EBBRO・ebbro・エブロ!!~K-CUSTOM別館~

日本を代表するミニチュアカー・ブランド「EBBRO(エブロ)」
魅力あふれる「EBBRO(エブロ)」を紹介!

エブロ「CASTROL MUGEN DALLARA F302」

2007-07-31 17:57:02 | EBBRO-RACING
フォーミュラ3(Formula 3、F3)
GP2及びフォーミュラ・ニッポン(旧F3000)の下に位置付けられた国際フォーミュラレースです。
現在も各国・地域を舞台に選手権シリーズが開催されています。
中でも、イギリスF3(1951年~)・全日本F3(1979年~)・ユーロF3(2003年にドイツ・フランス・イタリアの国内選手権を統合。その後ドイツ・イタリアでは独自の選手権が復活)は、最新のマシンとエンジンと技術が投入されている有力シリーズです。
またシャシー、エンジンは参戦チームがシャシーメーカー及びエンジンチューナーから購入し、組み合わせて参戦しています。

本日紹介するのはEBBRO1/43ミニカー「F3 '02 CASTROL MUGEN DALLARA F302 #1」です。
製品番号は43380。BOXは「RACING 青」。
総生産数は2400pcsです。

ドライバーは小暮卓史選手。
業界的にも珍しい、ミドルフォーミュラーモデルです。

唯一残念な点は、フォーミュラ・ニッポンモデルにも言える事なのですがフロントがシャフト止めな点です。
MMPの技術力であれば、センターロックの再現も可能な筈ですが・・・

リストリクターを装着した巨大なインテークボックスやコンパクトなモノコックなど「F3」の特徴を精密にモデル化しています。

2002年のリザルトは、

開幕戦 筑波4位    第2戦 筑波7位
第3戦 鈴鹿 優勝   第4戦 鈴鹿 優勝
第5戦 富士 リタイヤ 第6戦 富士 リタイヤ
第7戦 MINE2位    第8戦 MINE 優勝
第9戦 もてぎ 優勝  第10戦 もてぎ 優勝
第11戦 もてぎ 優勝  第12戦 もてぎ2位
第13戦 菅生 優勝   第14戦 菅生 優勝
第15戦 仙台 優勝   第16戦 仙台 優勝
第17戦 TI リタイヤ  第18戦 TI2位
第19戦 もてぎ 優勝  最終戦 もてぎ2位

11勝を挙げ、年間チャンピオンを獲得しました。

F3モデルは「ミニチャンプス」からも製品化されているので、両メーカーの完成度を比較するのもおもしろいです。
同じ「ダラーラ F302」のモデルも発売されていますが、実は全車の仕様が細かく異なります。要チェックです

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エブロ「MAZDA RX-7 DAYTONA No.7」

2007-07-30 18:22:45 | EBBRO-RACING
RX-7とは、1978年3月サバンナ(輸出名RX-3)の後継として「SA22C型 サバンナ RX-7」が登場しました。

エンジンは水冷2ローターエンジン「2ANA」(自然吸気)仕様を搭載。
1983年のマイナーチェンジの際に日本仕様のみ「12Aターボ」に変更されました。
「ロータリーターボエンジン」の搭載は世界初搭載の「ルーチェ/コスモ」から1年後でした。
日本以外では、1984年~1985年に「13BEGI」自然吸気エンジン搭載仕様車が販売されました(こちらの仕様は日本では未発売)

本日紹介するのはEBBRO1/43ミニカー「MAZDA RX-7 DAYTONA 1979」です。
製品番号は43238。BOXは「RACING 青」です。

1979年デイトナ24時間レースに参戦したモデルです。
片山義美選手、寺田陽次郎選手、従野孝司選手がドライブ。
初挑戦で、見事GTUクラス優勝を飾りました。

ノーマルのボディに後付されたエアロが迫力です。
巨大な「湾岸羽」がシルエットに特徴を持たせています。

右サイドウィンドウは閉じられていますが、反対側のウィンドウはキャッチネットが再現され、開口された状態になっています。
<
スポンサーがほとんど無く、「コーポレートカラー」で彩られたマシーンが時代を感じさせてくれます。
24時間レースの特色でもある追加された識別灯、フロントライトが素敵です。

リアに設置された追加の給油バルブも精密に再現されています。
数多くのメーカーからモデル化されている同マシーンですが、やはりエブロの完成度が一番だと思います。

9月5日 画像更新。

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EBBROコラム

2007-07-27 20:07:25 | EBBRO-エブロ
26日発売の「モデルカーズ」に有限会社エムエムピー(MMP)代表の木谷真人氏のコラムが掲載されていました。

それによると・・・
「GTマシーンは年々実車の形状が複雑化して、非常に苦労している。」
「カラーリングも複雑化し、表現が難しい。」
「メッキボディは特に大変!納得がいかず作り直すこともしばしば・・・」
「2007年型のZはルーフがプラスティックの別パーツ。合わせ目を消すのに非常に苦労したが期待して欲しい。」
「GT300に力を入れます!」
「サーキットに足を運んで実車と見比べて欲しい。」
との事。

今後もエブロから目が離せません。

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エブロ「PORSCHE 917 SHORT TAIL」

2007-07-27 19:40:36 | EBBRO-RACING
創世記は市販車を改造した車のレースであった「日本グランプリ」。

記念すべき第1回は1963年に開催され、「ロータス23コスワース」を駆るピーター・ウォーが優勝しました。
1964年開催の「第2回日本グランプリ」は式場壮吉選手の「ポルシェ904」を生沢徹選手の「スカイラインGT」が1周だけ抜いた伝説のレースとなります。
1966年開催の「第3回日本グランプリ」からは「富士スピードウェイ」に舞台を移します。
その後はスポーツカーで「日本グランプリ」は競われました。
1968年の「日本グランプリ」は「TNT対決」と呼ばれ、「トヨタ」「ニッサン」そしてプライベートチームの「滝レーシング」の三つ巴の対決となり、大きな注目を集めたました。
しかし、1970年には日産自動車が「排ガス対策の開発に集中したい」との理由から日本グランプリの参戦取り止めを発表。
トヨタ自動車もそれに追随したため、日本自動車連盟(JAF)はこの年の「日本グランプリ開催」を断念。
スポーツカーによる日本グランプリは終焉を迎えました。

本日紹介するのはEBBRO1/43ミニカー「PORSCHE 917 SHORT TAIL JAPAN GP 1969」です。
製品番号は43748。BOXは「EBBRO(黒)」です。

「シャーシNo.917010」のマシーンをドライブするのはポルシェ・ワークスのジョー・シファート。
パートナーはこのマシーンのオーナーでもあるデイヴィット・パイパーが勤めました。
来日後、わずか1時間半の事前走行が出来なかったものの総合6位を獲得しました。

エントリーは、「滝進太郎氏」率いる「タキ・レーシングチーム」。
監督はポルシェ・ワークスの「リコ・シュタイネマン」。
実質的なポルシェ・ワークスでの日本グランプリ参戦でした。

マシーンの最大の特徴である「可変ウィング」。
レースでの使用は禁止されてしまいましたが、存在感抜群です。

ボンネット上に並ぶ細かい「カラーバー」は車検証。
フロントに装着されたカナード等、現代レーシングマシーンに通じるエアロパーツにポルシェの先進性を感じます。

シンプルで流麗なクラシックレーシングマシーンの特徴がよく出ています。
他のポルシェシリーズに比べ、非常に「ワイド」になっています。

特徴的な可変ウィングは細かくパーツ化されており、非常に立体的で実際に可動しそうなほどです。
クリアーのエンジンフードから覗く「空冷水平対向12気筒エンジン」も細かく再現されています。

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エブロ「FAIRLADY Z GT PROTOTYPE」

2007-07-26 18:45:55 | EBBRO-RACING
フェアレディZは、Z33が2002年からJGTC(現:SUPER GT)のGT300クラスに、S15型シルビアと入れ替わる形で参戦を開始。
参戦初年度の2003年度、見事ドライバーズチャンピオンを獲得しました。

翌2004年からGT500クラスにR34型スカイラインGT-Rと入れ替わる形で参戦を開始。
こちらも参戦初年度の2004年にドライバーズのタイトル獲得。
更にチームタイトルも獲得しダブルタイトルホルダーとなります。
そして2005年度はチームタイトルを獲得しました。

本日紹介するのはEBBRO1/43ミニカー「FAIRLADY Z GT PROTOTYPE」です。
製品番号は43483。BOXは「RACING 青」。
総生産数は3792pcsです。

「GT PROTOTYPE」として発表されたマシーンのモデルとなります。
発表当時は
「ポルシェのように購入した状態でレースへの参戦が可能」
を、目指し「FIA GT」規格で開発されました。
そのため、このようにノーマルのイメージが色濃く残っています。

「PROTOTYPE」のため、昔のレーシングカーの様にスポンサー等のマーキングも必要最小限のものだけになっています。
「TEST CAR」とは、また違うイメージに仕上がっています。

グラデーションの細かい、日産のコーポレートカラーを精密に再現しています。
リアウィンドウに開けられた「NASAダクト」が素敵です。

コクピットの中も精密に再現されています。
フロントに沿って設置されたピラーバーホールも一つ一つ見事に「開口」されており、リアリティをUPさせています。
ヘッドライトの中の細かいライトパーツのメッキパーツ等を使い分けることにより表現されています。

このマシーンをベースに2003年のJGTCへ参戦しました。
全てのZ33型レーシングカーの「ベース」となったこのモデル。
ぜひ、手元においておきたい一台です。

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エブロ「EBBRO VEMAC 350R 2007」

2007-07-24 18:58:09 | EBBRO-SUPER GT2007
「VEMAC」とは、日本の東京R&Dが設計を担当。
イギリスのヴィーマック・カー・カンパニーの開発・製造によって生まれた少量生産スポーツカーです。
東京R&Dが製作した「CADWELL」というレーシングカーをベースに開発されました。

「EBBRO TEAM NOVA」
チームは名門「NOVA」が運営しています。
ドライバーにはGT500で活躍したベテラン田中哲也選手。
パートナーはGC21チャンピオンの山崎信介選手が担当しています。

本日紹介するのはEBBRO1/43ミニカー「EBBRO VEMAC 350R SUPER GT300 2007」です。
製品番号は43903。BOXは「SUPER GT2007」です。

「VEMAC」が2006年に引き続き登場。
2007年もエブロがメインスポンサーも勤めています。

ブルーを基調にした明るいカラーリングとなりました。
モデル本体に違いは無いものの、シャープなイメージに感じます。

ボンネットピン等はエッチングパーツが使用されています。
各部を別パーツ化することにより、精密さを増しています。

2007年7月24日現在のリザルトは、

開幕戦 鈴鹿10位
第二戦 岡山22位
第三戦 富士10位
第四戦 セパン2位

シリーズランキング7位となっています。

この角度から見ると、塗装面のクリアーの輝きが絶妙です。
遮熱版にはエッチングパーツが使用され質感がUPしています。

一見、昨年度モデルのカラーリング変更に見えますが、
1.フロントエアロ
2.サイドポットダクト
の形状が違います。
細かい部分まで妥協無く再現されています。

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エブロ「EBBRO TEAM NOVA VEMAC 350R 2006」

2007-07-23 18:16:57 | EBBRO-SUPER GT2006
「VEMAC」とは、日本の東京R&Dが設計を担当。
イギリスのヴィーマック・カー・カンパニーの開発・製造によって生まれた少量生産スポーツカーです。
東京R&Dが製作した「CADWELL」というレーシングカーをベースに開発されました。

「EBBRO TEAM NOVA」
チームは名門「NOVA」が運営しています。
ドライバーにはベテラン黒澤琢弥選手。
パートナーには実弟の黒澤翼選手が担当しています。
チーム監督は二人の実父。黒澤元治氏が務めています。

本日紹介するのはEBBRO1/43ミニカー「EBBRO TEAM NOVA VEMAC 350R SUPER GT 2006」です。
製品番号は43810。BOXは「SUPER GT2006」です。

製品化希望の声が多かった「VEMAC」が遂に登場。
エブロがメインスポンサーも勤めています。

実車ではグレー部分は「マジョーラ」の特殊ペイントとなっています。
このモデルでも、雰囲気が良く再現されています。

ゼッケンの「96」はドライバー二人が「黒澤」という事もあり、
「黒」→「くろ」→「9・6」→「96」
と、なったそうです。

2006年リザルトは、

開幕戦 鈴鹿8位
第二戦 岡山21位
第三戦 富士15位
第四戦 セパンはリタイヤ
第五戦 菅生10位
第六戦 鈴鹿1000kmはリタイヤ
第七戦 もてぎ12位
第八戦 オートポリス15位
最終戦 富士10位

GT300クラスランキング22位でシーズンを終えました。

テールレンズも細かく塗り分けられています。
薄く伸びやかな、カウル一体型のリアエンドスポイラーも絶妙です。

こちらのモデル、MMPがメインスポンサーだからというわけでもないと思いますがフロントカウルストッパーや、リアカウルキャッチピンにエッチングパーツを使うなど、やたら気合が入っています。

唯一わからないのが、リヤエンドのインテークカバーの形状です。
右はインテークに対して約半分。
左は完全にカバーがされています。
様々な雑誌や、映像を調べたのですがこの仕様がどこのラウンドを再現させたものなのかがわかりません。ドラッグ低減目的で「富士」で使用されたのかと思ったのですが・・・違いました。
ご存知の方が居ましたら、ご連絡をっ!!

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エブロ「HONDA NSX TEST CAR 2007」

2007-07-21 17:10:58 | EBBRO-SUPER GT2007
NSXは、1996年から「全日本GT選手権」に参戦開始。
2000年にはGT500クラス。
2004年にはGT300クラスで、チャンピオンを獲得しています。
ミッドシップ車に対しての不利なレギュレーションに悩まされれることが多く、なかなか結果を残せていませんでしたが、「童夢」の絶え間ない開発により進化を続けています。

本日紹介するのはEBBRO1/43ミニカー「HONDA NSX TEST CAR SUPER GT500 2007 No.99」です。
製品番号は43922。BOXは「SUPER GT2007」です。

2007年シーズンのブランニューモデルは「NSX」から発売開始となりました。
こちらのモデルは「HONDA RACING」が開発のために所有しているテスト専用車輌です。
スポンサーは無く、純白のボディが新鮮です。

昨年型に比べ、更にマッシブなイメージへと変貌を遂げました。
よくゴテゴテしたデザインのマシーンを「ガンダムみたいな」と表現されます。
私は正直その表現に「?」だったのですが、今年のNSXを見て納得できました。

購入の際に、何台かを見比べる事ができたのですが塗装に難のある個体が少なくないと感じました。
どの個体もボディの何処かに「チップ」があり、それを「リタッチ」した痕が見受けられました。

フロント部分のエアロも更に過激になりました。
2006年後期型より採用されたサイドルーバー。
センター部分のNASAダクト等が新設されています。
スポンサーカラーを纏った、複雑なカラーリングのマシーンが発売された時のクオリティーに期待です。

リアバンパーは更に複雑化。
バンパーサイドのエアアウトレットのシャープさは必見。
バンパー下部から伸びるエキゾーストも迫力です。

昨年は批判の対象であった前後のタイヤサイズの違いの再現。
こちらはフロント。実車サイズは18インチ。

そしてリアタイヤ。実車サイズは17インチ。
前輪に比べるとホイールが小径に。リムも深くなっています。
更に、タイヤの「厚み」も前輪に比べUPしています。

わかりやすいように、明るい色でマーキングしてみました。
前後のインチサイズの違いが一目瞭然ですね。
エブロの精密さには感心させられるばかりです。

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エブロ「CUSCO SUBARU ADVAN IMPREZZA AWD 」

2007-07-20 19:01:36 | EBBRO-SUPER GT2006
インプレッサは「ラリー」等「ダート」のイメージが強いマシーンですが、現在ではサーキットレースでも活躍しています。
スーパーGT(旧・全日本GT選手権)には1997年最終戦菅生より参戦。
1998年第5戦もてぎでは見事優勝!
ベース車輌から2ドアがなくなったため、撤退もウワサされましたが特認車両として4ドア車での出場を続けています。
以前はレギュレーションで4WD禁止の為、後輪駆動化されていました。
しかし、2006年のレギュレーション改定により4WDが解禁。
2006年シーズン途中より、AWD(4WD)仕様で参戦しています。

「CUSCO SUBARU」
ドライバーは、ダートトライアルで全日本チャンピオンを獲得するなど多彩な才能を持つベテランの小林 且雄選手。
パートナーには第5戦は長年インプレッサをドライブした、谷川達也選手が担当。
第7戦から最終戦までは、菊池靖選手が担当しました。

本日紹介するのはEBBRO1/43ミニカー「CUSCO SUBARU ADVAN IMPREZZA SUPER GT300 2006 No.77」です。
製品番号は43897。BOXは「SUPER GT2006」です。

先日行われた「第46回静岡ホビーショー」で発表され注目を集めていた同モデル。
発表からわずか2ヵ月後である今月、発売となりました。

ボディがブラックのため画像がわかりにくいです・・・
フェンダー形状やサイドフェンス。ロールケージの取り回し等。
雑誌等ではなかなか見ることのできない、車輌の細かい情報もこのモデルには凝縮されています。

コレだけ細かいカラーリングも全てタンポ印刷で仕上げられています。
2003年に亡くなったキャロッセスポーツ代表の故加勢裕二氏を悼むステッカーがドアノブの下に張られています。
その妙な厚みに批判が少なくないタイヤも、このモデルは薄いモノが使用されています。

2006年のリザルトは、

開幕戦より第四戦セパンまで欠場
ニューマシーンのデビュー戦となった、
第五戦 菅生はマシーントラブルによりリタイヤ。
第六戦 鈴鹿1000kmは欠場
第七戦 もてぎ7位
第八戦 オートポリス9位
最終戦 富士11位

シリーズランキングは小林選手27位となりました。
菊池選手は25位(1-4戦は他チームより参戦)でした。

カラーリング変更などでバリエーションを増やす事の出来ない「Only.1」マシーンを製品化してくれるエブロには感謝感激です。
車種のバラエティーに富んでいるGT300クラスの更なる製品化をお願いします!

8月29日 画像更新。

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エブロ「FORMURA NIPPON Haruki Kurosawa with NOVA」

2007-07-19 19:20:41 | EBBRO-限定品
フォーミュラ・ニッポン(Formula Nippon)
正式名称は全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(JAF略称はJAF-F3000、レース格式は国際)。
1996年よりJAF公認の下、「全日本F3000選手権」を引き継ぐ形でスタートしました。
フォーミュラカー(オープンホイール)を使用した四輪レースであり、日本独自のレギュレーションで行われています。
レース専門誌等では「Fポン」もしくは「FN」と表記されます。
「日本一速い男決定戦」
とも呼ばれる日本国内最速のレースです。

本日紹介するのはEBBRO1/43ミニカー「FORMURA NIPPON Haruki Kurosawa with NOVA」です。
製品番号は43340。BOXは「RACING」です。
こちらのモデルはチームのプロモーションに使用され、一般販売はされませんでした。

ドライバーは黒澤治樹選手。
イエローのボディーに大きな「EBBRO」のロゴが映えます。

「ハコ車」の製品イメージの強いエブロ。
オープンホイールのマシーンでもその精密さが失われていません。

大型のディフィレクターや、サイドポンツーン後端のフェアリング。
フォーミュラカーの特徴であるウィングを精密に再現しています。

2002年のリザルトは、

開幕戦 鈴鹿9位
第二戦 富士5位
第三戦 MINEはリタイア
第四戦 鈴鹿(東)14位
第五戦 もてぎ12位
第六戦 菅生10位
第七戦 富士12位
第八戦 MINEはリタイア
第九戦 もてぎはリタイア
最終戦 鈴鹿12位

年間ランキング12位となりました。

フォーミュラーモデルは「ミニチャンプス」が圧倒的シェアを誇っており、製品精度も向上しています。
エブロのフォーミュラーモデル点数は少ないものの、完成度では引けを取っていません。

こちらのモデルには黒澤治樹選手から、サインをいただきました。
黒澤選手ありがとうございました。

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