
本日も午後から名古屋で会議。 で、見つけましたよユニコーン♪時間ある時に食べてみよっと。
…と、今日のミュージックステーションで阿部Bが弾いてた
ボコーダーの側面に書いてありました。
(ただし、正しい「O」の数は不明。)
この前の出演時に川西っつあんが言ってたネタを
早速取り入れてくるとは、やりますなユニコーン。
今週は、急な名古屋出張のタイミングを活かして、
Zepp NAGOYA「MTV LIVE JAPAN TOUR '09 WINTER」に参戦してきました。
出演はUNCHAIN、DOPING PANDA、髭(HiGE)の三組。
いずれのライブにも初参戦なのですが、
ライブハウスのコインロッカーにスーツと革靴押し込んで、
気持ちよく聴き(UNCHAIN)、踊り(ドーパン)、暴れ(髭)て参りました。
しかし、直前にチケット取ったにも関わらず番号は700番台。
Zeppのキャパって2,000人近かったのでは!?と思ってたら
案の定、フロアはなかなか余裕のある人口密度でした。
…そんなに動員力の無いメンツとは思わんのですがねぇ。
しかし、一般的に生物は密集度が高まるに連れ凶暴性が増すそうです。
余裕たっぷりなお陰かフロアはやたらとフレンドリー。
スタンディングライブに有りがちな場所の取り合いや
確保したポジションの死守によるギスギス感も無く、
知らんもん同士がわいわい音楽のハナシで盛り上がりながらの
ラブ&ピースな空間を満喫できました。
三十路も半ばにして、サークルモッシュも初体験致しましたしな。
記念撮影にもしっかり写りました♪
名古屋のZeppは駅にも近いんで、
終わってから新幹線飛び乗ったら結構早く帰ってこられます。
…運賃は高いけど、大阪よりラクかも。
圧倒的な映像美に驚愕。
何と言うか、奇妙な衣装ともあいまって、
気分は実写版ファイナルファンタジーな『落下の王国』
物語の中で語られる「お話」が、
主人公の少女の頭の中でヴィジョンになっていくんやけど、
世界各地の奇景・絶景で行われたロケは、
とても現実とは思えないような不思議な世界の連続。
CGには無い「映像の力」を思い知らされたのと同時に、
「事実は小説よりも奇なり」ってのは
風景に対してもまた当てはまるのかと痛感しました。
また、昔は確実に持ってたはずのこの想像力、
今はどこへ行ってしまったのかと悲しくもなったり。
文字通りビジュアル的な映像の力・映画の力とは別に、
物語のラストは、違った意味での映画の力を感じさせられます。
まだ一枚も持っていないBlu-rayディスク、
初めて「買ってもいいかな」と考えてしまう作品でした。
話の好き嫌いは分かれるでしょうが、
映像として観ておいて損はしない作品かと思います。
滋賀会館シネマホールでは、明日12日までの上映です。
金曜日、職場の飲み会から夜中にタクシーで帰ってきて、
速攻で録画してあった「ミュージックステーション」を再生。
無論お目当ては、再結成一発目のユニコーン。
五人が顔を見合わせてカウントを取る様に、
演奏中に笑顔でアイコンタクトをとる様に、
しかも川西君が「すばらしい日々」を叩いてる姿に、
アルコールは感情を増幅するといいますが
(現にべろべろに酔っ払ってたし)、
ほんまに再結成したんやと、思わずうるっ、ときてしまいました。
繰り返し繰り返し、深夜に8回くらい観ました。
(…ただの酔っ払いやな、コレ)
聴き始めたのが解散の直後あたりだったので、
えびの中では最初っから「過去のバンド」やったユニコーン。
そんなユニコーンを、リアルタイムで聴ける日が来るとは!!
ほんで、今日。
ついにシングル「WAO!」が店頭に並びました!
ほんまに並んでます。嘘みたいです。
それを観たら、再度うるっ、ときてしまいました。
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WAO!【初回生産限定盤】 価格:¥ 1,414(税込) 発売日:2009-02-04 |
歳を重ねると涙腺が緩む。
1月29日は、「滋賀会館シネマホール」の誕生日。
先日、開館記念行事の一環で、今春上映予定の
「未来を写した子どもたち」が特別に先行上映されました。
インド・カルカッタの売春窟(!)で生まれ育った子どもたちが、
初めて外の世界に触れ、自分たちの夢や未来に想いを馳せる…
扉をひらいたのは、女性写真家ザナ・ブリスキより与えられた「カメラ」。
なんとなくファンタジーっぽい雰囲気の邦題ですが、
現実の社会問題を写したドキュメンタリーです。
でも、劣悪な環境にある子どもたちの瞳が輝いていく様は、
ある意味でファンタジーかもしれません。
写真という窓口を通して、
今まで知らなかった世界を切り取っていく子どもたち。
文化や芸術の力を目に見える形で示すことはなかなか困難なのですが、
このドキュメンタリーは、そのひとつの形を
スクリーン上で端的に示してくれた思います。
正直なところドン引きしそうにめちゃめちゃ暗い、
日本にいては想像することも難しい世界を描いた作品やのに、
あまり悲壮感が漂っておらず、
それどころかたまにワクワクさせられてしまうのは、
主演の8人のどもたちに秘められた「可能性」が、
そこにキラキラと輝いているからでしょうか。
でも彼女達は、世界中に無数にいる「恵まれない」子どもたちの中で、
「恵まれた」支援にめぐり合えたほんの僅かな一握り。
コドモ達の出会いや発見のサポートをしていくことは
オトナの責務として、本当に大切なことです。
で、サポートの重要性と同時に。
生まれる時間や場所は選べないし、本人のせいではない。
でも、困難を外的な環境のせいにして全てを諦めるのは、
ただの逃避でしかないよなぁ、と改めて感じた次第。
社会問題を描いた作品にありがちな説教臭さもなく、
上質のドキュメンタリーでした。
滋賀会館シネマホールでは、春に公開される予定です。