２０２２／０１／１２ クラリス「望郷」

クラリス「望郷」 クラリスは武装グループの立てこもり事件現場へ。

クラリス　ＦＢＩ
エスキヴェル　クラリスの同僚
ポール　クラリスの上司
アーデリア　クラリスの友人
司法長官　キャサリンの母
ノバク　武装グループのリーダー
ローワン保安官
ピーター　グループの少年

起：クラリスは武装グループの立てこもり事件現場へ。
承：クラリスはリーダーから交渉役に指名される。
転：リーダーは、地元保安官と組んで売春組織を運営していた。
結：リーダーを倒し、クラリスは評価される。

　クラリスは連続殺人の証拠はないとしたが、上層部は彼女の発言を否定。
そんな中、クラリスは緊急だと呼び出される。
　田舎町で捜査官が銃撃された。
ノバク率いる武装グループが立てこもっており、警察とにらみ合いになったのだ。
ポールは、クラリスを異動させると告げる。
呼び出したのは、勝手な発言をしないか見張る為だと言う。

　クラリスは、グループに少年がいる事に気付く。
ノバクは交渉相手としてクラリスを指名。
隠しマイクを持って乗り込んだクラリスは、
捜査官を撃った犯人を逮捕したいと告げる。
ノバクは知らないと言うが、グループを支配する彼が知らないとは思えない。

　グループが警察に発砲し、撃ち合いに。
ノバクは発砲を止め、地元の保安官ローワンを交渉相手に呼ぶ。
ローワンが現れ、クラリスと入れ替わりに。
だがクラリスは密かに留まり、グループの建物を探る。
　実はローワンとノバクは通じていた。
彼らは、口を割らない犯人を捨て駒として突き出し、警察を追い払う気だ。
　クラリスは少年ピーターを発見。
瓶を投げ、撃ち合いを誘発するように指示されたと認める。
捜査官を撃ったのもピーターで、事故だったと言う。
ローワンが一味だと聞き、クラリスはピーターを逃がす。
　グループの女マギーが犯人として逮捕され、撤退する事に。
だがクラリスは、マギーが自白を強要されているとポールに告げる。
その証拠はないが、クラリスは口を割らせると言い、ポールは黙認する。

　ノバクはクラリスが残っている事に気付く。
挑発したいクラリスは、ノバクとローワンは対等の関係だと指摘。
するとノバクは、グループの裏の顔が売春組織で、ローワンはただの手先だと発言。
その会話は録音されていた。
騙されたと気付いたノバクは銃を向けるが、エスキヴェルが狙撃して倒す。
　司法長官は録音した会話を聞かせて、ローワンを追及。
半年の猶予を与え、売春組織の全貌を明かすように告げる。
クラリスはローワンを逮捕しない事に不満だったが、
彼を逮捕しても後釜が現れるだけだ。
それよりも、５０人の悪徳警官を追い払えると言う。
さらに司法長官は、ポールがクラリス異動要請を撤回したと告げる。

　と言う訳で、シリーズ第２話。
クラリスは武装グループの立てこもり事件現場へ。
前話で上司を怒らせたクラリスは、厄介払いされそうに。
だが本話で評価されて留まる事に。
何か予定調和すぎて、拍子抜け。