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e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

ルーヴル美術館

2010年08月24日 | フランス
今回の旅でもっと時間が欲しかったのがルーヴル美術館でした。

あまり時間がなかったので“ミロのヴィーナス”に向かって案内表示を頼りに大急ぎで直行しました。

遥か彼方に“ミロのヴィーナス”が見えた時のなんとも言えない感動は忘れられません。

さらにルーヴル美術館の建物の広さ(長さ)に圧倒されてしまいました。

昨年の夏、京都の美術館へ“ルーヴル美術館展”を見に行ったときの感動とはまた違いました。

何が凄いって、あの超有名な“ミロのヴィーナス”の周りにさえ人があまりいないことです。

日本ならどんなことになっていることでしょう。

入館に何時間も並んで待って、人ごみの向こうにそれを瞬間だけ見て退館することになるんでしょうね。

“本場で本物にゆったりと会える”という幸せな時を過ごすことができました。

そして“ミロのヴィーナス”の周りを何周も回ってしまいました。

ルーヴルはすごい!


広告

2010年08月24日 | フランス
フランスにいる間、いつも何処からか見つめられているような気がしてなりませんでした。

それがこの写真のカルバン・クラインの広告でした。

上下に回転して他の広告物にも変わるんですが、何故かこの絵(広告)が気になってこれが出てくるまで見てしまう、 マルセイユでもパリでも・・・。

街のいろんな所にこれがありました。

でも本当に気になってしまったのです。

無意識に探してしまうようになっていたのです。

こんなこと気にしてたのは私だけなのでしょうか?

でも、フランスって何もかもお洒落でしたよね。

私、ブランドのことはあまり詳しくないのですが、カルバン・クラインってアメリカのブランドなのですか?


ル・コルビジェ シューズロングLC4

2010年08月24日 | フランス
先日、インターネット・オークションで “ル・コルビジェ シューズロングLC4” を発見しました。

自宅にマルセイユ気分を持ち込もうと入札したのですが、結果は駄目でした・・・。

まあ無理してこれを買ってもゆったり置くほど広い(自分の)部屋はないし、日本家屋には似合わないし、今回は諦めようと思いました。

マルセイユで見学した集合住宅“ユニテ・ダビタシオン”内の家庭の玄関に置かれていた椅子の名前が分かりました。

1902年デザインの“チャールズ・レニー・マッキントッシュ ヒルハウス ラダーバックチェアー”です。

あの時どこかでよく見る椅子だと思っていたのですが、なかなか思い出せなくって・・・結局調べてみることにしました。

チャールズ・レニー・マッキン トッシ ュもすごく有名な建築家でありインテリア・デザイナーでした。

ちなみに奥のリビングにあった黒い3人掛けソファーは“ル・コルビジェLC2”でした。

やはり家具といい、壁にあった絵画といいすごいインテリアの家庭を訪問させてもらってたんですね。


プロバンスの蝉

2010年08月24日 | フランス
今回の旅でe411yの皆さんも、お土産を含めいろんな買い物されましたよね。

今、記念の品々はどうなっているのでしょうか?

毎日見て楽しんでいる物ってありますか?

私の場合、各部屋に“カレンダー(ロンドン、ケンブリッジ、ルーブルの3種類)”を飾って楽しんでいるのとこれ(右写真)“プロバンスの蝉”です。

今、家の2階の柱に留まっています。

ヨーロッパでは蝉は珍しいそうで、それでプロバンス地方にいる蝉が土産物として有名になったそうです。

またこの蝉は“幸運のお守り”だそうです。

今年私は年男、良い事がありますように・・・。

南仏プロバンスの蝉ってどう鳴くのか聴きに行ってみたいものですね。

夏の地中海、綺麗でしょうねぇ。


アビニヨンの橋の上で

2010年08月24日 | フランス
昨日に続き、“君は「世界の3大がっかり」を見たか(付録)”として挙がっていた“アビニヨンの橋”について。

この橋に登場するのは「ベネゼの物語」伝説です。

アビニオンの上流に住んでいたベネゼという羊飼いが、1177年に天からのお告げで「ローヌ河に橋を架けよ」と聞いた。

皆に話したが相手にされず町中の笑い者になった。ある僧侶がからかい半分に巨石を指差し、「これを持ち上げたら神のお告げを信じよう。」と言った。

群集の嘲笑の中でベネゼは祈った後、この石を持ち上げて「この石を橋の礎石にするんだ。」と言った。

これを見た群集と僧侶は寺院や役所に駆け込み、市民も含めて工事が始まったのです。

このことから橋の名前は“ベネゼ橋”と名付けられたそうです。

またこの橋はフランス民謡でも有名です。

「アビニヨンの橋の上で踊ろうよ 踊ろうよ・・・」  橋を見て全然がっかりしないんだけどなぁ・・・・。

途中で橋がなくなってるのが感動的だった!


ゴッホの跳ね橋

2010年08月24日 | フランス
インターネットを見ていたら、“君は「世界の3大がっかり」を見たか”というタイトルが目に入って来ました。

私は興味深くそれを読むと “ブリュッセルの小便小僧” “コペンハーゲンの人魚姫” “シンガポールのマーライオン” が挙げられていました。

さらにその付録として “ゴッホの跳ね橋” も入っていました。

人によって感じ方・ガッカリの程度は異なると思うのですが、私はこの旅で“ゴッホの跳ね橋”にガッカリはしなかったのですが・・・。

むしろあのゴッホの絵と一緒や!と感動したのです。

ちなみにその付録には他に“アビニヨンの橋”“ロンドン橋”も挙げられていました。

そこで私は「世界の3大がっかり(付録)」に今回訪れた3つの橋が登場していることにも感動してしまいました。

私は何にでも感動してしまうタイプなのでしょうか?


迷子

2010年08月24日 | フランス
昨日、一人の生徒が大阪市内で迷子になってしまいました。

出願に一人で出かけたのですが・・・。

道が分からなくなったという電話連絡から数時間の間、音信不通でした。

職場は大騒ぎ、結果は一応無事出願を終え戻って来てくれましたが、私も探しに行く準備をしました。

そういえば今回の旅で私を含む何名かが迷路のような無人の街を彷徨い歩いたことがありましたね。

バスへの集合時刻に少し遅れ、皆さんに迷惑をかけてしまいました。

あの日は昼食を食べることも、買うことも出来ませんでした。

昨日の彼の気持ちよく分かりますよ・・・。

私たちが彷徨ったのは14世紀にローマ法王庁が置かれた町、アヴィニヨンでしたね。


ルイ・ヴィトン本店

2010年08月24日 | フランス
“パリでショッピング”なんて私には似合わない言葉ですが、折角訪れたパリ・シャンゼリゼ通り。

改装なったルイ・ヴィトン本店に行ってきました。

入店するのに並ばなくてはならないほどのことはなかったものの、1階はすごい混雑。

人に酔ってしまいそうでした。店員さんは忙しそうだし、言葉話せないし・・・。

ふと横を見るとエスカレーターがあったので3階へ探検に行ってみることに。3階は空いていました。

でも店員さんは無愛想。折角のパリだからカードでバッグを2個ほど買ってみました。

すると「ココニサインオネガイシマス。ドウモアリガトウゴザイマシタ。」だって。この1月のカード会社からの請求にルイ・ヴィトンが入っていました。

すごい!地球の裏側で買ったのに、パリから請求来てる!そんなことに感動しています。

でも少々思い切りが良過ぎました・・・。 反省しています。


ユニテ・ダビタシオン

2010年08月24日 | フランス
“ユニテ・ダビタシオン”とはマルセイユで見学した最上階に幼稚園のある集合住宅の名前です。

竣工は1952年、設計者はル・コルビジェ。残念ながら私はその設計者の名前も建物の価値も帰国するまで知りませんでした。

12月のある日、インターネットでインテリアを特集した写真の中に、見学させて頂いたあの家の中に置かれていたのによく似た椅子を発見しました。

その椅子の名前は“ル・コルビジェ シューズロングLC4”。

“ル・コルビジェ”ってどこかで聞いたような気がして検索してみた瞬間、水戸黄門が印籠を出したような状態になってしまいました 。

“無知の知”ならば救われるのかもしれないけれど・・・。

でも“ユニテ・ダビタシオン Unite d'habitation”って名前、絶対忘れてしまいそうです。

忘れてしまう前に、写真を残しておきます!下をクリック下さい!

http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/photos/unite/index.html

お鍋の季節

2010年08月24日 | フランス
お鍋が美味しい季節です。

今夜の我が家の夕食は“お鍋”だそうです。

家で野菜を栽培しているので白菜・ホウレン草・ミズ菜などを一杯入れます。

私の方は年々食べ物の好みも変わり、野菜が一番美味しいと思うようになってきました。

“おでん”などでは大根が本当に美味しいですね。

昔はあまり好きではなかったんですけれど。

ここ最近“お鍋”に牡蠣を入れるとき、マルセイユを思い出すんです。

あの大きな皿の 氷の上に沢山盛られていたあの牡蠣を・・・。

きっと家族は鍋を突く私を見て「幸せそうに食べとんなぁ・・・。」と思っていることでしょう。

そんなこと思っているの私だけなのでしょうか?


相撲レスラー

2010年08月24日 | フランス
今、大相撲が行われていますよね。

あの人、マルセイユの小学校や高校で子どもたち相手に相撲をとったあの人は、

今頃、大相撲をどこでどんな風に応援しているのかと思う時があります。

そう思うのは私だけなのでしょうか?

“相撲レスラーさん!どうしてますか?元気ですか?3月再会出来るの楽しみです!”あのフランスの子どもたちに相撲したことをどう思っているのか聞いてみたいような気がします。

写真の人だかりはもちろん相撲ですよ。

よく見て下さい!

相撲レスラー頑張っています。懐かしい思い出ですよね。


観劇

2010年08月24日 | フランス
先日(1月5日)、大阪・松竹座へ歌舞伎を観に行って来ました。

16時開演だったので帰宅も遅くなると思い、少し遅めの昼食をとり劇場に入りました。

歌舞伎を詳しく知ろうとイヤホンガイドも借りて席についたのですが、昼食のお酒が暖かい館内の温度と反応したのか、イヤホンガイドが子守唄代わりになったのか、玉三郎が綺麗すぎたのか、歌舞伎を観に来たはずなのに寝てしまいました。

パリのあの劇場では瞬きもせずに観ていたのに・・・・。

今日は近所の人たちと雨の中“とんど”をし、少々飲みすぎてしまいました。


海辺のレストラン

2010年08月24日 | フランス
今日は昨日の雨が嘘のような穏やかな天気。

家の前の川に“鵜(う)”が来ていました。

近くにある神社の池周辺では鵜による被害が問題になっているようで、鵜をその池から追い出す取り組みがされているとのこと。

それで県内いろんな場所に鵜が一時非難や引越しをしているようです。私は学生の頃、「野鳥の会」に所属し日本各地を双眼鏡片手に旅したものでした。

マルセイユでは海辺のレストランで昼食をとったときも、店内にスズメのような鳥がいましたよね。

ついつい昔の習慣で食事よりも鳥を追っかけていました。

天気も良いし、これから久々にオシドリでも探しにフィールドスコープ持って出かけようかな!

三日坊主

2010年08月24日 | フランス
三日坊主って何日しか続かなかった場合でしたっけ。

一応4日連続で記事を書いています。

昨夜?テレビのニュース特集でフランスの若者たちの暴動がさらにエスカレートしているのが取り上げられていました。

確か私たちが11月に出発する頃、盛んにニュースになっていて現地のことをとても心配しました。

帰国してしまえば何か遠い昔の遠い国の出来事のように聞こえてしまいます。

でもパリの空の下、凱旋門にエレベーターで昇ったことを忘れたくありません。

相撲レスラー、同窓会の案内ありがとう!

当日は早起きして朝の部から参加したいと思っています。