圧倒的なユルさで、全国区で話題沸騰中の
彦根城築城400年祭のマスコット、「ひこにゃん」。
この度、彦根のサンライズ出版さんより
ひこにゃんの絵本が出るそうです。
27日までに予約すると、
豪華ひこにゃんステッカー付き!!
ゆるキャラマニアは、押さえとかんとイカンでしょう。
圧倒的なユルさで、全国区で話題沸騰中の
彦根城築城400年祭のマスコット、「ひこにゃん」。
この度、彦根のサンライズ出版さんより
ひこにゃんの絵本が出るそうです。
27日までに予約すると、
豪華ひこにゃんステッカー付き!!
ゆるキャラマニアは、押さえとかんとイカンでしょう。
みなさま、メリークリスマス。
昨年のこの時期は、大雪の中初滑りにいっていたのに、
今年は暖かい、不思議なノエルですね。
少しでも雪山気分を味わおうと、シネマホールで上映中の
『狩人と犬、最後の旅』を観てきました。
カナダ・ユーコン準州の山奥にクラス
実在の「マウンテンマン」、ノーマン・ウィンターを描いた作品。
で、このノーマン・ウィンター、なんと本人が
本人役で主演しているのです。
ということで、実際の狩人の暮らしを
カメラが客観的に見つめ続けるドキュメンタリーかと
思っていたのですが、
そうではなくて、ウィンターはカメラの前でばんばん演技してるし、
んで、それが何というか、普通に上手いのです。
勿論、ただの役者じゃ無くて
マウンテンマンとしての卓越したスキルがあるし、
カナディアンカヌー、スノーシュー、そして犬ぞりと
アウトドア派垂涎のギアを次々に駆って
ロッキーの自然の中を旅する様は、それはそれは素敵なのですが、
こーゆータフな方には、カメラの前では無骨でいて欲しかった・・・
犬ぞり、フィンランドで挑戦してこよっと♪
カナディアンロッキーの自然も美しいし、
その中で暮らす人と犬の姿も素敵やし、
熊や狼、リンクス(山猫)なんかの野生動物もすごい。
(熊なんて、人間臭いあまり背中にチャックある気がしてくる。
でも、エンドロール観てると、
この辺はみんな訓練されてる動物みたいですね。)
観ておいて損は無いし、今まさに失われていくものの姿が
収められているので、一人でも多くの方に、特に子どもに観て欲しい作品。
・・・でもさー、最近慣れっこになってきたけど、
予告編やチラシの作り方、なんか間違ってません?
というか確信犯なんやろうけど。
「老いた狩人と若い犬が心を通わす、感動の物語」みたいな
売り込み方をしてるけど、
そんな内容じゃないのは、作品観たらすぐに分かる話。
日本の配給会社の間では、
最近こーゆーコトするのがアタリマエになってきてるけど、
映画界全体の為には、あんま良い傾向じゃないよなぁ。
(一昔前の「全米第1位!!」みたいなもんか?)
おまけ。
公式サイトにアウトドア関係の著名人がコメント寄せてますが、
その中に、なんと「狩人」が!!
あずさ2号は関係ないやろ~!!
雰囲気たっぷりの店内には、
嬉しいことに、えびの自室に飾ってあるのと
同じ『欲望の翼』のポスターが、しかもサイン入りで♪
ロシアン・テイストなレストランですが、
お値段もなかなかお手軽です。
香港映画ファン以外にも、十分お薦めできるお店。
店内の案内表示が、
「出品人:王家偉」みたいな字体でCoolです☆
店内には、『欲望の翼』にて
マギー・チャンとアンディ・ラウの
シーンに使われた電話ボックスが。
何でも、お店自体は一度閉店になってから
今の場所で、当時の内装で再開したそうなので、
レスリー・チャン達が撮影に使った、ずばりそのままでは
無いようなのですが、それでもあの名作の
雰囲気がばっちりと楽しめるお店でした。
ウォン・カーウァイ、お店選ぶものセンス良いよな~
さて、本日の三食目を終えると、
徒歩でふたたび中環(セントラル)へと戻ります。
今日の香港は良い天気♪
リスボンや尾道、坂の多い町をうろつくのが
大好きなえび、ヒルサイド・エスカレーター界隈は
歩いてるだけでわくわくします。
次なる目的地は、レスリー・チャンの異色作
『流星』で、レスリーと小さいミンがバイバイした石階段。
驚くほど急な斜面を登ったり下ったり。
古い街並みの中、急に出てくる
オシャレなお店を覗いたりしながら、
目星を付けたのはこの場所でしょうか。
この手すり、劇中に写ってるものとおんなじ!!
・・・てことは、キーキーの高級車、
こんなに狭いトコロに入ってきてたのな。
(そう!この界隈、狭くて坂も急なのに、走ってるのは
ジャグワーやメルセデスの高級車ばっかなのです!!)
石段の下の牛麺屋、『九記牛腩』には、
撮影中のレスリーもよく食事をしていたとか。
四食目の候補にロックオンしてたけど、
残念ながら今日はお休みやったみたい。
明日もっぺん来ようっと。
同じく坂の途中には、中區警署(中央警察署)。
レトロな建物に、ポップな水色のアクセントが綺麗な建物。
『インファナル・アフェア3』で、
トニー・レオンが携帯で精神科に行くよう
指示を受けるシーンを撮影したのが、このすぐ下の坂。
ここで電話を受けたことで、
ケリー・チャンに会うことになったんですね。
撮影時からは、手すりだけが新しくなってるみたいです。
映画から受けるイメージより、ずっと急な坂道でした。
さて、そのまま「香港の六本木」こと蘭桂坊(ランカイフォン)へ。
『恋する惑星』での、トニー・レオンの所轄エリア。
フェイ・ウォンの働く「ミッドナイト・エクスプレス」のある場所です。
残念ながら時間が早く、ブリジット・リンが飲んでいた
バー『カリフォルニア』はまだ開店していませんでした。
ということで、再び銅鑼湾(コーズウェイ・ベイ)へと戻ります。
・・・『金雀餐廰』にはネオンの灯りがともっていました♪
『花様年華』『2046』にも登場したこのレストランで、
少し早めの夕食にします。
「花様年華セット」「2046セット」と、
どうやら映画ゆかりのメニューを再現したセットもあったのですが、
いずれも二名様用、ということであえなく挫折。
次は、誰か一緒に行きましょう。
ボックス席横に張られた鏡と、この照明、
カーゥアイ作品ではお馴染みですね。
んで、ナイフとフォークを「マギー・チャン持ち」で
食べてみるえび(分かりにくいけど)。もちろん撮影は鏡に映して。
ステーキハウスなんやけど、
こちらもクイーンズ・カフェと同じく、お値段は手ごろ。
(初日の様な思い切りは全く必要無いです。)
カーウァイムード満点のお店なので、要チェックポイントですぞよ。
食後、再び蘭桂坊へ戻って、バー『カリフォルニア』へ。
このエリアにしては時間が早かったのか、客はほとんどおらず。
香港に多いハッピーアワー(早い時間だと安い!)のビールを飲みながら、
カリフォルニア・ドリーミングを聞きました。
残念ながら、辺りを歩いてみたけど、
「ミッドナイト・エクスプレス」のあった場所がどこなのか、
とうとう見つけることは出来ませんでした。
香港映画ファンとしては、
なんとも贅沢すぎる香港二日目でございました。
次の三日目は、仏像マニアの血が騒ぐ
『インファナル・アフェア』メインの一日。
...to be continued.
すんません、むちゃくちゃ間が空いてますが。
今年の9月に行った香港ロケ地巡り、ようやく続報です。
2日目は、ウォン・カーウァイ作品を中心に
香港を食べまくる日となりました。
朝。
中華粥が大好きなので、
早朝からそこらの屋台やお店で食べられることが実に嬉しい。
さっそく旺角(モンコック)で朝粥です。
旅に出ると、即座に一日五食体制に
順応してくれる蝦式胃袋。
徒歩でメトロの駅3つ分を歩くと、
次の目的地は尖沙咀(チムサッチョイ)の『糖朝』。
東京・青山や最近では大阪茶屋町のNUでもお馴染み、
マンゴプリンが激旨の香港スイーツ店。
本店は、尖沙咀の西、広東道に面したところにあります。
日本での知名度が嘘みたいに店内は庶民的で、
普段着の家族連れもたくさん。
・・・さて、お腹もすっかり満ちたところで、本日のロケ地巡り開始。
『糖朝』の斜め向いにある映画館は、
『インファナル・アフェア』で潜入捜査官トニー・レオンが
マフィアの潜入スパイ、アンディ・ラウの正体を掴みかけるシーンで登場。
ていうか、こんな街中で密会してたのか、エリック・ツァン!
・・・でも、この映画館で上映してたのがこれ。
ぶはは!大丈夫か、エリック・ツァン!!
(後ろにはジョーダン・チャンもいる?)
***
さて、尖沙咀の駅の傍には、これはもう聖地の中の聖地でしょう。
『恋する惑星』『天使の涙』で金城武が走り回ってた
ミステリアス・ゾーン「重慶大厦」がででーんと鎮座しておられます。
うわ~、めっちゃ感動ッ!
しかもビルの中、ほんまにインド人ばっかやし。一体ここはどこの国?
(すんません、中はちょっと写真撮り辛かった…)
さて、尖沙咀からメトロで3駅、香港島、上環(ションワン)駅へ。
こちらは、同じく『インファナル』密会でも警察側の
トニー・レオンとアンソニー・ウォンが密会していた
あのビルです。(屋上は、違う場所で撮影してたらしいけど。)
残念ながら休館(?)日だったようですが、
屋上からアンソニー・ウォンが降ってこなくて一安心。
すると、目の前に走ってきたトラム(路面電車が)
なんとCOACHなデザイン!レトロなトラムにこのデザイン、
もっそいカッコええんとちゃうん!?
・・・ということで、そのまま衝動乗り。
えびはブランドトラムに揺られ、島の西側
銅鑼湾(コーズウェイ・ベイ)へと向かいます。
駅から通りを数本南へ向うと、
たしかブルース・リーの作品で観たことのある店が・・・
そして出ました!『金雀餐廰』
カーウァイの『花様年華』『2046』で、
トニー・レオンやマギー・チャン、フェイ・ウォンなんかが
メシ喰ってたレストランです♪
「2046セット」なんかもあるみたいでしたが、
この店は夜までキープ。
本日のランチは、もう一本南の通りにある『クイーンズ・カフェ』。
同じくカーウァイの『欲望の翼(阿飛正傅)』で
レスリー・チャンやジャッキー・チュンが溜まってる店です。
先日発売されたdts版DVDのパッケージ(従来の香港版と同じもの)では、
メインキャラクターが全て店内に集合☆
えびの部屋にはこのポスターが張ってあることもあって、
ぜひとも訪ねてみたいお店でした。
では、二日目前半はこのあたりで。
んがっこっこ。