兵庫県立美術館で13:30分秋津温泉をみにでかけました。
昼食は海が見えるカフェーでカレー。細長い大きな舟形のお皿に驚きました。
コクあるカレーとサラダが、のってて凄く、おしいい。
海側に窓に沿ってテーブルと椅子、一列にズラリ。外にもテイブルと椅子。
座って待っているとイケメンのカワイイ人持っててくる。気分がいい所。
映画「秋津温泉」、1962年で長門裕之さんと岡田茉利子さん。時代のヒーロー。
若くて可愛い岡田茉利子さん、長門裕之の若い学生さん役。
頼りない男で何年たっても行き当たりばったりで、しんがない男。
二人が出会ったのが終戦前のドサクサの時期、結核を患った学生と女学生。
いつ死んでもいいやと思う病弱な青年と明るく笑い、元気な声で前向きに生きる願望 の強い若い女の子。温泉旅館の
娘。
旅館がイヤでイヤで~~
買出しの機関車の貨車の中で、であった旅館の仲居さんと出会ったのが運の悪さが事の始まり。
体調の悪い学生を見かねて旅館に連れてきてしまった。運命の悪戯の序奏曲。
温泉場で出会った男女の17年に及ぶ愛と挫折。なみだが出ない哀れと悲しみ。男じやない男に~。時代がそうさせた、哀れな恋物語
2年後監督は主演の岡田さんと結婚。松竹を退社して夫婦で現代映画社を設立。
むかしの映画は濃いストーリーで引き込まれます。凄くおもしろい。