【学び方を知る③学ぶ目的は?】
子どもの頃、「なんでこんなこと勉強しなくちゃいけないの!」と思ったことはありますでしょうか?私はそれ以前に「なんで地球に生まれてこなくちゃいけなかったの」と思っていました。しかし、私たちが学びたいという欲求はどこから来るかというと、地球のこと、そして宇宙のことを知りたいからというのが、魂の根源的な欲求ではないかと思います。宇宙のことは、肉体を離れた後に充分学ぶ時間があるので、地球にいる時には、地球のことを知ることに時間を費やすのが良いかと思います。
その際、今の世界を覆っている考え方は、宇宙や地球で起きている現実の一部しか見ることができないように制限されています。人間が自分で制限しているのです。人智学にもとづく自然科学では、現実に起きていることに関わっている力を3つあげています。それは「宇宙諸力」「エレメント(地水火風)」「物理諸力」です。この3つのうち、今の「科学」では「物理諸力」のみを対象にしています。ある時から計算できる物、数値化できる物だけが対象になってしまった。そして他の二つ「宇宙諸力」「エレメント」は、五感で感知できるものではなく、超感覚的知覚が必要なものです。超感覚的知覚といっても、もの凄いサイキックな人しかわからないというわけではなく、努力があれば、時間はかかれども誰でも身に着けられるものです。
一部しか現実として認知できないことで、さまざまな不具合が地球全体や人間社会に起きています。それはひとつづつあげるまでもないと思いますが、地球の気候変動や、人間社会でいえば富や権力の偏りなどが主なる問題となっています。気候変動については待ったなしの状況にあります。その問題を解決するには、もちろん政治的な関与が必要となってきますが、人任せではなく、1人1人の意識の持ち方が全体の想念体系として影響してきます。とすれば、私たちは間違った認識を修正していく必要があります。
地球規模の問題に話を広げないまでも、自分の健康のことなどを考えた場合に、自分を物質諸力が働いているだけのものと観るか、それ以外の見えないものが働いている存在と見るかによって、対応の仕方も違ってきます。自分がどういう存在なのかを知るとすれば、学び方を知る①に書いたように、この地球空間での体験をすることがとても重要となってきます。体験し、その体験を振り返り、自分が何をしているかを考えてみる。植物観察であれば、姿かたちを観察し、成長を観察し、そこから受ける印象や感情に気づく。そしてその力がどこから来るかを考える。
その積み重ねが、自分の世界観につながって行き、それが地球や宇宙に対する畏敬の念に繋がり、人類への仲間意識に繋がり、自分は宇宙の一部でありすべてであると感じる感覚が養われていきます。
今日のランチは何を食べようかなどと考える自分がいると同時に、そのように深遠なるものをめざしている自分も、自分の根源にはいるわけです。そこに人がスピリチュアルなもの不思議なもの自分を越えた何らかの力に関心を持つ所以があります。
とても壮大な話になってしまいましたが、少しでも自分の視点を広げることに挑戦することが、今の変化の時代に生きる力となってくるのだと思います。そう考えると学びにゴールはありません。「え~、まだまだあるの?」と思ってしまいますが、地球や宇宙の秩序の美しさと果てしなさを称賛できるようになりたいものです。
地球そして生命の誕生と進化 【増補版】
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【Earth Spiralについて】
磐梯朝日国立公園に位置する裏磐梯で、
パーマカルチャーにもとづいて場のデザインをしつつ暮らしています。
持続可能な暮らしや、ホリスティックな世界観にもとづく
個人セッション、ワークショップ、講座などをやっています。
2019年の講座ワークショップ案内をアップしました。
*詳細も随時アップいたします。
個人セッション・冬のリトリートは受付中。
メインウェブサイト Earth Spiral
もりとアートの学校
森の薬草使い塾/薬草占星学/ハーバルタロットなど。
Earth Spiralリトリートルーム
魂とつながるエクササイズ/ハーバルタロット/アート・オブ・タッチ
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Twitter earthspiral_jp
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子どもの頃、「なんでこんなこと勉強しなくちゃいけないの!」と思ったことはありますでしょうか?私はそれ以前に「なんで地球に生まれてこなくちゃいけなかったの」と思っていました。しかし、私たちが学びたいという欲求はどこから来るかというと、地球のこと、そして宇宙のことを知りたいからというのが、魂の根源的な欲求ではないかと思います。宇宙のことは、肉体を離れた後に充分学ぶ時間があるので、地球にいる時には、地球のことを知ることに時間を費やすのが良いかと思います。
その際、今の世界を覆っている考え方は、宇宙や地球で起きている現実の一部しか見ることができないように制限されています。人間が自分で制限しているのです。人智学にもとづく自然科学では、現実に起きていることに関わっている力を3つあげています。それは「宇宙諸力」「エレメント(地水火風)」「物理諸力」です。この3つのうち、今の「科学」では「物理諸力」のみを対象にしています。ある時から計算できる物、数値化できる物だけが対象になってしまった。そして他の二つ「宇宙諸力」「エレメント」は、五感で感知できるものではなく、超感覚的知覚が必要なものです。超感覚的知覚といっても、もの凄いサイキックな人しかわからないというわけではなく、努力があれば、時間はかかれども誰でも身に着けられるものです。
一部しか現実として認知できないことで、さまざまな不具合が地球全体や人間社会に起きています。それはひとつづつあげるまでもないと思いますが、地球の気候変動や、人間社会でいえば富や権力の偏りなどが主なる問題となっています。気候変動については待ったなしの状況にあります。その問題を解決するには、もちろん政治的な関与が必要となってきますが、人任せではなく、1人1人の意識の持ち方が全体の想念体系として影響してきます。とすれば、私たちは間違った認識を修正していく必要があります。
地球規模の問題に話を広げないまでも、自分の健康のことなどを考えた場合に、自分を物質諸力が働いているだけのものと観るか、それ以外の見えないものが働いている存在と見るかによって、対応の仕方も違ってきます。自分がどういう存在なのかを知るとすれば、学び方を知る①に書いたように、この地球空間での体験をすることがとても重要となってきます。体験し、その体験を振り返り、自分が何をしているかを考えてみる。植物観察であれば、姿かたちを観察し、成長を観察し、そこから受ける印象や感情に気づく。そしてその力がどこから来るかを考える。
その積み重ねが、自分の世界観につながって行き、それが地球や宇宙に対する畏敬の念に繋がり、人類への仲間意識に繋がり、自分は宇宙の一部でありすべてであると感じる感覚が養われていきます。
今日のランチは何を食べようかなどと考える自分がいると同時に、そのように深遠なるものをめざしている自分も、自分の根源にはいるわけです。そこに人がスピリチュアルなもの不思議なもの自分を越えた何らかの力に関心を持つ所以があります。
とても壮大な話になってしまいましたが、少しでも自分の視点を広げることに挑戦することが、今の変化の時代に生きる力となってくるのだと思います。そう考えると学びにゴールはありません。「え~、まだまだあるの?」と思ってしまいますが、地球や宇宙の秩序の美しさと果てしなさを称賛できるようになりたいものです。
地球そして生命の誕生と進化 【増補版】
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【Earth Spiralについて】
磐梯朝日国立公園に位置する裏磐梯で、
パーマカルチャーにもとづいて場のデザインをしつつ暮らしています。
持続可能な暮らしや、ホリスティックな世界観にもとづく
個人セッション、ワークショップ、講座などをやっています。
2019年の講座ワークショップ案内をアップしました。
*詳細も随時アップいたします。
個人セッション・冬のリトリートは受付中。
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