ここ1週間ほどは、雪の降る量も少なく、
そのかわり、冷え込む日が多くなってきました。
なんとなく、いつもなら2月に入ってからのお天気な感じです。
雪が降るのも早かったし、季節が2週間ほどずれている気がします。
今朝も氷点下18度が最低気温。
放射冷却の日は、この世のものとは思われぬほど美しい景色を見ることができます。
1月15日にも、氷点下16度で、ダイヤモンドダストが見られましたが、
今日も、ダイヤモンドダストが光っていました。
木々は、水蒸気が枝にびっしり氷になってついて、キラキラ光っています。
これが解けると水滴となり、太陽の光次第で七色に光ります。
クリスマスツリーの電飾はここからヒントを得ていたりして、と思いました。
クリスマスになると、無駄な電気を使ってライトアップなんかしちゃって!と思いますが、
先日、裏磐梯を訪れた友人に、七色に光るキラキラの話をしたら、
「それを自分の家の中とか身近なところに持ってきたかったのかね」
と言っているのを聞いて、
その美しいものを、なんとか身近で見れないかと思って、
電飾とか、いろいろ考えてるのかも、人間って…。
と思ったら、なんか、人間ってそうそう憎めないなと思いました。
裏磐梯なんか、そんなことしなくても天然の美しいものがみられる!どうだ!
そんな人工的な電飾なんかつけて無駄な電気使って、偽物しか見れないなんて
な~んて可愛そうなんでしょ、都会の人は・・・と、ちょっと、悪態ついてみたくなるけど、
綺麗なものを、持ってきたかったのか…って考えると、
なんだか、人間いじらしく思えてくる今日この頃。