ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/11/25 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」

2017-11-25 00:00:00 | 日記
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」

ニュート・スキャマンダー 魔法使い(エディ・レッドメイン)
ティナ・ゴールドスタイン 魔法議会の捜査官
ジェイコブ・コワルスキー 人間のパン屋
クイニー ティナの妹
グレイブス長官 (コリン・ファレル)
ヘンリー・ショーの父 新聞社社長(ジョン・ボイド)
グリンデルバルド (ジョニー・デップ)

起:魔法使いニュートの連れた魔法動物が逃げ出す。
承:人間に知られてはならないと、ニュートが回収する。
転:長官が便乗して騒ぎを起こす。
結:長官は捕らわれ、人々から騒ぎの記憶は消される。

 英国人ニュートはNYを訪れる。
パン屋を開こうとするコワルスキーは、銀行に融資を求めるが断られる。
そんなコワルスキーは不思議な生物を目撃する。
 魔法議会の捜査官ティナは、ニュートの行動を監視していた。
魔法動物を目撃した人々の記憶を消し忘れた事は、違反行為だと指摘。
そもそも魔法動物の飼育も違反だとして、ニュートを某所へ連行する。
だがニュートのカバンは、コワルスキーのカバンと入れ替わってしまう。
既に多くの魔法動物がカバンから飛び出していた。
 ニュートは、魔法動物を目撃した人々の記憶を消し、壊された建物を元に戻す。
だがコワルスキーは証人となる為、記憶を消せないのだ。
コワルスキーは、ニュートらが魔法使いだと知る。
ニュートに誘われ、コワルスキーは魔法動物の回収を手伝う事に。
 魔法動物は街中を暴れ回って大騒ぎに。
演説会に怪物が乱入し、ショー議員が犠牲になる。人々は魔女の仕業だと騒ぐ。
魔法議会は、魔法動物によって死者が出た事を問題視。
ニュートは、魔法動物ではなくオブスキュラスの仕業と言うが、聞き入れられない。
ニュートは拘束され、ティナと共に記憶を消される事に。
だがニュートは魔法動物を使って見張りを倒し、コワルスキーと合流する。
 長官は何か悪だくみをしており、すべて魔法動物の仕業にする気らしい。
ニュートは巨大な鳥の様な魔法動物を捕らえ、すべての回収を終える。
 巨大な鳥は、その能力で危険を察知。
オブスキュラムスと言う怪物が暴れ出し、クリーデンズと言う若者が戦う。
このままでは、魔法が露見して戦争になってしまう。
 長官はクリーデンズを対決の末に倒してしまう。
暴れる長官を捕らえると、その正体はグリンデルバルドと判明。
魔法の存在は人々に知れ渡り、議長も街全体の記憶を消すのは無理と考える。
だが、ニュートは大鷲フランクを呼び出し、記憶を消す雨を降らせる。
破壊された町は元に戻り、人々から魔法の記憶は消された。
議長はニュートの活躍を評価するが、人間の記憶は消すように指示。
コワルスキーは覚悟し、ティナの妹クイニーとキスするのだった。
 コワルスキーは缶詰工場で働く事になるが、
ニュートから渡されたカバンにあった卵を元手にパン屋を開く。
ニュートは帰国する事になるが、見送るティナに、本が出来たら届けに来ると約束。
コワルスキーのパン屋は繁盛し、彼は客のクイニーに見覚えがあると気付くのだった。

 と言う訳で、ハリーポッターと同じ世界観と言うシリーズ第1弾。
時代的にはハリーよりも前。
魔法動物と言う奇妙な動物をいっぱい連れているニュートがNYを訪問。
だが動物が逃げ出して大騒ぎになると言う訳。
ハリーポッターシリーズはノルマ感が強かったが、第1作の頃は面白かった。
本作も新しい設定で興味を惹かせるが、いつまでも続くかは微妙なところ。
いろんな種類の動物がいて区別がつかないのは、なかなかに悪い予兆。
主人公ニュートが、魔法使いとして見習いでもなく、
達人でもないと言う中途半端さも、イライラさせられるところ。
悪役はコリン・ファレルなんだけど、
ラストで実は彼がジョニー・デップだったと判明。Dr.パルナサスかと思いました。
彼が若きボルデモートだとか言い出さない事を、切に願います。5作続くらしいです。
コメント
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