トラモンティ展「西宮市大谷記念美術館」

陶芸、彫刻、絵画と現代イタリアのグェッリーノ・トラモンティ展が新聞載ってて「見たいなぁ」と思い出かけて見ました。

現代の彫刻なんて見たって解らないと頭から別物と思い込んでいましたが記事の内容から綺麗な色彩豊かな作品、解りやすいよう記載。これならわかるかも。

阪神電車、香露園（こうろえん）で下り高速道路くぐり大きなお屋敷沿いを徒歩10分弱。

前に美人画、ここで見ました。上村松園、「ほたる」伊藤深水「吹雪」、「洗い髪」

 

トラモンティ作　猫　果物（葡萄、イチゴ、スイカ、石榴　）野菜ピーマン　魚。

絵画は、絵の具に砂混ぜザラザラ感で出来上がった絵に驚きです。

カラフルな色彩とガラス釉と組み合わせた陶板いっぱい。その中でも、　猫　2点は、尻尾のある猫とないのがあり、おもしろいのがありました。

陶芸、壷　色はなんともいえない青の中濃いと緑に釉薬で　渋さが加わり、吸いよせられます。

赤でもないエンジでもない、色てあるのに、きれいな赤ってあるのには驚きました。あれは私、好みで好き。すぐにわかります。大変綺麗なものです。

明るい色にはびっくりで親しみやすい絵や彫刻、陶芸、良かったです。

そばで見るのはいいです。

ぜひ、見に行ってください。　5月27日まで

 

 

 

 

映画 テルマエ・ロマエ

「面白いらしいょ。」笑いがいっぱいの「テルマエ・ロマエ」に誘われ見ました。

テンポが早い。古代ローマと日本の浴場のテーマ。入ったり来たりタイム・スリップの映画。

文句なしに緊張感と笑いの繰り返し面白い。

漫画家ヤマザキマリさん。漫画大賞、手塚治虫文化短編受賞。

浴場設計技師、ルシウスが阿部寛。日本人ばなれした顔、綺麗な肉体美。ですが、少し生真面目が禍して事がうまくいかない性格。

日本の温泉場に出没し、なんでなぜの疑問に直面しますが、湯治場の人たちと仲良くなり難問を解決。とにかく愉快でコッケイで笑いがいっぱい。

可愛い上戸　彩さんが売れない漫画家役。阿部　寛に恋心を抱く勝気な漫画家をハツラツと旨くえんじていましたょ。

とにかく見て楽しんでください。

 

映画 毎日かあさん

1年以上前のこの映画「毎日かあさん」が見れると知り、いつもの所、労働会館。

サイバラリエコ、漫画家役を小泉今日子さん。

子育てし、漫画を書き、アル中毒になっていく亭主。家族がバラバラ。まわりもやきもき。

ついに、離婚。何回も禁酒、繰返すが、たつこと出来なく、段々深みに、はまり施設での治療。

旦那は、寂しがりや、こころは弱く、子供が恋しい。子供も父さんいないと円形はげになるは、留守のあいだに、子供二人が父さんに会いに行こうとゴムボートで川下り、おまわりさんに助けてもらう事件になるわで、大騒動。そしてその上、旦那が医者から告知。

旦那の病気がきっかけで子供と父親の関係に、心開き受入れる。

奥さんはらくくり、優しくなって皆も一つになり優しい家族なっていく話。

夫役のカモシダを永瀬正敏さん。ピッタリ。旨く上手に。ダメ亭主を演じ、さすがとおもいました。子役ふたりが面白く、だんだん弱虫長男がしっかりし、妹とをかばい、けなげに頑張る所愛らしい。とてもいい映画。

面白かったです。

 

映画 わが母の記

映画　役所広司、樹木希林、宮崎あおいさん達、私の好きなタイプのひとたち。

役所広司さんは、すきなんです。迫真の演技かっこよくて。

樹木希林さんは映画「悪人」。

フジカラーＣＭで始まった頃からの大フアン。

宮崎あおいさんは何の役やってもバッチリ。

三人がそれぞれがこの映画の役に、体当たりで引き込まれました。途中から涙が出て止まりません。

親が年いき壊れていく過程。

家族がどう接するか、親子のわだかまり、とき、ほぐし、乗り換えたとき、やさしくなれるの物語。

井上靖さんの自伝小説。

親、兄弟が年域、認知症だけでなく病気で生活できない方、身近であります。

身内で皆で頑張っていらしやる方たくさんおられます。