ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/12/12 「レッド・バイオリン」

2014-12-12 00:00:00 | 日記
レッド・バイオリン(1998年カナダ)

ニコロ バイオリン職人
アンナ ニコロの妻
カスパー 天才少年
ジョルジュ・プッサン カスパーの指導者
フレデリック・ホープ 人気バイオリニスト
ヴィクトリア ホープの恋人
シャンペイ 中国の党幹部モリッツ
鑑定士(サミュエル・L・ジャクソン)
オークション客 (サンドラ・オー)

 バイオリン職人ニコロは、妊娠していた妻が死んだと知り、
思いをバイオリンに込める。
 プッサン氏は、天才的なバイオリン少年カスパーを見つけ、彼を養う事に。
バイオリンを抱いて寝ている為、呪縛されていると、抱かずに寝るよう強要。
だが、カスパーは演奏前に発作を起こして死んでしまう。
プッサンはショックを受けるが、バイオリンも埋葬されたと知り、墓を掘り返す。
そうしてバイオリンは様々な人の手に。
 ビクトリアは、恋人である人気バイオリニストのホープと別れる事に。
ホープが病気になったと知ったビクトリアは、
彼の所へ舞い戻るが、他の女を連れ込んだと知って撃つ。
 中国の党大会で、バイオリンを教える音楽教師が、
西洋文化にかぶれていると批判される。
批判した党幹部シャンペイは、実はバイオリンを隠し持っており、
追われる身となった為、音楽教師に譲る。
 鑑定家のモリッツは、
オークションに出されたバイオリンが名器レッドバイオリンだと気付く。
バイオリンは240万ドルで落札されるが、
モリッツは寸前にすり替え、本物は自分の物にしてしまうのだった。

 と言う訳で、レッドバイオリンと言う名器をめぐる人々の話。
作られた時から現代まで、バイオリンを手にした人々を描く。
この手の話にありがちな、複数の話が前後してよくわからなくなる事もないし、
話が互いに絡んだりもしない。
1つ1つのエピソードも結構あっさりした感じ。
壮大な話になりそうで、そうでもないと言う作品。
コメント
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