4月14日 「熊本」で、M6.5、震度7の強い地震が発生。
4月26日 農水産業に深刻な影響が広がっている。
畜舎やビニールハウスの倒壊・損壊が相次ぎ、乳牛など170頭以上の家畜が死ぬ。
全国1位の産出額を誇るトマトやスイカなどにも大きな影響が出ている。
崩れた土砂が有明海に流れ込んで、アサリが死滅する被害も出る。
直接的な被害を免れても、断水や人手不足によって、収穫や出荷ができないケースも目立つ。
5月 2日 九州のコメ農家、田植え断念も。
48のため池が亀裂、決壊による二次災害を防ぐため、水を貯められない状態。
5月14日 地震発生から1か月。農林・水産・道路・河川などの被害計は、1887億円に上る。