大津波に耐えた陸前高田市の「奇跡の一本松」 を、震災の記憶を語り継ぐためのモニュメントを保存しようと、市は5日、国内外に募金を呼びかけ始めました。
口座振り込みや、「フェイスブック」を通じたクレジット決済、現金による寄付で受付ます。
市では、一本松の保存方法を、防腐処理を含めて検討していますが、周辺整備や維持管理などで、最低1億5000万円が必要になりそうです。
戸羽太市長は記者会見で、「一本松は希望の象徴。世界中から応援され、期待されている。そうした気持ちに応えるためにも残したい」と話しています。
(参考:読売新聞 2012.7.6)
その後の募金状況
9月19日 現在 3,120万円。