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栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

山茶始開

2020-11-13 23:31:13 | お箏
昔から椿と山茶花は混同されていたようで
新暦11月7日~11日ごろ
≪つばきはじめてひらく≫と読ませています
今朝、庭の椿が咲いていてアリも一緒に記念撮影♪

地唄箏曲「秋風の曲」
作詞は、高向山人こと蒔田雁門、
 詞章は白楽天の『長恨歌』の翻案。
作曲者・光崎検校は、この曲をつくるのに
苦心して
琵琶湖にある竹生島に百日参籠したとも。
「秋風調子」という独特の調弦。 
箏独自の旋律やリズム進行で「箏組歌」と「段物」を
合わせた形式、雅楽の調べも取り入れ
新しい道を切り開いた作品。
楽譜に調絃は
≪一は壱越、二は一の乙、三は平調子の二、
以下巾まで順に平調子として合わせ、
七と為を半音上げる≫と書いてあるんですよ♪

声明の里 京都大原 宝泉院の
サヌカイト(2017年11月)

第24番札所 最御崎寺(ほつみさきじ)の
鐘石(2020年11月)
置かれた石を手に持って窪みを叩くと
金属音がします、あの世にも届くとか・・・

ふと思い出した一句
淋しさに飯をくふなり秋の風 芭蕉
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