クレオパトラもびっくり！マルメロ種の化粧水づくり

マルメロは西洋カリンとも言われ、カリンににた植物。
近所の方が持ってきてくださり、初めて実物を見ました。

種をアルコールにつけると、ヌルヌルがでてきて、
保湿性の高い化粧水が作れるとか。
市販の化粧品の成分としても使われるみたいですね。

1人でつくるのは淋しいので、
呼びかけたら、ハロウィンの忙しい日にもかかわらず、
近所のお菓子屋さんの奥様が来てくださいました。

初のマルメロ。
半分に切ってみるものの、これがとても固い！
実は生食出来ないので、ジャムや果実酒にするそうです。

写真は種をとった後。
とる前の写真を忘れた…。

種はすでに、ゼリー状のペクチン？に包まれていて、
スプーンでとると、スプーンについてとれないぐらい。

思ったより、とれた種が少ないので、
2人でわけて、瓶にいれ、
ホワイトリカーを注ぎました。



種同士がペクチンでくっついて沈んでしまうので、
スプーンでグルグル混ぜると、
水分を吸うのか、いっぱい入れたはずのアルコールが、
減ってくるではありませんか！

どんどん膨れるペクチン？
ペクチンがアルコールにとけてくると、
というか、ペクチンがアルコールを吸うと（？）
水分がどろっとしたジェル状になりました。

「これ、ジェルで使えるのでは？」
と思い、2人で実験。
スプーンですくって手に塗ってみると、
さっと伸びて、塗ったところは、
さらっと、でもしっとり！
「これがクレオパトラもビックリの所以か！」
と言いながら、ちょっと感動でした。

これは薄めて化粧水にするのではなく、
ジェルとして冬の保湿に使ったらどうかと…。



数日、変化を見たいと思います。


ハロウィンなので、出来上がった瓶をこの袋にいれてお持ち帰り。


ヒロのお菓子屋さんからのハロウィンのプレゼント。
ありがとうございました！


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