ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2020/06/13 「アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲」

2020-06-13 00:00:00 | 日記
「アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲」

オビ 月面に暮らす
司令官 オビの母。前作のヒロイン
サーシャ ロシアから来た
マルコム オビの仲間
ドナルド ジョブス教の教祖
月面総統 前作で死んだとされていた
ヒトラー 地下空洞で生きていた

起:地球を脱出した人々は、月面にある元ナチスの基地に移り住む。
承:エネルギーを得る為に、住人オビらは地球の地下空洞へ向かう。
転:地下空洞には、ヒトラーら歴史上の指導者たちがいた。
結:エネルギーを得たオビらは、ヒトラーらの追跡を逃れて火星へ移住する。

 2018年。月面に逃れたナチスは地球を攻撃。全面核戦争となった。
2047年。荒廃した地球を脱出した人々は、月面基地で元ナチスと暮らすように。
月面基地に暮らすオビは、ガラクタの宇宙船が飛来するのを見付ける。
宇宙船に乗っていたのは、元ロシアから来たサーシャらだ。
オビの母親である司令官は、彼らを受け入れる余裕はないと話す。
 月面基地の住人の大半はジョブス教の信者で、
破門となった者は携帯ごと爆破されてしまう。
オビは正気ではないと感じるが、司令官も信者だ。
 基地内を探るオビは、男に捕まる。
それは死んだとされていた月面総統だった。
総統は錠剤のようなものを持っており、それを与えると、弱っていた母も元気になる。
総統はその錠剤をヴリルヤーと呼ぶ。
総統らはヴリル族と言う宇宙人で、太古の地球に住み着いた。
一部は地球の地下にある空洞に生き延びているが、
エネルギー源であるヴリルヤーを与える事はないだろう。
 オビはサーシャに協力を求める。
月面基地はもう持たないと考えていたジョブス教の教祖ドナルドも、同行する事に。
宇宙船は地球の南極から落下し、地下空洞の世界にたどり着く。
そこは自然豊かな地で、ヴリルヤーのエネルギーを太陽代わりとしているようだ。
ドナルドはそこを約束の地だと言い出す。閉じた世界で、支配しやすいと考えたのだ。
 地底都市アガルタには、実はヴリル族だった歴史上の人物が大勢いた。
カリギュラ、サッチャー、ザッカーバーグ、そしてヒトラーと言う面々だ。
女性リーダーが死に、ヒトラーが仕切るようになる。
 ドナルドはヒトラーと交渉。
信徒を連れてきたいと持ちかけるが、
野獣のような本性を表したヴリル族に喰われてしまう。
オビとサーシャは施設に潜入し、ヴリルヤーの入った聖杯を持ち出す。
エネルギー源を失い、都市は崩壊する。
 オビらは宇宙船で月面基地に帰還。月面総統は聖杯を奪おうとする。
だが、追ってきたヒトラーが恐竜に乗って乱入。
月面総統が聖杯の水を飲み、元気になってヒトラーを倒す。
オビらは宇宙船に乗って脱出するが、月面総統は巨大宇宙船で追跡する。
月面総統がドナルドの携帯を持っていた為、オビは自爆させる事に成功。
 オビらは火星へ向かうが、そこには旧ソ連の基地があった。。

 と言う訳で、ナチスの残党が月の基地にいたと言う話の続編。
本作では、地球を脱出した人たちが月の基地に移住したとか
地球地下の空洞に暮らしてる連中がいたとか、設定を膨らましてきた訳。
前作は1つのアイデアで引っ張ったが、本作は世界観を広げてきた。
ハリーポッターとかもそうだけど、
世界観が広がりすぎると、ついてけなくなるんすよね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2020/06/12 「ネバ... | トップ | 2020/06/14 「エク... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事