乳牛

北海道の乳牛地震でみずが断水で搾乳ができない、乳製品が造れなくなり困った事になっています。
子供の頃田舎で初めて乳牛を飼う家が出来、めずらしく。牛乳が、のめ、子牛を育て売る。「一石二鳥」やという事で農家ではやりました。
ため池が水抜きした後に草が生え,それが牛の餌。そこで放飼いにし,運動兼ねた場所に。

子牛が生まれると聞くと近所の子供たちその家に見に行きました。
大人達が、引っ張り出した赤ちゃんが起き上がるまでガンバレ。ガンバレ。掛け声かけます。
だんだん少しづつたちあがり、完全に立ち上がりると大人も子供も拍手。「元気な赤ちゃん、
おめでとうさん。「その晩は、お祝いでごちそう。」
次の日の朝、はじめての初乳で作った豆腐持ってきてくれます。
普通の豆腐と違い完全に違うものでした。田舎で初めて食べた時の味、わすれません。口にしたことないものでした。ですから今だにチーズ、バター系統ダメ。
昔のこと思いだし、つづってみました。