八(はち)に拘るエコグリーン石井光暢のブログ

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泣いて馬謖を斬る

2007年01月12日 | My mind

会社はもとより、スポーツのチームなど「組織」が存在する団体にとって、人事というのは一番重要な事柄であります。ときには経営者として苦渋の決断を迫られることは少なくありません。

「業績を上げる」ということは、いわば競合先との戦いであります。そして、お客様にいかにして満足感を得て頂けるか常に頭を回転させている必要があるはずです。毎日が真剣勝負の繰り返しなのです。

同じ過ちを何度も何度も繰り返す人間。こういう人たちは必ず指導されるたびに言い訳をします。

人間、失敗をするのは当然です。失敗を指摘しているのではなく、失敗を繰り返すことを指摘されているのに、それに気付かずに言い訳している人を見ていつも思うことがあります。この人たちは自分自身に言い訳してるんだなと、本当の敵は自分なのになと思ってしまいます。

真剣に仕事に取り組む。これだけは今後もブレルことなく言い続けていきたいと思っています。何故なら真剣に取り組めば、成果に対して悔しいし、嬉しいからです。仕事に自分の感情が投影されれば、あとは成長曲線に乗っていくはずです。何のために働くのか。そこから真剣に考える必要があります。人生は短いし一度しかないのですから。

「泣いて馬謖を斬る」
三国時代、蜀の諸葛孔明が、親友の息子で腹心の部下だった馬謖を、軍法を犯したとして、涙を流しながらも斬ったといいます。
全体の秩序を守るためには、どんな立場のものであっても厳正に処分する。という例えです。

「泣いて馬謖を斬る」私にこんな場面が訪れるとすれば、それはどんなときでしょう。おそらく、真剣に取り組まないばかりか、会社の秩序を乱したときなのではないでしょうか。