八(はち)に拘るエコグリーン石井光暢のブログ

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原子力発電を考える②

2008年04月30日 | My mind

昨年の夏ぐらいに《原子力発電を考える》というタイトルでブログに書きましたが、今回はその続編です。

前回、原子力発電は二酸化炭素の排出量が低く発電コストも低いなどの理由から『運営面での安全性確保』が為されれば推し進めるべきだとの見解を示しました。

ですが、色々勉強してみるとそうでもないようです。

例えばコスト面。
『原発は他の発電に比べると発電コストが低い』といわれていますが、これにはマジックがあるようなんです。発電所の稼働率が水増しされていたり、高放射性廃棄物の処理費用が含まれていないかったり、更には国の様々な補助金でカモフラージュされていて実際の発電コストは低く見積もってもキロワットあたり15円以上ということです。

次に安全面。
放射性廃棄物は、放射能濃度により、低レベル放射性廃棄物と、高レベル放射性廃棄物に分類され、加えて再処理工場から発生するTRU廃棄物があり、更にはウラン燃料を加工する施設から発生するウランで汚染された廃棄物は特にウラン廃棄物と呼ばれるそうです。
これらの廃棄物は時間と共に放射能が弱まるものもあれば、数十億年かかっても放射能を放出し続けるものもあり、現在これらの放射性廃棄物は300mの地中深くに穴を掘り埋設処分しています。300mまで穴を掘れば確かに安全かも知れませんが、考え方を変えれば『穴を掘って埋める』しか処分の方法がないのです。そして、言い換えればどんな手段を持ってしても無害化することの出来ない廃棄物を産み続け、地中奥深くに押し込めているのです。こんなことで人類に未来はあるのでしょうか??

そこで素朴な疑問が沸いてきます。コストも高く安全面でも大きな危険を孕む原発が何故世界的なブームなのかと。
それには二つの大きな理由が理由があります。
・二酸化炭素の排出量が低いこと
・1発電所あたりの出力規模が大きいこと
この二つは我々現代人にとっては非常に魅力的です。

温暖化問題と経済発展に伴うエネルギー消費量の増大という二つの側面を短期的にリカバリーできる発電方法は原発しかないでしょう。この点については以前と見解が変わらない点です。但し、長期的にはこのままではいけないと感じはじめました。

個人から企業、自治体までがエネルギー消費という観点で活動を見直し改める。究極は、事業活動に合わせたエネルギー供給ではなく、エネルギー供給に合わせた事業活動にシフトせざるを得ないのはないでしょうか。究極ですし、そんなことをすれば世界経済が破綻するんでしょうが、究極はそこだと思います。だって原発は『神の火』ではなく『悪魔の火』かもしれないんですから。

江戸時代の暮らしに戻りましょうよ。それが無理だとしても少しづつライフスタイルを変えていく努力をしなくてはいけませんね。
私たちが変わっていくスピードに地球が合わせてくれるかどうかはわかりませんが・・・。

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袖看板

2008年04月21日 | Company
当社の袖看板がデビューしました。


↑鍛冶橋通りを永代橋から皇居に向かって


↑皇居方面から

どうでしょう??
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鹿児島の黒豚

2008年04月17日 | monolog
JRのポスターになっているお店へいってみました。

美味しかったですよ。
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身長は2メートル

2008年04月09日 | American football
今年の新人でチーム1長身(2m)の吉○君です。

アフリカの少数民族の血を引いているそうです。




嘘です。

隣は私です。練習後、トレーナーさん達にマッサージやら鍼やらをしてもらい完全にいっちゃったあとです。

(撮影者テラシマ)
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何ともやりきれない。

2008年04月02日 | To heaven
こんなニュースを見つけました。

何ともいえない感情が込み上げてきます。

おかあさんの心の闇は何故そんなにも深くなってしまったのだろう。

今際のとき、拓海君は何を思ったのか。

おかあさんとの暖かい想い出か。

それとも深い悲しみに落ちていたのか。

愛する我が子を手にかけてしまったおかあさん。今このときに何を考えるのか。

親が子を殺し、子が親を殺す。

あってはならないこと、どうしてこんなことが起きるんだろう。

個人の問題なのか、社会の問題なのか。

それとも時代が悪いのか。

こんなにも悲しい事件が二度と起こらないようにするためにはどうしたらいいのか。

私たちにできることはないのか真剣に考えてみます。



拓海君、生まれてきてくれて有難う。こんなに暖かい詩を残してくれて有難う。
とても感動しました。そして君が亡くなったこと凄く残念です。

天国ではどうかおかあさんとの暖かい想い出に包まれていますように。

拓海君の魂に永遠の安寧が訪れますことを心の底から祈っております。

合掌。




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