ライブ三昧やったこの夏も、これでとうとう締めとなりそう。
くるり主催の「京都音楽博覧会2008」に行ってきました。
会場は京都駅近くの梅小路公園、
今回は何がステキって、普段の生活圏の中で堪能できること♪
(SETSTOCKの時は朝三時に起きて行ったもんなぁ・・・)
しかも、ゆったりゆるゆる参加できるフェスなので、
力を抜いて音楽を楽しめました。
「ハンバート ハンバート」はなかなかツボに入るデュオで、
こんな新しい出会いがあるのもフェスの面白いところ。
小田和正、還暦過ぎても歌声は素敵。
アンセム「ラブストーリーは突然に」は、
同世代の友人の間で「ちゃかちゃーん♪」と呼称していたのですが、
なんと小田さんご本人も、
「えー、次は「ちゃかちゃかちゃーん♪」を演ります。」
と仰っていました。やっぱこれで通じてるのか。
(ただ、我々は「ちゃかちゃーん♪」だと思っていたのですが
「ちゃかちゃかちゃーん♪」が正式のようです。)
小田さんが自分のステージの中で、
くるりと一緒に歌ってくれたのが、
名作『ジョゼと虎と魚たち』の主題歌、「ハイウェイ」♪
また、今の「くるり」には、ピアニストとして
元・筋肉少女帯の三柴理(三柴江戸蔵)さんが参加したはるのですが、
この人のデカさとイカつさ、とてもピアニストに思えません。
で、それですごく繊細なピアノを弾かはるのが面白いんやけど。
(先日、くるりと再結成した筋少のニューシングルを一緒に買ったけど、
この二枚、どっちも三柴さんがピアノ弾いてるのな。)
さてさて、音博の感想は改めてアップするとして、
「くるり」関連で1点急ぎのご報告をば。
先日、京都みなみ会館で開催されたオールナイト上映
『くるりナイト』の好評を受けて、
同じプログラムが滋賀会館(大ホール)にやってまいります♪
音楽博覧会の翌週、9月13日(土)は『くるりDAY』in滋賀会館!!
主題歌の出来と映画自身の出来が、決して比例関係でないのは
不幸な現実ですが、そんな中でも「くるり」が曲を提供した作品は
どれも秀逸な青春映画ばかり。
ひょっとして、くるり(ないしは事務所)の作品眼ってめちゃめちゃ鋭い!?
ということで、くるりゆかりの上映作品は下記のとおり。
◆『ジョゼと虎と魚たち』(主題歌:ハイウェイ)
◆『天然コケッコー』(主題歌:言葉はさんかくこころは四角」
◆『リアリズムの宿』(テーマ曲:家出娘)
この三本に加え、くるりオススメのSF『パリの確立』が上映されます。
(あ、ちなみに『天然コケッコー』、主題歌はくるりですが、
作中音楽を、音博に出ておられたレイ・ハラカミさんが担当したはります。)
2008年9月13日(土)
11:00『天然コケッコー』
13:30『ジョゼと虎と魚たち』
16:10『リアリズムの宿』
18:00『パリの確立』
滋賀会館のある大津駅は、京都駅からJRで2駅10分。
梅小路公園も近かったけど、京都駅からの所要時間は同じようなもんです。
梅小路公園で、小田和正とくるりのコラボに心が震えた方。
『ジョゼ』で、もっかい「ハイウェイ」聴いてみてください。
うらやましぃです。
来年はぜひ参加できるといいですね☆