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蝦式電影生活(新館)

ずっとほったらかしやったんですけど、ブログ人のサービスが終了するらしいんで、ここを作って過去のデータを引っ越しました。

ロックで中華、其のニ。

2009-08-08 23:31:42 | 心に通じる道は胃袋を通る。

くるり『三日月』のPVに使われた、
京都・北大路の中華料理点「鳳舞」
この8月いっぱいで閉店になるとのこと。

この「鳳舞」、当初はロケ地探訪のつもりで
お邪魔したのですが、いざ食事をしてみると、
これがたいそう美味いお店でした。

特にPVにも出てくるシュウマイ、
お肉たっぷりのもちもちの中に、ヤマイモかしらん、
しゃきしゃきした歯ざわりのアクセントが絶品。

少し不思議な、歴史を感じる建物も雰囲気満点。
一見宿屋の帳場のような作りから、
もともと旅館やったのかな?と思ったのですが、
創設当初から今の中華料理店やったそうです。

観光地とは少し外れたロケーションも幸いして、
いつ来ても地元の家族連れで賑わっています。
美味しくて、お値段も手ごろ。
くるりの岸田さんも、昔から家族でよく来た店として
PVのロケ地に選んだとのこと。

ということで、閉店は非常に残念なのですが、
決して儲かっていない訳ではなく、
経営者&厨房の高齢化が理由の一つのようです。

今年も9月に、くるり主催の「京都音楽博覧会」が開催されます。
この機に京都を訪問されるファンの皆様の中には
聖地巡礼を計画しておられる方もいらっしゃるでしょうが、
残念ながら音博の頃には、既に「鳳舞」は閉まっています。

京都へは、お暑いうちに。


カイタカケンとカイコウタケシの邂逅。

2008-06-22 12:20:02 | 心に通じる道は胃袋を通る。

今年度に入ってから、仕事の関係で月2回程度上京してます。

日帰りでぴゅっと上京できるのは、便利なんやけども結構疲れる。
東海道新幹線が今ほど速くない頃は、一泊付きの出張やったそうなんですが。

そんな中でも、ラッキーなことがひとつ。

・有楽町の「慶楽」
・四谷の「嘉賓」
・新宿の「石の家」

お仕事で動く導線上に、これらの店があるのです。
いずれも、文豪にしてグルマン・故開高健が愛用した中華料理店。
(後日「石の家」は、椎名誠の本でも見つけましたな。)

「慶楽」の名物スープチャーハンに、「嘉賓」のカキ油のあえそばは絶品。
(特に後者、圧倒的にシンプルなのに、底知れない深みを感じます。)
かつて餃子の名店として知られた「石の家」は、改装してから
ずいぶん変わっちゃったそうなのですがそれでも、
中国を感じさせる麺を使ったタンメンは、やっぱ美味い。

いずれのお店もJRの駅から近いのも、出張中の身には便利。
書斎に座りつつ野外を想う、開高大兄と同じ
アームチェア・アウトトドアズマンに成りつつあるこの頃、
文才はまったく追いつかないながらも、
せめて同じものを食べて、少しでも大兄の後に従いたいものです。

存命中にリアルタイムで作品に触れることは無かったけど、
幼い日、テレビでモンゴルの遊牧民と酒を酌み交わす姿を、
釣り好きだった亡き父が「こいつが、カイタカケンや。」と
羨望のまなざしで教えてくれたことを覚えています。

後日長じてから、作家の名前は「カイタカケン」ではなく
「カイコウタケシ」であることを知るわけですが、
勤め人だった父が、開高健に向けたまなざしの意味、
自分も勤め始めてから、ようやく実感することとなりました。

かするように同時代を生きた作家の、
残された僅かな足跡を辿るように、作家の愛した店で胃袋を満たすのです。

開高健、没後20年か。早いもんですな。
久々に新刊(単行本未収録作品集)が出たそうです。

さて、滋賀会館シネマホール
『ノーカントリー』『胡同の理髪師』観てこようっと。


さらば愛しのビスコチョコバナナ。

2008-02-26 12:40:37 | 心に通じる道は胃袋を通る。

さらば愛しのビスコチョコバナナ
ビスコにおける名作中の名作『ビスコ・チョコバナナ』 が、今回のモデルチェンジに伴い無くなってしまうらしい(売店のおばちゃん情報)。あぁ、何たる損失! あわてて買い占めに駆け回ったが、いっこしか見つけられませんでした。無念…

ちなみに写真下は、後継モデルの『チョコいちご』。