ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/07/03 「ジュラシック・アイランド」

2021-07-03 00:00:00 | 日記
「ジュラシック・アイランド」

インション 野外レスキュー
ファンルイ ジョウの娘。依頼主
ジア インションの従妹
チェン・リャン 研究者
ジョウ教授 学者

起:ファンルイは、行方不明の父を探す為にインションと共に謎の島へ向かう。
承:島には恐竜が住んでいた。
転:一行は恐竜に追われる。
結:父を発見して生還する。

 かつて南海の島には竜がいると言われ、皇帝は船団で兵士たちを送り込んだ。
 400年後の現代。
野外レスキューをするインションは仕事がなく、
水道代も払えていないと従妹のジアをあきれさせる。
 そんな中、インションの元恋人ファンルイが訪ねてくる。
幽霊島と呼ばれる島があり、漂流して位置が変わっている。
ファンルイの父のジョウ教授は位置を割り出し、調査団で向かったが行方不明に。
ファンルイは、インションに捜索の指揮を依頼する。

 一行を乗せた船のエンジンが停止。電磁場の影響らしい。
一行は島に上陸。島は独自の生態系で、大型の肉食獣がいるかも知れない。
凶暴な蝶の大群に襲われ、犠牲者が出る。
一行は、恐竜の白骨が集まった墓場を発見。しかもまだ新しいとわかる。
 一行は調査班のジャンを発見。
重傷を負っており、何も語らずに死んでしまう。
 インションらは恐竜を目撃。
島には古代生物が大量にいるのだ。
何とか逃れたファンルイは、引き返しても報酬は払うと言う。
一方で、島が動き出し、24時間もすると船に戻れなくなってしまうとわかる。

 結局、一行は先へ進む事に。
洞窟で恐竜の卵を見付けるが、ティラノサウルスが現れ、何とか逃げる。
ファンルイは生きていた父ジョウ教授と再会。
教授は、調査班は恐竜に襲われて大勢が死んだと言う。
 研究者のチェンは、島には多くの絶滅生物がいると指摘。
巨万の富を手にできると言い出すが、教授は止める。
 それでも儲けようと企むチェンは、教授の資料を盗み出す。
さらに卵を持ち帰ろうとするが、ティラノサウルスに食われてしまう。
 インションらはティラノサウルスに追われるが、天然ガスを爆発させて倒す。
インションは無事で、心配するファンルイと合流。
一行は、ジアの待つボートへたどり着くのだった。

 と言う訳で、中国製の恐竜もの。
漂流する謎の島を見付けた教授が行方不明になり、娘らが救出に向かう。
その島には多くの古代生物が生きていたと言う話。
「キングコング: 髑髏島の巨神」をパクったような物語だが
全体として学芸会みたいで、面白いとか面白くないとか言うレベルに至らず。
大量の骨がある恐竜墓場の光景は、ちょっと面白い。
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2021/07/03 「ゴジラVSコング」

2021-07-03 00:00:00 | 日記
「ゴジラVSコング」
☆☆☆★★

 2014年に始まったモンスターバースと呼ばれる作品群の4作目。
1作目、3作目とゴジラが登場。2作目でキングコングが登場し
この4作目で両者が激突すると言う訳。
かつてもハリウッド版ゴジラが作られたが、ハリウッドにはコングもいて、
この両者を戦わせる為のシリーズと言っても過言ではない。
両者は東宝版「キングコング対ゴジラ」で戦った事があるが
怪獣プロレスと揶揄され、決着も付かなかった。
ハリウッド式の特撮技術で両者の対決が再現され、
今時、怪獣プロレスと言う事にも行かないだろうから、ガチンコ勝負があるはず。
コロナ禍で公開が遅れたけど、見ない事はあり得ないです。

ネイサン 地球空洞説を主張
アイリーン コングを監視する学者
ジア スカル島の生き残りである少女

マディソン マークの娘。前作にも登場
ジョシュ マディソンの友人
バーニー エイぺックス社の陰謀を主張
マーク博士 動物学者。モナークメンバー。前作の主人公

ウォルター エイぺックス社のトップ
芹沢蓮 ウォルターの部下。芹沢博士の息子(小栗旬)
マイア ウォルターの娘

[前作のざっくりしたあらすじ]
起:エマ博士は怪獣をコントロールする装置でギドラを目覚めさせる。
承:ギドラと戦うべくゴジラも現れ、軍は強力兵器で攻撃。
転:生き延びたギドラが暴れた為、眠らせたゴジラを再び目覚めさせる事に。
結:復活したゴジラがギドラを倒し、怪獣たちの王となる。

起:ゴジラに対抗する為、地底空洞のエネルギーを利用する事に。
承:コングの先導で空洞に到着するが、コングはゴジラに倒される。
転:エネルギーを得たメカゴジラが暴走する。
結:復活したコングがゴジラと協力し、メカゴジラを倒す。


 スカル島のコングは、ドームに閉じ込められていた。
外へ出ると、ゴジラに察知されて、殺されてしまう為だ。

 冒頭はスカル島のシーン。
前作が1970年代で本作が現代なので、50年程度経過しているが
コングは特に変化なく暮らしていた。
。。かに思えたが、近くの山の木を引っこ抜いて、空に向けて投げ飛ばす。
すると、木は空に突き刺さり、それが空に似せた人工のドームだとわかる。
コングはドームに閉じ込められている事に不満なのだ。
ただし、別の地にスカル島を再現した訳ではなく、スカル島ではあるらしい。
 なぜそんな事をしているかと言うと、ドームの外に出すと
怪獣王ゴジラが察知してしまい、(地球のどこにいてもわかるらしい)
殺されてしまうからだ。
人々は、ゴジラの方がコングより強いと思っていて
この後に実現する対決も、おおむねその通りになる。
 コングを見守っているのは、その方面の学者であるアイリーン。
そして、島民の娘ジアが傍らにいた。
実は、前作以降に嵐があって、島民は全滅。
ジアは唯一の生き残りで、島民は会話ができなかったが
彼女は手話を覚えて、アイリーンとコミュニケーションを取っていた。


 数年ぶりに現れたゴジラが、エイペックス社の建物を破壊。
社の悪事を暴こうとするバーニーは、謎の兵器を開発している事に気付く。

 一方、怪獣王に君臨したゴジラだが、前作から数年間鳴りを潜めていた。
ところが久々に出現し、巨大企業エイペックス社の施設を破壊していく。
ゴジラがここを襲ったのには理由があった、と言うのは後ほどわかる。
 エイペックス社の悪事を暴くと言って、潜入取材をしていたバーニーは
そこでゴジラによる襲撃に遭遇する。
難を逃れるが、破壊された施設の中で、
見慣れない兵器が開発中だと気付く。


 地球の地底にある空洞に、強力なエネルギーがあると判明。
ゴジラを倒す為に利用される事に。
コングは空洞出身と思われ、ネイサンら調査班を先導する事に。

 そんな中、学者ネイサンの所へ、エイペックス社関係者が現れる。
ネイサンは地球空洞説を主張していたが、
エイペックス社による調査で、実際に空洞があるとわかったのだ。
そして、その空洞には莫大なエネルギーがあり、
これを利用すればゴジラを倒す事もできると言う。
エイペックス社は観測機を送り込んだが
空洞に入る際に重力が反転する地点があり、普通では耐えられないと判明。
そこで重力の反転にも耐える観測機が開発され、調査隊を送り込む事になった。
ネイサンには、これに同行してほしいと言うのだ。
 さらに、地底空洞はスカル島につながっているらしく、
島が不思議な空間なのはそういう理由らしいが、
コングも空洞出身に違いなく、一行を先導してほしいと言う。
その為、アイリーンやジアも同行する事に。
急に浮上した強引な設定で、今回新たに現れた登場人物たちが、
コングと共に地底空洞へ向かう事となる。


 海上を移動するコングがゴジラの襲撃を受ける。
コングは敗れ、艦隊も壊滅状態に。

 空母などの艦隊が護衛する中、コングは移送される事に。
睡眠薬で眠らされ、巨大な手枷をつけられていた。
目覚めたコングは嫌がるが、ジアが落ち着かせる。
実はコングは手話を理解していて、アイリーンらを驚かせる。
「ランペイジ」のコング(ぽいやつ)も手話を理解していた。
手話を理解するとなると、もはや人間と同程度の知能を持つと言う事になるよね。
 航行はしばらく落ち着いていたが、やはりゴジラがコングを察知して接近。
攻撃を仕掛けてくる。
コングは手枷で動けず、船がひっくり返って、船内のアイリーンらも溺れそうに。
手枷を外すボタンを押すと、コングは空母に這い上がる。
アイリーンらの船も1回転して再び呼吸できるようになる。(沈みはしない)
ゴジラも空母に上って、甲板でコングと対決。
歴代のコングとゴジラを比べると、基本的にゴジラの方が大きい印象だが、
本作はほぼ同身長で、何かバランスがおかしな感じ。
 軍の激しい攻撃も、両者には効果なし。
本能に導かれるように戦うが、東宝版に比べると対決に重量感あり。
それでもやはりゴジラの方が強く、コングはグロッキー。
アイリーンとかがゴジラの注意をそらし、何とか逃げ切る。
だが、艦隊は壊滅状態だ。


 コングは空輸されて南極へ。そこにある入口から空洞に向かう。

 複数のヘリで巨大な網を吊るし、コングを移送する事に。
キングコング対ゴジラでも、こんなシーンがあったよね。
一行は南極へ。そこから掘られたトンネルで、地下空洞へ向かうのだ。
(スカル島とはどうやってつながってたんすかね)
コングはトンネルに入る事を嫌がるが、ジアが説得。
促されたコングはトンネルを進み、
ネイサンやアイリーンらの乗った観測機がそれに続く。
トンネルあるんだから、コングに先導してもらう必要ないんじゃない?と思ったが
コングの役割は後にわかる。


 マディソンとバーニーらはエイペックス社に潜入。
香港にある施設で、メカゴジラを開発していると知る。だがパワー不足だ。

 前作の主人公マークの娘マディソンは、
ゴジラがエイペックス社を襲撃したのには意味があると考える。
そこで、エイペックス社絡みの陰謀を訴えるバーニーに注目。
同級生ジョシュと組んで、バーニーを探す事に。
バーニーの発信する放送から、潔癖症の彼が漂白剤を大量に買っていると気付き、
店員の情報で隠れ家を突き止める。
最初は関わられるのを嫌がったバーニーだが、
マディソンがエマ博士の娘だと気付いて、協力する事に。
 マディソンらは、エイペックス社の破壊された施設へ潜入。
バーニーが言う場所に、兵器はなくなっていたが
その地下にはまだ稼働している研究所があった。
マディソンらは、その中の小部屋へ侵入。
そこには、スカルクローラー(スカル島にいた大きなトカゲ)の卵が
大量に保管されていた。
小部屋は実は乗り物で、香港へ向けて卵を移送するのが目的で
米国から香港まで太平洋を渡る事になるが、ぼちぼち速いらしい。
(数時間で着いた印象)
 マディソンらは香港へ到着。
そこにも研究所があり、大きく育ったスカルクローラーがいた。
エイペックス社が開発した新兵器の練習相手用だ。
 エイペックス社のトップであるウォルターが、芹沢蓮を引き連れて研究所に現れる。
芹沢蓮は、前作で死んだ芹沢博士の息子と言う設定だが
劇中でそういうセリフは出てこない。(そのシーンはカットされたらしい)
新兵器はゴジラに似たメカで、芹沢蓮はその操縦士だった。
メカはスカルクローラーを簡単に倒すが、エネルギー不足でそこでストップする。
エネルギーが続かないのが、この新兵器の問題点と言う訳だ。
興奮したジョシュはロボットゴジラだと叫ぶが、バーニーはメカゴジラだと訂正する。
(バーニーが叫んでジョシュが訂正したんだったかも)
ロボットゴジラとメカゴジラの違いはよく分からない。
 そして、このメカゴジラは乗り込んで操縦する訳ではなかった。
この研究所に、ギドラの頭1つが置かれていて、その中が操縦席になっていた。
(前作の最後に、ギドラの頭を怪しげな連中が買ってたが、それがここにつながる訳。
あれはゴロザウルスではありませんでした)
ギドラの3つの頭はテレパシーで連携しており、それを利用したのだ。
頭の1つがメカゴジラ内部にあり、相互はテレパシーでつながっている。
芹沢蓮はレバーを握って操縦する訳ではなく
脳波でメカゴジラを動かしていたのだ。そして、動かしている間は、白目になるのだ。


 コングらは地底空洞に到着。
そこで強力なエネルギーを見付けるが、エイペックス社に奪われてしまう。

 コングらは重力の反転を経て、地底空洞へ入る。
コングは何も着てないけど平気らしい。
地底空洞には、スカル島を思わせる自然豊かな光景があった。
コングは導かれるように、神殿のような場所へ到着。
これがコングに先導させた理由すかね。
 神殿は人類のそれに似ているがコングサイズ。
手形の穴が開いてて、そこにコングが手をはめたり
さらに、コングはそこにあった巨大な斧を手にし、斧の形の穴にはめたりする。
インディジョーンズ風の謎解きみたいな感じで、
空洞にある強力なエネルギーが発動する。
(地面が光り始めて、これがエネルギーを意味しているらしい)
 同行していたウォルターの娘マイアは、光る地面の一部を採取。
その情報を地上へ送信。
そんなんで良いらしくて、地上のメカゴジラにエネルギーが充填されていく。
マイアらは、用済みだとネイサンらを置き去りに退散しようとする。
だが、マイアらの観測機はコングに破壊されたか、
地上からのゴジラの攻撃で破壊されたかして生還はならず。


 香港に出たコングはゴジラと対決。だがやられてしまう。

 ゴジラは何かを感じて香港に上陸。
さらに、地底に何かを感じて、地上から熱線攻撃。これが地底の空洞まで達する。
コングは対抗すべく、空洞で手に入れた光る斧を持って、地上へ出る。
トンネルを戻ったのではなく、ゴジラが開けた穴を通って香港へ。
ネイサンらも、もう1機の観測機でこれに続く。
 地上に出たコングはゴジラと対決。
高層ビルを壁ジャンプみたいにしたり、脱臼した肩をビルにぶつけて戻したりして
一度はゴジラを倒す。
それを見て、「2回戦はコングの勝ちか」なんてセリフもあるが
すぐにゴジラは立ち上がって反撃。
コングの斧は、ゴジラの熱戦をはじいたりもするが、
結局、コングはゴジラにやられ、虫の息となる。


 エネルギーを得たメカゴジラが稼働するが、暴走して暴れ出す。
ゴジラもやられそうに。

 すると、エイペックス社はメカゴジラを出動させる。
ついにお披露目と言う感じだが、まともに動く事なく早々に暴走。
操縦していた芹沢蓮は、感電して(たぶん)死亡。
 潜入していたマディソンらはようやく見付かるが、
メカゴジラの暴走でウォルターもやられる。
この瞬間、人々はメカゴジラを止めなければと言う気持ちで一致する。
 メカゴジラはゴジラを襲撃。
過去に戦ったメカゴジラはゴジラに歯が立たなかったが、
今回のメカゴジラは超絶強いようで、ゴジラもやられそうになる。


 瀕死状態のコングに心臓マッサージを施し、復活させる。

 ネイサンは、このままではゴジラがやられ、メカゴジラを止められなくなると、
瀕死状態のコングを復活させようと考える。
そこで、観測機をコングの心臓のあたりに乗せ、放電させる。
電気ショックでコングは回復する。


 ゴジラとコングが協力し、メカゴジラを倒す。

 ジアはコングに、敵はゴジラではなくメカゴジラだと手話で教える。
(ゴジラも敵には違いない気はするが)
こうしてゴジラとコングが協力し、メカゴジラに立ち向かう。
それでもまだ、メカゴジラの方が強い。
 エイペックス社にいるマディソンらは、何とかメカゴジラを止めようと奮戦。
バーニーは、ちょっとコンピュータに詳しいジョシュに期待するが
ジョシュはハッカーと言うほどではなくて、ログインすらできない状態。
もはや勝ち目はないとあきらめたバーニーは
持っていた小型ボトルで酒を飲み始める。
それを見たジョシュはボトルを奪い、コンピュータにかけ始めた。
すると、途端に機械が火を噴き始めて、メカゴジラが不調に。
再びゴジラとコングが攻撃し、メカゴジラは倒される。メカゴジラは酒に弱かった。


 ゴジラはコングを倒さずに海へ去る。

 人々はゴジラの脅威を忘れ、メカゴジラが倒れた事に喝采していた。
だが、ゴジラが再び動き出し、一同は身構える。
コングも立ち上がって、にらみ合いに。
しかし、満身創痍のコングは持っていた斧を置く事で、敵意がない事をアピール。
(斧なしでは、全く歯が立たないと言う事か)
これを見たゴジラは、そういう事ならばと振り返り、海に去っていった。
これって「地球最大の決戦」と同じラストだよね。


 コングは地底空洞に安住の地を見付ける。

 ゴジラはどこかへ去り、映画開始当初と状況は変わっていないのだが
メカゴジラを倒した雰囲気で、平和が来たと人々は安心する。
コングは地底空洞を安住の地とする事になり、
アイリーンやジアに見守られるのだった。
スカル島ではなく地底空洞に戻ったのは、ここが本来の故郷と言う事か、
あるいはゴジラに見つからない為と言う、当初の話に戻ったか。
 なお、前作とかはエンドロール後に、続編へ続くエピソードが描かれたが
本作はそれがなかった。
ここでシリーズ終わってもいいようにした意図が感じられるが、
「コングの息子」という続編が作られる模様。
まあ、製作発表して、結局作らなかった事はよくあるけどね。

 と言う訳で、ハリウッド版によるゴジラとキングコングの対決。
冒頭にはコングが登場。
コングはスカル島にいたが、彼はドームの中に閉じ込められていた。
外へ出るとゴジラに察知され、倒されてしまう為だ。
一方で、地底に空洞があり、そこには凄いエネルギーがあると言う話が唐突に浮上。
そして、スカル島が不思議な空間であるのは、空洞とつながっているからだと言う。
ゴジラを倒すには、そのエネルギーが必要なのだ。
そこで、コングの案内で空洞へ向かう事に。
途中でゴジラの妨害があったりするが、物語は基本的にコング中心に展開する。
コングは手話ができる知能を持ち、エネルギーを得る為の謎解きまでするから
何かインディ・ジョーンズみたいな感じ。
エネルギーを得た後に、コングはゴジラにやられてしまう。
一方、凄いエネルギーを得て動き出したメカゴジラが現れるが、こいつが早々に暴走。
瀕死状態だったコングが復活し、ゴジラと協力してメカゴジラを倒す感じに。
つまり、マジンガーZ対デビルマン方式です。
強さ的には、メカゴジラ>ゴジラ>コングで
歴代のメカゴジラの中でも、初めてゴジラに勝てる可能性を秘めていたが
メインコンピュータに酒をかけると機能停止するという弱点があった。
ゴジラとコングの対決は、怪獣プロレスでは片付けられないハードな感じな一方
ゴジラを放置したままハッピーエンドで終わる60年代東宝テイストも捨てがたい。
(一般の人に受け入れられたかは分からんけど)
ちなみに、次回作を匂わせる終わり方が続いたが
本作はそれがなくて、次回作があるか否かは微妙。
ゴジラもコングも生きてるから、可能だけど。
唯一の日本人キャスト小栗旬はメカゴジラを操る役柄(いわば悪役)で
セリフもちょっとしかないまま、簡単に死ぬ。

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