というわけで、続きです。
10月7日の日曜日。
エコアパートのガーデン作りワークショップです。
畑がついているアパートをつくろうということで、
足立区に建設中です。
施主の方は、足立区グリーンプロジェクトといって、
空き地をコミュニティガーデンにして地域の人たちと、
エコ活動やコミュニティを育てる取り組みをしていらっしゃいます。
駅を降り立ったら、うしろから「おはよ~」と言う声。
また、「おはよ~」という声。
パーマカルチャー実習コースの面々がいた。
どこにいっても、見たことのあるメンバーがいる。
前日のファシリテーション講座も、
ほとんどパーマカルチャー関係者でびっくりした。
快晴で気持ちの良いお天気の中、現場まで歩く。
参加は定員を大幅に超えて30名だ。
はじめはこのアパート建設の経緯のお話を聞き、見学をさせてもらう。
省エネの工夫が随所にされていて、
太陽熱をうまく利用するためのシステムが充実している。
素材も東京奥多摩で育った杉が使われていたり、地産池消も
意識されたつくりになっている。
早速、設計者でもあり、パーマカルチャー塾の講師でもある
山田さんと庭師の江口さんの指示で、庭造り。
全部で4戸分の庭をつくるのだ。
庭はプライベートな庭と共用部分の両方がある。
庭のコンセプトは「食べられる庭」。
石を積んで土留めや花壇、スパイラルガーデンづくり、
そして、竹を組んで垣根作り。
石の積み方など、それぞれの個性が出て、
自分がやった下手くそなところを見ながら
「ここに入る人はかわいそうだな~」とか言いながらつくって行く。
こんなのつくったら、ここに住みたくなるね~と
みんな言いながら作業をした。
今は家作りも庭造りも、お金を払って全部業者任せ。
でも、本当は自分たちでもできることがたくさんある、
そういうことを思い出すきっかけになる。
崩れたり壊れたりすれば、自分で直せるという感覚があれば、
なんだか安心だ。
何かあったらお金を払って人に頼まなければできない。
今は、そんな風になんでもお金で解決できる世の中だ。
だから、人間通し支えあう必要も最小限になり、
それすら、面倒なものになりつつある。
お金がなくても、自分でやれたりみんなで協力し合ってやれる、
そんな自身と安心感があったら、世の中もっと変わるのになと思う。
作業の後、夜はバーベキュー。
グリーンプロジェクトのボランティアの皆さんが、
手際よく、いろいろなものをつくってくれて、
美味しく楽しくいただきました。
なんだかエコアパートの一体は、東京ではないような、
のどかさと、人間くささがありました。
ちょっとした工夫で、都会でもこんな風になるのになという良い事例です。
しかし、行政の理解を得て巻き込んだり、
影では並々ならぬ努力と熱意があるということも、
お話からうかがうことができました。
10月7日の日曜日。
エコアパートのガーデン作りワークショップです。
畑がついているアパートをつくろうということで、
足立区に建設中です。
施主の方は、足立区グリーンプロジェクトといって、
空き地をコミュニティガーデンにして地域の人たちと、
エコ活動やコミュニティを育てる取り組みをしていらっしゃいます。
駅を降り立ったら、うしろから「おはよ~」と言う声。
また、「おはよ~」という声。
パーマカルチャー実習コースの面々がいた。
どこにいっても、見たことのあるメンバーがいる。
前日のファシリテーション講座も、
ほとんどパーマカルチャー関係者でびっくりした。
快晴で気持ちの良いお天気の中、現場まで歩く。
参加は定員を大幅に超えて30名だ。
はじめはこのアパート建設の経緯のお話を聞き、見学をさせてもらう。
省エネの工夫が随所にされていて、
太陽熱をうまく利用するためのシステムが充実している。
素材も東京奥多摩で育った杉が使われていたり、地産池消も
意識されたつくりになっている。
早速、設計者でもあり、パーマカルチャー塾の講師でもある
山田さんと庭師の江口さんの指示で、庭造り。
全部で4戸分の庭をつくるのだ。
庭はプライベートな庭と共用部分の両方がある。
庭のコンセプトは「食べられる庭」。
石を積んで土留めや花壇、スパイラルガーデンづくり、
そして、竹を組んで垣根作り。
石の積み方など、それぞれの個性が出て、
自分がやった下手くそなところを見ながら
「ここに入る人はかわいそうだな~」とか言いながらつくって行く。
こんなのつくったら、ここに住みたくなるね~と
みんな言いながら作業をした。
今は家作りも庭造りも、お金を払って全部業者任せ。
でも、本当は自分たちでもできることがたくさんある、
そういうことを思い出すきっかけになる。
崩れたり壊れたりすれば、自分で直せるという感覚があれば、
なんだか安心だ。
何かあったらお金を払って人に頼まなければできない。
今は、そんな風になんでもお金で解決できる世の中だ。
だから、人間通し支えあう必要も最小限になり、
それすら、面倒なものになりつつある。
お金がなくても、自分でやれたりみんなで協力し合ってやれる、
そんな自身と安心感があったら、世の中もっと変わるのになと思う。
作業の後、夜はバーベキュー。
グリーンプロジェクトのボランティアの皆さんが、
手際よく、いろいろなものをつくってくれて、
美味しく楽しくいただきました。
なんだかエコアパートの一体は、東京ではないような、
のどかさと、人間くささがありました。
ちょっとした工夫で、都会でもこんな風になるのになという良い事例です。
しかし、行政の理解を得て巻き込んだり、
影では並々ならぬ努力と熱意があるということも、
お話からうかがうことができました。