全国TO研修会(Wリーグ サマーキャンプ 2015 in 豊田)報告
7/18(土)、19(日)の2日間(サマーキャンプ自体は17~20の4日間)、Wリーグ サマーキャンプ 2015 in 豊田を実技講習として活用しての、全国TO研修会に参加してきました。
本県から、清家規晶(北宇和高校)、白石竜一(東温高校)、渡邊孝平(宇和島南中等教育学校)、井上周一郎(今治東中等教育学校)の4人が講習会に参加しました。
講習会では、日本バスケットボール協会 審判委員会 TOグループ グループ長
本間 充 氏からの講義と2試合(デンソー対トヨタ紡績、羽田対アイシンAW)の実技講習を受けました。
講義内容は6月のTO主任研修会とほぼ同様の内容であり、
○ スコアラーとAS、タイマーとショットクロックの協力の必要性
○ TO主任のとるべき行動
を再度確認しました。
実技講習では、協力体制の必要性を身をもって体験することができました。
○ スコアラーとASの協力
・ 得点経過と得点者
・ ファールをした者とその処置
・ タイムアウトや交代(これは全員が協力)
これらのことが同時に起こったときの優先順位と分担など
○ タイマーとショットクロックの協力
・ リングに触れたか触れてないか
・ 24秒にリセットか14秒にリセットか
これらのことは指導者あるいは公認審判としては当たり前に知っていることであり、オフィシャルをする者(特に生徒)に指導していることである。しかし、実際にオフィシャルを行ってみると、声をかけるタイミングであったり、どういう順序で処理をしていくかであったりと初めて知ることが多かった。また、ゲームの流れを考えて、次に起こり得ることを予測しての視線であったり、全員が同じ方向を見るのではなく、そこにも協力体制が必要であることであったりと経験しないと難しいことも分かりました。
今後、国体に向けてのオフィシャルチームを育てていく課程において、今回経験したことをTO主任の方々や生徒達にしっかりと理解してもらえるように伝達をしていきたいと思いました。
最後に、このサマーキャンプに参加させていただいたことに感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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