八(はち)に拘るエコグリーン石井光暢のブログ

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プロ化を考える③

2008年06月09日 | American football

アメリカンフットボールの「プロ化を考える」第3弾です。

元89さんのご指摘のように「選手が食えない」のでは無理やりプロ化をしてもリーグ運営を継続していくのは難しいですよね。年間数億円とも数十億円ともいわれるチーム運営費をどう捻出するか・・・。

さて、
他のプロリーグはどうなっているか。
基本的には
①入場券収入
②グッズ販売収入
③テレビ放映権料
で成り立っているのではないかと思われます。

因みに・・・
NFLのテレビ放映権料はリーグが一括管理しています。その額なんと年間31億ドル。日本円に換算すると1ドル100円として3,100億円!!
桁が違いすぎる。。。

それでは日本のプロ野球。
高く売れる試合で1試合3,000万円ぐらいと聞いたことがあります。真偽のほどは定かではありません。ですがそれが真実としたならば、140試合全て3,000万円で売れても42億円です。42億円は1チームの年間放映権料ですから12チーム全チームが42億円としたら(有り得ないですけど)42億円×12チームで504億円となります。それでもNFLには遠く及びません。NFLって凄いですね。

グッズ販売収入とか入場券収入なんかはテレビの放映権料に比べれば微々たるものでしょうから(想像です根拠はありません。調べてもいません。)やはり、リーグの運営を安定させるには放映権料がないと厳しいですかね。

アメリカンフットボールがテレビを含むメディアに興味を持ってもらうにはどうしたらいいのでしょう。。。ネックはここですね。



今回の話とは関係ありませんが、、、、。

NFLは放映権料をリーグが受取り、その後各チームに分配します。

日本のプロ野球は各チームごとに管理します。

これは何を意味するかというと、、、日本プロ野球のやり方ではチーム間の不均衡を生み、中期的にチーム力の格差が大きくなります。
格差が大きくなれば面白い試合は少なくなります。
面白い試合が少なくなれば人気は低迷します。


Jリーグはどうしてるんでしょう。

ちょっと調べてみます。