EBBRO・ebbro・エブロ!!~K-CUSTOM別館~

日本を代表するミニチュアカー・ブランド「EBBRO(エブロ)」
魅力あふれる「EBBRO(エブロ)」を紹介!

EBBROコラム

2007-07-27 20:07:25 | EBBRO-エブロ
26日発売の「モデルカーズ」に有限会社エムエムピー(MMP)代表の木谷真人氏のコラムが掲載されていました。

それによると・・・
「GTマシーンは年々実車の形状が複雑化して、非常に苦労している。」
「カラーリングも複雑化し、表現が難しい。」
「メッキボディは特に大変!納得がいかず作り直すこともしばしば・・・」
「2007年型のZはルーフがプラスティックの別パーツ。合わせ目を消すのに非常に苦労したが期待して欲しい。」
「GT300に力を入れます!」
「サーキットに足を運んで実車と見比べて欲しい。」
との事。

今後もエブロから目が離せません。

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エブロ「PORSCHE 917 SHORT TAIL」

2007-07-27 19:40:36 | EBBRO-RACING
創世記は市販車を改造した車のレースであった「日本グランプリ」。

記念すべき第1回は1963年に開催され、「ロータス23コスワース」を駆るピーター・ウォーが優勝しました。
1964年開催の「第2回日本グランプリ」は式場壮吉選手の「ポルシェ904」を生沢徹選手の「スカイラインGT」が1周だけ抜いた伝説のレースとなります。
1966年開催の「第3回日本グランプリ」からは「富士スピードウェイ」に舞台を移します。
その後はスポーツカーで「日本グランプリ」は競われました。
1968年の「日本グランプリ」は「TNT対決」と呼ばれ、「トヨタ」「ニッサン」そしてプライベートチームの「滝レーシング」の三つ巴の対決となり、大きな注目を集めたました。
しかし、1970年には日産自動車が「排ガス対策の開発に集中したい」との理由から日本グランプリの参戦取り止めを発表。
トヨタ自動車もそれに追随したため、日本自動車連盟(JAF)はこの年の「日本グランプリ開催」を断念。
スポーツカーによる日本グランプリは終焉を迎えました。

本日紹介するのはEBBRO1/43ミニカー「PORSCHE 917 SHORT TAIL JAPAN GP 1969」です。
製品番号は43748。BOXは「EBBRO(黒)」です。

「シャーシNo.917010」のマシーンをドライブするのはポルシェ・ワークスのジョー・シファート。
パートナーはこのマシーンのオーナーでもあるデイヴィット・パイパーが勤めました。
来日後、わずか1時間半の事前走行が出来なかったものの総合6位を獲得しました。

エントリーは、「滝進太郎氏」率いる「タキ・レーシングチーム」。
監督はポルシェ・ワークスの「リコ・シュタイネマン」。
実質的なポルシェ・ワークスでの日本グランプリ参戦でした。

マシーンの最大の特徴である「可変ウィング」。
レースでの使用は禁止されてしまいましたが、存在感抜群です。

ボンネット上に並ぶ細かい「カラーバー」は車検証。
フロントに装着されたカナード等、現代レーシングマシーンに通じるエアロパーツにポルシェの先進性を感じます。

シンプルで流麗なクラシックレーシングマシーンの特徴がよく出ています。
他のポルシェシリーズに比べ、非常に「ワイド」になっています。

特徴的な可変ウィングは細かくパーツ化されており、非常に立体的で実際に可動しそうなほどです。
クリアーのエンジンフードから覗く「空冷水平対向12気筒エンジン」も細かく再現されています。

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