八(はち)に拘るエコグリーン石井光暢のブログ

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ロシアによるウクライナ侵攻について

2022年04月08日 | accident / incident
皆さん、ご無沙汰しております。ご無沙汰している間に色んなことが起きてしまいましたね。未だに見えぬ、コロナ禍の出口。(ここは決めの問題かもしれません。アメリカでは、コロナはなかったことになってます。慎重な日本としては、先ずは治療薬の普及を待っている状況でしょうか。)

しかし、近々の世界最大の出来事は2月末に始まってしまったロシアによるウクライナへの軍事侵攻であるのは間違いありません。

戦争は常に非情であり、残酷であることは理解しているつもりですが余りにも辛すぎる現実を見せつけられております。武力による現状変更を絶対に認めるわけにいかない西側諸国と旧ソ連領土を取り戻していきたいプーチン(NATOの東方拡張は絶対に受け入れられない。特に隣国ウクライナのNATO加盟は絶対に受け入れられない!)との間で落とし所は全く見通せない状況です。
ウクライナの東側をロシアに渡して、停戦に持ち込むというのが一番現実的かも知れませんが西側諸国やウクライナはこれは受け入れられない。5月の戦勝記念日までにウクライナ東部へのロシアからの攻撃は激しさを増すでしょう。
西側諸国に何ができるか。ロシアの核の恐怖がある以上、経済制裁と難民への人道支援、攻撃に用いない戦略兵器の武器供与といったことでしょうか。

ロシアのウクライナ武力侵攻は西側諸国と東側諸国の代理戦争と読み取ることもできます。ウクライナ国民にだけ負担を強いる訳にはいかないのでしょうか。自分たちの「今」出来ることを行動に起こしましょう。

多くの民間人がお亡くなりになっているなか、経済の話で恐縮ですがロシア発のグレートリセッションが起きる確率もかなり高まっています。民主主義を支持する人間としては民主主義を守るために豊かさの追求を一服させて、世界平和のために何ができるかという思考が必要かも知れないなと考えています。ここは議論が起こりますよね。当社も事業計画を達成するために経済活動を止めるわけにはいかないので矛盾を感じてないといえば嘘になります。

民主主義=資本主義ではないですし、中国のような国もあるので利益を追求することそのものが悪ではないのでしょうが、利己的な考えを改める必要はあると強く感じています。

出来ない理由を探さずに、出来るようにするにはどうしたら良いかを考えていくべきです。