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映画を見た時の感想を入れときます

2018/07/16 「美女と野獣」(2017年米)

2018-07-16 00:00:00 | 日記
「美女と野獣」(2017年米)

ベル (エマ・ワトソン)
野獣 城の主人
ガストン ベルを狙う(ルーク・エバンス)
ル・フウ ガストンの相棒
モーリス ベルの父(ケビン・クライン)
ルミエール ロウソク(ユアン・マクレガー)
コグスワース 時計(イアン・マッケラン)
ポット夫人 ポット(エマ・トンプソン)

起:ベルは父の身代わりとなって野獣の城で暮らす事に。
承:野獣と心を通わすようになる。
転:ガストンは野獣を倒そうと押し掛ける。
結:ベルは真の愛に気付き、野獣は王の姿に戻る。

 昔、フランスに王子がいて、わがままに暮らしていた。
助けを求めた老婆を追い返すが、
魔女だった彼女は罰として王子を醜い野獣に姿を変えてしまう。
家臣たちも同様に姿を変えられ、
誰かに愛されるまで野獣のままと知り、希望を失う。
 ベルは村で評判の娘だが、少し変わり者とも言われていた。
ガストンは彼女と結婚しようとするが、ベルにはその気がない。
 ある時、嵐で道に迷ったベルの父モーリスは、城にたどり着く。
そこでバラを持ち帰ろうとし、野獣に捕らわれてしまう。
心配したベルがかけつけ、自分が身代わりとなる事に。
 家具にされた家臣ルミエールらに歓迎され、ベルは心を開くように。
野獣は見た目ほど怖い人ではないと知らされる。
だが、バラに近づくと野獣に脅され、ベルは城を出て行ってしまう。
ベルは狼に襲われ、かけつけた野獣に助けられる。
野獣も傷つくが、ベルが城へ連れて戻る。
 家臣たちは野獣を慕っており、ベルは呪いを解く方法があるはずと考える。
本を通じて、ベルは野獣と心を通わせる様に。
 村に戻ったモーリスは助けを求めるが、
野獣の話を本気にしないガストンに殴り倒される。
 父に会いたいと言うベルの気持ちを察し、野獣は魔法の鏡で様子を見せる。
父がガストンに殴られていると知り、心配するベルを野獣は行かせる。
なぜなら、野獣はベルを愛していたからだ。
 ガストンはモーリスを精神病院送りにしようとするが、ベルがかけつける。
野獣が事実と知ったガストンは、城へ押しかける事に。
村人たちが現れ、家臣たちと大乱闘に。野獣はガストンと対決する。
ベルがかけつけ、野獣はガストンを解放。
だが野獣はガストンに撃たれ、建物が崩れてガストンは死ぬ。
 ベルは愛していると告げるが、野獣は息絶える。
すると、死んだはずの野獣は蘇り、王子の姿となる。
家臣たちも元の姿になり、家族と再会。
ベルと王子は幸せに暮らし、彼らの物語は長く語り継がれるのだった。

 と言う訳で、ディズニーアニメ美女と野獣の実写版。
美女と野獣の何作目かの実写版と言うよりは、
アニメ作品の実写版であると言う点がポイント。
美女と野獣はいろんなバージョンを見たけど、
例えばレア・セドゥ版とアニメ版のどちらが勝っていたかなんて考えた時、
レア版が勝る点もあったはず。
ところが本作はアニメ版の焼き直しなので、決してアニメ版を上回らない。
コピーはオリジナルを上回れないんですよね。
有名な主題歌の使い方がもう少し派手なら、良かった気もするが、そこも期待外れ。
ヒットしたらしいけど、個人的にはこれじゃない感が強い。

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