おつーさんのつぶやき

皆さん,
 毎日の出来事を綴ります。

ちょっと昔の暮らしの道具

2008-03-28 12:33:27 | 楽しかった

 24日尼崎市立文化収蔵庫企画化展
ちょっと昔の暮らしの道具 珍しいもの撮ってきました。
昭和30年代のものです。テレビはカラー。ラジオ、電話、黒電話。ネジで動く柱時計
私のとこはテレビ33年に購入。テレビのとりこになり、目が悪くなるからとか、勉強しなくなるとか、いろいろ言われました。とにかく面白かったです。

 

 アイロンは炭火をいれてのもの重いもの。

 お釜とふた。 ます。
農繁期のいそがしい時学校が休みになり取り入れの手伝いします。ですから、夏休みも冬休みもすくなりましたよ。
ご飯炊きでおこげをよく作り怒られたことたびたびあり、なつかしい。お釜とフタ。

 

 手回しミシンなんて見たことなかったです。
カイロはベンジン入れてつかいましたね。

 

 

稲穂とり機名前忘れました。
お米のもと、早苗をはこぶ、カゴと天秤棒。
田植えの時が大変いそがしく、家族や隣近所みんなで助け合い、忙しいのを乗り切るのです。
草取り機。これはあまりやらなかったです。
豆類の柄取機、確かケンドと言っていませんでしたかね。間違ってるかも?

 

 

 

先のとくらべ少し脱穀機が便利になったもの
よくやりました。足がいたくなるほど踏みました。

 

 

これ逆光。これを回し遊びました。

 

 

 

俵を編む時使う道具。これに細い縄糸丸め交互にいくつか使い編む道具。

ツチノコに似ていますのでこの名前。

 田舎にいたときはお釜のご飯、こっち来てから電気釜のご飯
おいしくなかった。
すぐ、ガビガビ黄色になったもの。
現在、本当においしいと思う炊飯器がで出てきています。
今、最高の電気釜、 7万数千円のがでていますね。

父親が俵を作り、1斗ますで量り米俵が出来、高くズラーと並ぶと、すごいと思いました。

 

 早苗の、もみを巻くために、苗代を作り早苗を束ねて、田んぼに早苗を入れて運ぶカゴ。
小さい時はこれに乗っけてもらい喜んだもの、なつかしい。

 あぜの水もれ、ふせぐために、土盛りして穴あけて大豆を3~4粒づついれ、モミガラの灰をのせる作業が私の仕事と決まって毎年、来年、ヒルに吸い付かれながらやりましたよ。いやでいやでね。困りました。これがあぜ豆=えだまめ
あの当時、たくさん、ざりがにが、出てきだし、穴あけ、水が抜けて困ると大人は嘆いていましたね。

 

 

 


いかなご

2008-03-05 14:14:18 | Weblog

今年も春告げるイカナゴの次期なりました。
大変高い値段です。(1KG 1380円)
一回目は、何時ごろ入荷ですが、それも海が荒れてると、ないかもしれません。ハッキリしたこと言えません。わかりませんので。
2回目は{市場が日曜日は休みです。」入荷はしません。断られる。
3回目は普通日の予約するつもりで店に行くと店員さん、「ありますよ。」やっと手に入れること出来ました。スーパー、あちこち回りました。同じ店に3回行ったところで買うこと出来ました。

 

先の写真ビンボケしていましたので入替えました。



● 新鮮ないかなご…1kg
● 醤油(濃い口)…250CC
● 砂糖中ザラ…230g~240g
● みりん…1/2カップ
● 土しょうがの千切り…砂糖の約1/3 (80g)
作り方
①  いかなごを水洗いしてよく水を切る。ゴミや雑魚を取除く

②  鍋にしょうゆ、砂糖、みりんを合わせてと強火にかけ沸騰するのを待つ。
③  ②が沸騰するといかなご1/4ほど加えてフタをして、また沸騰を待ち。
    いかなごを痛めないように手つづかみで、ソッとばらまくようにくわえるのがコツ。        
④  再び沸騰してくると、沸騰する部分へいかなごをばらまくように少量ずづくわえ、フタをして、また沸騰を待つ。
⑤  沸騰する部分へいかなごを加える、これを繰り返してイカナゴをすべて加える終えると、ここで土しょうがの千切りを1度に加える。点火から約20分、この間強火で。
⑥  再び沸騰すると、火力を中火、弱火へと少しずつ落としながら、こげつかないように時折鍋返しをして、さらに煮詰めていく。
⑦  煮はじめてから焼く50~60分、鍋の底の煮汁がごく少量になると煮上がり。  煮あがったくぎ煮は、素早く煮汁を切り、扇風機で一気にさますのがコツ。
※ 大きな平べったい皿三枚にイカナゴを3等分に分け薄く広げ少し傾斜をつけて扇風機で、強風で一気に冷ます。照りのよいくぎ煮が約600g出来上がりますよ。
※ 強火で煮るとかために仕上がり、中火で弱火で煮るとやわらかいくぎ煮の出来上がり。

※ 煮てる間に箸などで混ぜるとくずれ、だんご状態になります。


 



 

 


映画 母べえ

2008-03-02 12:03:01 | Weblog

終戦前の物語。
戦争は知りません。私より9歳上の主人公は兄姉立ちがたどってきた人生といっしょで話を聞いてはいましたが映画見て尚いっそう解りました。
途中から泣けて来て最後までぐじゅぐじゅで、でてきました。泣けましたね。
小学校に行きだした頃でも丸刈りの詰襟の軍服の先生がいました。怖い手を上げ怒る先生がいました。
中には綺麗な花模様のワンピースを着てこられる先生も居られました。
若くて綺麗な女先生、どんな服着てくるか楽しみでもありました。
映画の中で、思想犯の人、豚箱に行き。赤狩り。
思い出しますよ。終戦後もしばらくのあいだ続いたんですね。
小さいながらもあの頃「大人から赤の人はヤマタカ帽かぶった刑事さん追われる」と聞かされました。
この映画見てタイムスリープしました。
ぜひ、この映画は見たいと思い娘さんに連れて行ってもらった90歳の知りあいが、映画を見に行き、「年寄りばかり見に来てる。若い人いないなぁ」といわれドキリとし、そのとおりなです。寂しい限り。