弟を描いた話。
シャイア・ラブーフら三兄弟は密造酒で荒稼ぎするが、
悪徳捜査官ガイ・ピアースと対立する。
ピアースが上前を要求し、断ると目をつけられ、
襲撃されたりしたので反撃すると言う展開で、物語的に目新しくない。
しいて言うと、長兄トム・ハーディの不死身ぶりが面白かったが、
そこに焦点を当ててる訳ではない。
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2014/12/13 「スーパーマンⅡ リチャード・ドナーCUT版」

2014-12-13 00:00:00 | 日記
スーパーマンⅡ リチャード・ドナーCUT版(2006年米)

クラーク・ケント 記者。実はスーパーマン(クリストファー・リーブ)
ロイス・レイン 記者(マーゴット・キダー)
ジョー・エル クラークの実父(マーロン・ブランド)
ゾッド将軍 ジョー・エルの宿敵(テレンス・スタンプ)
レックス・ルーサー スーパーマンの宿敵(ジーン・ハックマン)
アーサ ゾッドの部下(サラ・ダグラス)
ノン ゾッドの部下(ジャック・オハローラン)
ジミー・オルセン カメラマン
編集長
オーティス ルーサーの手下(ネッド・ビーティ)
テッシュマッカー ルーサーの愛人
米国大統領

 クリプトン星の裁判で有罪となったゾッド将軍らは、
ジョー・エルによってファントムゾーンに幽閉される。
ジョー・エルの息子カル・エルは地球へ飛来し、スーパーマンとしてルーサーと対決。
発射されたミサイルを宇宙に飛ばすが、爆発の衝撃でファントムゾーンが破壊される。
解放されたゾッドらは地球に向かう事に。
刑務所を脱走したルーサーは、
北極にあるスーパーマンの隠れ家を見つけ、彼の出生の秘密を知る。
一方、ロイスはクラークがスーパーマンだと考え、空砲を撃って正体を白状させる。
クラークはロイスを隠れ家に案内し、1人の女性を愛する為に能力を失う事を選ぶ。
その頃、地球へ来て能力を得たゾッドらは大暴れし、ホワイトハウスを占拠。
ゾッドらが現れたと知ったクラークは、再び隠れ家へ戻る。
父のメッセージはこうなる事は予想していたと告げ、クラークの能力を回復させる。
ジョー・エルの息子スーパーマンの弱点がロイスだと知ったゾッドらは新聞社に飛来。
かけつけたスーパーマンが対決するが、人々に被害が及ぶと気付いて退散。
ゾッドらは隠れ家へ向かい、現れたスーパーマンと対面。
装置で能力を奪おうとするが、逆にゾッドらが能力を奪われて撃退される。
クラークは隠れ家を破壊。
ロイスは秘密を守ると約束するが、家に戻ると記事を書き始めてしまう。
スーパーマンは地球を逆回転させ、時間を逆行させる。
破壊された都市は元に戻り、ゾッドらは再びファントムゾーンに封印される。
出勤したロイスは、大事な事を忘れた気がするのだった。

 と言う訳で、スーパーマン2をリチャード・ドナーが編集したと言う珍品。
スーパーマンは1作目と2作目が同時に撮影されるが、当初監督だったドナーが降板。
リチャード・レスターに交替し、1作目はドナー作、
2作目はレスター作と言う事にされた。
1作目にもレスターの手が入っているとは聞いていたが、
逆に2作目のドナーの意図したバージョンがあったと言う訳。
物語の大筋は同じだけど、細部に異なる点があり、
一番大きいのは決着のつけ方が1作目と全く同じである点。
もともと2作目のラストに用意した物が、
1作目に使われたと言うのが実態らしいけど、また同じ手口ですかと驚かされた。

[おまけ:レスター版との違い]
・レスター版にマーロン・ブランドは出ないが、本作は結構出る。
クラークがパワーを取り戻しに来る事は想定されていたとの事。
・レスター版でファントムゾーンは、エッフェル塔の核爆弾で破壊される。
本作ではルーサーのミサイルで破壊され、エッフェル塔のシーンはない。
・レスター版でロイスは偶然クラークの正体に気付くが、本作では最初から疑ってる。
・レスター版ではロイスの記憶はキスで消されるが、本作では時間を逆行させて消す。
(ファントムゾーンは破壊されず、ゾッドたちも来なかった事に)
なお、ロイスは最後に記者魂が勝って、スーパーマンの件を記事にしようとしていた。
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2014/12/12 「レッド・バイオリン」

2014-12-12 00:00:00 | 日記
レッド・バイオリン(1998年カナダ)

ニコロ バイオリン職人
アンナ ニコロの妻
カスパー 天才少年
ジョルジュ・プッサン カスパーの指導者
フレデリック・ホープ 人気バイオリニスト
ヴィクトリア ホープの恋人
シャンペイ 中国の党幹部モリッツ
鑑定士(サミュエル・L・ジャクソン)
オークション客 (サンドラ・オー)

 バイオリン職人ニコロは、妊娠していた妻が死んだと知り、
思いをバイオリンに込める。
 プッサン氏は、天才的なバイオリン少年カスパーを見つけ、彼を養う事に。
バイオリンを抱いて寝ている為、呪縛されていると、抱かずに寝るよう強要。
だが、カスパーは演奏前に発作を起こして死んでしまう。
プッサンはショックを受けるが、バイオリンも埋葬されたと知り、墓を掘り返す。
そうしてバイオリンは様々な人の手に。
 ビクトリアは、恋人である人気バイオリニストのホープと別れる事に。
ホープが病気になったと知ったビクトリアは、
彼の所へ舞い戻るが、他の女を連れ込んだと知って撃つ。
 中国の党大会で、バイオリンを教える音楽教師が、
西洋文化にかぶれていると批判される。
批判した党幹部シャンペイは、実はバイオリンを隠し持っており、
追われる身となった為、音楽教師に譲る。
 鑑定家のモリッツは、
オークションに出されたバイオリンが名器レッドバイオリンだと気付く。
バイオリンは240万ドルで落札されるが、
モリッツは寸前にすり替え、本物は自分の物にしてしまうのだった。

 と言う訳で、レッドバイオリンと言う名器をめぐる人々の話。
作られた時から現代まで、バイオリンを手にした人々を描く。
この手の話にありがちな、複数の話が前後してよくわからなくなる事もないし、
話が互いに絡んだりもしない。
1つ1つのエピソードも結構あっさりした感じ。
壮大な話になりそうで、そうでもないと言う作品。
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2014/12/11 「ミズーリ大平原」

2014-12-11 00:00:00 | 日記
ミズーリ大平原(1953年米)

バッファロー・ビル・コディ (チャールトン・ヘストン)
エブリン・ヘイスティングスス カリフォルニアの独立を目論む
エブリンの弟
デニー 町の有力者の娘。コディを慕う
ワイルド・ビル コディの相棒

 バッファロービルと呼ばれるコディは、
エブリンらヘイスティングス姉弟と馬車に乗り合わせる。
姉弟はカリフォルニア州の独立を目論んでおり、弟は駅舎を破壊したり過激化。
原住民に襲われた所を助けられたエブリンは、改心してコディに協力的に。
コディは相棒のワイルドビルと組んで、
馬を乗り継いだ速達便の仕組みを確立しようとする。
カリフォルニア州が奴隷制に反対したと言うニュースをわずか10日で伝え、
独立をめざす連中に冷水をかける形に。
一味はコディを襲撃し、彼を慕っていたデニーがやられる。
コディは一味を倒すが、デニーの死の悲しみに暮れるのだった。

 と言う訳で、チャールトン・ヘストン主演の西部劇。
ヘストンらは馬を乗り継いだ通信手段を確立しようとする。
ニュースをわずか10日で伝えたと騒いでるから、今から考えるとかなりのんき。
それも、新聞で言えば、見出しを知らせただけ。
が、カリフォルニア州独立を目論む一味には妨げになると妨害してくる訳。
よくある西部劇とはだいぶ異質で、
ヘストンらが何をしたくて、どういう連中と対立したかわかるのは終盤。
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2014/12/10 「フリーランサー NY捜査線」

2014-12-10 00:00:00 | 日記
フリーランサー NY捜査線(2011年米)

ジョナス・マルドナルド 新人警官
ジョー・サルコーネ警部 悪徳警官のリーダー(ロバート・デニーロ)
ラルー ジョナスの相棒(フォレスト・ウィテッカー)
バエズ 組織のボス(ペドロ・アルメンダリスJr)
リディア ジョナスの恩人
サリー 売人(ヴィニー・ジョーンズ)

 新人警官に採用されたジョナスは、父の相棒だったサルコーネ警部に誘われる。
彼らは表向きは正義を守るが、裏では組織と通じ、裏金を貯えていたのだ。
相棒のラルーらも同様で、ジョナスも次第に染まる様に。
だが恩人リディアから、
サルコーネが彼女の夫やジョナスの父の死に関係していると知らされる。
ジョナスは競馬場を襲撃。止めるラルーも拘束する。
サルコーネにはラルーが犯人らしいと説明。
ボスであるバエスに報告に行く事になり、
サルコーネの裏切りとして、彼の地位を要求する。
ラルーは裏切り者として射殺され、父を始末したと認めるサルコーネも始末される。
サルコーネの地位を得たジョナスは、フリーの潜入捜査官になるのだった。

 と言う訳で、ロバート・デニーロも出てる警察もの。
ジョナスは新人警官として採用されるが、
部署は組織と通じていて正義感などない連中ばかり。
ジョナスは死んだ父の相棒だったデニーロに気に入られ、彼の配下で働く事に。
コンビを組むフォレスト・ウィテッカーもかなりのワルと言う訳。
当初は染まりかけたジョナスだが、
デニーロが父の死に関与していると知り、反旗を翻す展開。
どこかで聞いた様な話である上に、父の死の真相なんて最初から見えてる感じ。
ジョナスが変心するあたりの納得感もない。
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2014/12/09 「陰謀のスプレマシー」

2014-12-09 00:00:00 | 日記
陰謀のスプレマシー(2012年米カナダベルギー)

ベン・ローガン セキュリティ会社社員(アーロン・エッカート)
エイミー ベンの娘
アンナ・ブラント CIA(オルガ・キュリレンコ)
デレク・コーラー ベンの上司
ナビル エイミーの友人
ハルゲート氏 大企業のトップ

 ベルギー。娘エイミーと暮らすベンは、防犯装置の開発をしていた。
だが、開発した装置の特許が取られていない事に気付き、上司コーラーに相談する。
数日後、ベンはエイミーと会社を訪れるが、
オフィスは空室になっていて、電話も通じないと知る。
親会社のハルゲート社を訪ねると、ベンのいた会社もコーラーも存在を否定される。
病院の遺体安置所には、同僚たちが不法滞在者として安置されていた。
唯一無事だったウォルターは殺し屋らしく、襲撃を受ける。
一味はかつてCIAにいたベンのノウハウをいただき、
不要になると始末しようとしたらしい。
オフィスは、ウルフ氏が賃貸していたと判明。
それがコーラーの偽名と気付き、彼のホテルに押し掛け、真相を聞き出そうとする。
CIA時代の同僚で、コーラーと通じていたアンナがかけつけると、コーラーは自殺。
父ベンが暗殺チームにいたと知ったエイミーは、
ショックを受けて逃げ出し、殺し屋に捕われてしまう。
残された書類を入手したベンは、
一味が米国の武器を海外に流しており、ハルゲート氏が黒幕だと知る。
ベンはハルゲートに連絡し、エイミーと書類を交換する事に。
改心したアンナはエイミーを逃がそうとするが、殺し屋にやられる。
ハルゲートは書類だけでなくベンの命も要求。
ベンは了解し、解放されたエイミーを逃がす。
ハルゲートはエイミーも始末する気だったが、カバンに仕掛けられた爆弾でやられる。
失意のエイミーは帰国しようとするが、空港にかけつけたベンと再会するのだった。

 と言う訳で、アーロン・エッカート主演の、
類似品にご注意みたいな題名のアクション。作品自体も類似品ぽいかも。
アーロンはベルギーで娘と2人暮らし。
セキュリティ製品を開発する企業に勤めるが、
ある日企業が存在しなかったと知らされる。
病院の遺体安置所には、同僚たちが身元不明者としてずらりと並ぶ。
実はアーロンは元CIAで、
彼のノウハウをいただこうとする巨大企業の陰謀に巻き込まれたと言う訳。
娘と逃げながら真相を追う凸凹コンビぶりは良かったが、
娘が捕われてから反撃するあたりの盛り上がりはいまいち。
オルガ・キュリレンコが敵か味方かと言う役柄で出るが、まさにどっちつかずな感じ。
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2014/12/08 「ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密」

2014-12-08 00:00:00 | 日記
ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密(2002年米)

シッダ (サンドラ・ブロック)
コナー シッダの恋人
ヴィヴィ シッダの母(若い頃はアシュレイ・ジャッド)
ティーンシー ヴィヴィの親友
キャロ ヴィヴィの親友(マギー・スミス)
ニーシー ヴィヴィの親友
ウィレッタ ヴィヴィの家のお手伝い
シェプ ヴィヴィの夫(ジェームズ・ガーナー)

 NYで暮らすシッダはひどい母だったと言う記事を書き、
それを読んだ母ヴィヴィはショックを受ける。
ヴィヴィの親友3人組はシッダを薬で眠らせ、故郷ルイジアナへ連れ帰る。
シッダは困惑するが、恋人コナーは、問題が解決するまで留まれと言う。
彼女は、ヴィヴィらの少女時代からの日記を見る事に。
ヴィヴィを中心とした少女たちは、ヤァヤァズと称してバカ騒ぎをする。
やがて大人になったヴィヴィはシェプと結婚。
だが、ケンカばかりで、ヴィヴィは酒をやめられない。
彼女は夫や子供に当たり、何度も家出したのだ。
それを見てきたシッダは、
虐待するくらいなら、子供を持たない方がいいと結婚に消却的に。
心配になったコナーがかけつけ、ヴィヴィはかつての仲間が娘を連れ出したと知る。
自分のせいで、娘が真の恋から逃げ出すのではと心配する。
心の病にあったヴィヴィは入院で不在になり、
副作用の強い薬を飲んだため、子供たちに距離を置くようになったのだ。
長年自分の問題と思っていたシッダは、
ヴィヴィと飛行機に乗った楽しい記憶を思い出す。
ヴィヴィはシッダと再会。あなたが夢をかなえたのに気づかなかったと詫びる。
シッダは、ヤァヤァの秘密の書を読んだとして、
仲間に入る為の儀式を受ける事になるのだった。

 と言う訳で、サンドラ・ブロック主演のドラマ。
。。と思ったら、ちょっとひとくせある話だった。
都会で働くサンドラは、雑誌で母を批判する記事を書く。
母はショックを受けるが、
黙ってられない親友らがサンドラを拉致して田舎町へ連れ帰り、
真相を知らせようとする。
少女時代から仲のよい親友たちは、
ヤァヤァズと称して、義姉妹の様に過ごしてきたのだ。
もともと姐御肌のサンドラも、おばはんパワーには形なしと言う感じで、
昔話が多いので狂言語りみたい。
代わりに、若き母役でアシュレイ・ジャッドが出るが、
こちらも魅力的とは言えない感じ。
苦労したのはわかるけど、それなら仕方ないよねとすっきりさせる訳でもない。
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2014/12/07 「ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金」

2014-12-07 00:00:00 | 日記
ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013年米)

ダニエル・ルーゴ ジムのオーナー(マーク・ウォールバーグ)
エイドリアン ルーゴの仲間
ポール・ドイル ルーゴの仲間(ドウェイン・ジョンソン)
ヴィクター・ペペ・カーショウ ルーゴの客(名探偵モンク)
エド・デュボイス2世 探偵(エド・ハリス)
医師 (プリズンブレイクのアブルッチ)

 95年。ジムのオーナーであるルーゴは、
金持ちの客ヴィクターに見下されるのに嫌気が差し、彼から巻き上げる事を計画。
相棒エイドリアンと客のドイルを仲間にする。
苦戦しながら、ヴィクターを拉致する事に成功。
だが、コロンの匂いで正体がばれてしまう。
何とか書類にサインさせ、金と屋敷を奪う事に成功。
正体がばれた為、火をつけた上に車でひき殺したつもりだった。
それでも生きていたヴィクターは警察に訴えるが本気にされず、
探偵デュボイスを雇う事に。
一方、ルーゴらは遊びまくった挙げ句、
さらにポルノ王から巻き上げようとして、殺してしまう。
デュボイスの連絡で警察が乗り出し、エイドリアンとドイルが逮捕。
ルーゴはヴィクターの隠し口座があるバハマに逃れるが、
ヴィクターらに追われて逮捕される。
裁判ではなかなか証拠が出なかったが、自責の念にかられたドイルが自供。
ルーゴとエイドリアンに死刑判決が出て、ドイルは15年の刑とされる。
アメリカンドリームを追ったルーゴは、夢を実現したかに思えたが、
求めすぎてはダメ。それがケガのもとだ。

 と言う訳で、マーク・ウォールバーグ主演のアクションコメディ(?)
ジムのオーナーであるマークは、金持ちの客から財産をいただこうと計画。
ドゥエイン・ジョンソンらと組んで、金持ちを誘拐。
筋肉バカの悲しさか、計画は穴だらけだが、勢いで成功し、大金を手にする。
そこでやめればいいのだが、さらに調子に乗って墓穴を掘ると言う訳。
マイケル・ベイがトランスフォーマーの合間に作った日本未公開作で、
尺は2時間とベイ作品にしては短め。
それでも長く感じるのは、無計画に行動するシーンが延々と続くからか。
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2014/12/06 「L.A.大捜査線/狼たちの街」

2014-12-06 00:00:00 | 日記
L.A.大捜査線/狼たちの街(1985年米)

チャンス 連邦捜査官(ウィリアム・L・ピーターセン)
ブコビッチ チャンスの相棒
リック・マスターズ ニセ札組織のリーダー(ウイレム・デフォー)
チャンスの恋人 情報屋

 連邦捜査官チャンスは、ニセ札組織のリーダー、マスターズに相棒を殺され、
新たにブコビッチと組む事に。
運び屋コディを捕えたチャンスは、
マスターズをおびき出そうとするが、コディに逃げられる失態を犯す。
情報屋である恋人から、中国人の売人リンが盗品ダイヤを買いに来ると言う情報を得て
これをいただいて取引に使おうと考える。
だが、リンは一味に殺され、チャンスらも追われる羽目に。
しかも、実はリンがFBIの潜入捜査官だったと知り、ブコビッチは動揺する。
チャンスはいただいた5万ドルでマスターズと取引するが、怪しまれて射殺される。
ブコビッチはマスターズを追い詰めて射殺。
情報屋がチャンスを陥れたと考えたブコビッチは、
今度は自分の情報屋になれと言うのだった。

 と言う訳で、CSIのグリッソムこと
ウィリアム・L・ピーターセン主演のサスペンス(?)
今とは雰囲気の違う若さとスリムさです。
彼は連邦捜査官に扮し、ニセ札組織を追うが、
組織のリーダーがこれまた若きウイレム・デフォー(プラトーンの前)。
デフォーが黒幕と言う事は最初からわかってて、
囮捜査の資金として悪い連中の宝石を横取り。
グリッソムの新しい相棒はそのはみ出しぶりに困惑すると言う訳。
刑事ものコメディでも、こんな展開を見た気がするが、
まじめに描かれるとかなり後ろ向きな印象。終わり方もすっきりしない。
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2014/12/05 「炎の街」

2014-12-05 00:00:00 | 日記
炎の街(1945年米)

デューク・ファーガス カウボーイ(ジョン・ウェイン)
ティト・モレル カジノのオーナー
タリー・フラクセン モレルの店の看板歌手
ウルフィ デュークの相棒。ギャンブルに詳しい

 バーバリーコーストと言うカジノ街を訪れたデュークは、
カジノを営むモレルから借金を取り立てる。
店の看板歌手フラクセンを気に入ったデュークは、
近辺の店で荒稼ぎし、やがて自分の店を構えるように。
フラクセンを引き抜いてしまい、モレルと対立。
そんな中、大地震が発生し、付近は廃墟に。
町の再興をめぐり、デューク派とモレル派が町を二分する。
結局、デュークは故郷モンタナへ戻る事にし、フラクセンは彼についていくのだった。

 と言う訳で、ジョン・ウェイン主演のドラマ。
カウボーイハットと撃ち合いもあるが、西部劇ではない。
歓楽街へ流れ着いたウェインは、カジノで儲けて自身の店を持つように。
ライバル店の看板スターである歌手に入れ込み、彼女を引き抜こうとする。
町を二分する争いに発展すると言う訳。
ライバル店のオーナーがワルと言う訳でなく、
看板スターも魔性の女と言う雰囲気でもないから、いまいち盛り上がらない。
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2014/12/04 「ハンター」(2011年オーストラリア)

2014-12-04 00:00:00 | 日記
ハンター(2011年オーストラリア)

マーティン・デイビット ハンター(ウイレム・デフォー)
ジャック ガイド(サム・ニール)
ルーシー 世話になる女性
ケイティ ルーシーの娘
ジェイミー ルーシーの息子

 ハンターのデイビットは、バイオ企業に仕事を依頼される。
絶滅したとされるタスマニアタイガーの目撃報告があり、
その生体サンプルがほしいと言うのだ。
デイビットは幼い子供たちがいる小屋をベースにする事に。
彼らの父親ジャラは出かけたきり戻らず、母親ルーシーも寝たきりだ。
ガイドのジャックによると、
ジャラは環境保護を訴え、林業で生活する連中と衝突していたらしい。
デイビットはタイガーがいたらしき洞穴を見つける。
さらに頭を撃たれた骸骨を発見。それがジャラだと気付く。
ルーシーは不要な薬を飲まされていたとわかり、止めると回復。
彼女によると、企業はタイガー固有の毒を入手したがっていると言う。
雇い主は、デイビットが地元と親密になりすぎたと警告。
新たなハンターを送り込み、デイビットに洞穴へ案内させるが、格闘の末射殺する。
危機に気付いてかけつけるが、
小屋は燃やされ、ルーシーと娘が死んだと知るデイビット。
彼はついにタイガーを見つけるが、ためらった末に撃つ。
灰を山からまき、雇い主にはタイガーはもういないと報告。
学校に入れられた息子ジェイミーと再会するのだった。

 と言う訳で、ウイレム・デフォー主演のドラマ。
彼は、絶滅したとされるタスマニアタイガーを狩ると言う依頼を受ける。
と言っても生け捕りではなく、臓器などを回収しろと言うから、既に陰謀の匂いが。
山あいの田舎町に住む一家の小屋をベースに活動するが、
付近では林業で稼ぐ連中と環境保護を訴える連中が衝突。
一家は保護派で、出かけたまま戻らない父親は、どうやら殺されたらしい。
デフォーは受けた任務の割に人情派で、一家を心配してタイガーの方は二の次に。
だが、筋の通った行動を取ったとも言い難く、結果的にすっきりしない終わり方。
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2014/12/03 「恐怖の魔力/メドゥーサ・タッチ」

2014-12-03 00:00:00 | 日記
恐怖の魔力/メドゥーサ・タッチ(1978年英仏)

ジョン・モーラー (リチャード・バートン)
ブルネル警部 (リノ・ヴァンチュラ)
ゾンフェルド医師 精神科医(リー・レミック)
医師 (ゴードン・ジャクソン)
副総監 警部の上司

 宇宙船の事故をテレビで見ていたモーラーは、何者かに像で殴り倒される。
ブルネル警部は殺人事件として捜査。だが、モーラーが生きていると知る。
精神科医のゾンフェルドは、モーラーが災いを招く力を持つと信じていたと語る。
幼い頃にメイド、両親、教師が事故死。大人になっても、隣人の妻が自殺。
弁護士時代に裁判官が発作で死に、妻は愛人と事故死したのだ。
数日前、ゾンフェルドは、
モーラーが見つめる旅客機がビルに突っ込み、多数の死者が出るのを目撃。
さらに宇宙船の事故を起こし、神の代わりに汚い仕事をしていると叫ぶモーラー。
耐えられず、彼女が像で殴り倒したのだと告白。
だが彼が生きてる限り、惨事は止まらない。
続いて、女王らが訪問する大聖堂を崩れさせる気と知ったゾンフェルドは、
病室のモーラーを殺そうとするができず自殺。
警部は大聖堂の式典を止めるよう司祭らに訴えるが、聞き入れられない。
モーラーの脳波は激しく動き、大聖堂は崩れて大勢が犠牲に。
病室にかけつけた警部は点滴を外すが、
それでも生きていたモーラーは、メモに原発と書く。
そこで何が起きるのかと、警部は途方に暮れるのだった。

 と言う訳で、リチャード・バートン主演のホラー(?)
バートンが何者かに襲われ昏睡状態に。
事件を追うリノ・ヴァンチュラ警部は精神科医に会い、バートンの秘密を知らされる。
彼は周囲を破滅させる力があると称して、両親や妻も不審死。
さらには旅客機墜落(911を思わせる)や宇宙船の事故も
彼が引き起こしたと言うのだ。
彼が超能力を持ち、様々な事故に関与していると言うのは序盤からわかっていて、
警部も同様だから、話がなかなか展開しないのがもどかしい。
終盤にも派手な破壊シーンがあり、わかっているのに止められないのものんき。
全体の雰囲気はオーメンとキャリーをくっつけた感じだが、
バートンがなぜ力を身につけ、何をしたかったかはよくわからない。
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2014/12/02 「ワイオミング」

2014-12-02 00:00:00 | 日記
ワイオミング(1980年米)

ビル・タイラー (チャールトン・ヘストン)
ヘンリー・フラップ タイラーの仲間
ランニング・ムーン ブラックフットの娘
ヘビー・イーグル ブラックフットのリーダー

 山で暮らすタイラーは、親しい先住民クロウ族といる所を、
敵対するブラックフット族の襲撃を受ける。
タイラーは、倒した相手がランニング・ムーンと言う娘だと気付き介抱。
娘はタイラーに惚れ込み、ついてくるように。
ビーバーで稼げるのは今年が最後と、大量にいる谷へ案内すると言う。
一方、ブラックフットのリーダー、ヘビー・イーグルは、娘を取り戻そうと追跡。
仲間ヘンリーがやられ、タイラーと娘は捕われる。
タイラーは狩りの標的にされ、川に落ちて死んだと思われる。
無事だったタイラーは、同じく生きていたヘンリーと合流。
娘も生きていると知り、救出に向かう。
撃ち合いでヘンリーはやられ、
タイラーもやられそうになるが、娘がヘビー・イーグルを倒す。
タイラーはヘンリーを葬り、娘と立ち去るのだった。

 と言う訳で、チャールトン・ヘストン主演の西部劇。
誤植かと思ったが80年の製作で、西部劇としてはかなり後発。
ヘストンは山で暮らす男で、先住民とも親しいが、
好戦的な部族もいて、争いに巻き込まれる。
好戦的な部族の娘を助ける形になり、彼女に惚れ込まれるが、
取り戻そうとする部族の襲撃を受ける訳。
ワイルドな感じの生きざまはいいんだけど、
物語的にいろいろ抜けてる気がして、結構中身の薄い話。
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2014/12/01 「ビューティフル・マインド」

2014-12-01 00:00:00 | 日記
ビューティフル・マインド(2001年米)

ジョン・ナッシュ 数学者(ラッセル・クロウ)
アリシア ジョンの妻(ジェニファー・コネリー)
チャールズ ジョンの友人
ハンセン 大学時代のライバル(ジョシュ・ルーカス)
ウイリアム・パーチャー 国防総省の男(エド・ハリス)
ローゼン博士 精神科医

 1947年。数学者を目指す大学生ジョンは、
身の回りの出来事すべてに数式を見出だす天才と言われる。
ライバルのハンセンに囲碁で負けショックを受けるが、
同室のチャールズに励まされて奮起。
独自の経済理論で評価され、ウィーラー研究所に勤める事に。
 1953年。ジョンは国防総省のパーチャー氏に仕事を依頼される。
ソ連が原爆を米国に持ち込んでいるらしく、
雑誌に隠された暗号を見つけ出してほしいと言うのだ。
ジョンは雑誌から暗号を見つけ出しては、報告書を投函する日々を送る。
一方で、教え子のアリシアと結婚。
ある時、何者かの襲撃を受け、パーチャーと共に逃げる羽目に。
動揺を隠せないジョンは講演で暴れ出し、精神病院に入れられる。
ジョンは幻覚を見ており、チャールズもパーチャーもソ連の陰謀も実在しないのだ。
ジョンは薬で平静を保つが、ひらめきが失われた為、薬を止めてしまう。
再び現れたパーチャーは病気の話を否定し、協力を求める。
ジョンは困惑するが、チャールズの娘が成長しない事に気付き、幻覚だと理解する。
入院したら戻れないと、病気と戦う事を決意。アリシアも理解する。
ジョンはハンセンと再会し、彼の大学の図書館で研究する様に。
時折、パーチャーらの姿を見て暴れるジョンは、学生たちに面白がられる。
やがて、学生たちがジョンに質問するようになり、講義も許される。
チャールズらの姿は消えない。一生消える事はないだろう。
 1994年。ジョンの理論が評価され、ノーベル賞を受賞。
スピーチでジョンは、愛が一番大事と言う理論を見つけたとアリシアに感謝する。
そのスピーチをチャールズらも見守るのだった。
彼の理論は各方面に活用された。

 と言う訳で、ラッセル・クロウ出演のドラマ。
天才的な数学者であるラッセルは、
その才能を見込まれ、ソ連の暗号を解読する極秘任務に就く。
一方で、教え子であるジェニファー・コネリーと結婚するが、
一味の襲撃を受け、身の危険を感じる様に。
その怯えぶりを心配したジェニファーは、
彼の極秘任務を探る内、意外な事実を知ると言う展開。
普段と雰囲気の違う数学者ラッセルも結構魅力的で、
最後までそんな調子で引っ張られても面白かった。
後半になると、こういう映画だったのかと、真相が明らかに。
夫婦で困難に立ち向かう訳だが、
乗り越えて何事もなかったかの様にスッキリするのではなくて、
困難と付き合い続ける道を行くあたりが現実的で共感できた。
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