e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

割り箸考

2010年11月30日 | 薀蓄
吉野へ行くと,「割り箸」を作っている工場が多い。

もちろん,土産物として「割り箸」を見かける。
今日は,「割り箸」について
割り箸と聞いて環境破壊を連想する方も多いかもしれない。
以前は環境破壊のシンボルとして割り箸を廃止する傾向も見られた。
しかし、その代わりに導入されたプラスチック箸などには、環境ホルモンなどの問題が指摘されている。
割り箸は木材の端材の有効活用となるが、使い捨て。
リサイクルできるが、リサイクルにはエネルギーが必要。
一方、塗り箸やプラスチック箸など再度利用できる箸は、洗浄の際水を汚す。
リサイクルもされない。
排水規制の強化により、排水中のCOD(化学的酸素要求量:水の汚さを示すもの)などが基準を満たせず問題となっているという。
環境付加を表すLCA(ライフサイクルアセスメント)を研究している人でも,割り箸と塗り箸ではどちらが環境にやさしいか、複雑ではっきりとは言えないという。

鳥羽竜が発掘された海岸

2010年11月29日 | 自宅から東へ
一昨日,牡蠣詰め放題・食べ放題をしていた鳥羽市安楽島。
お店の目の前の海岸で15年ほど前に鳥羽竜の化石が発掘されたという。

@1996年7月14日 大型恐竜の化石が鳥羽市安楽島の海岸で貝化石の採集に来ていた高田雅彦、谷本正浩、藤本艶彦、金子篤の4氏によって発見されました。
4氏は貝化石を含む地層の松尾層群の海岸露頭に骨化石らしきものを見つけ、三重県教育委員会に報告しました。三重県は北川知事を団長に大型化石発掘調査団を結成し、調査を開始しました。
恐竜化石が今までにないものだったので、発見地の名前を付けて鳥羽竜と命名したいという願いが鳥羽市をはじめたくさんの関係者の声としてありました。
そして、三重県ではその判定を恐竜化石研究専門家の京都大学亀井節夫教授、国立科学博物館の冨田幸光氏、福井県立恐竜博物館の東洋一氏をはじめ、そのとき来日していた中国の薫枝明(ドン・ジミン)氏に同定を依頼した結果、中国の四川省で発見されているマメンチサウルスに近い大型草食恐竜の化石ではないかということが判明しました。
2ヶ月あまりの発掘とクリーニングの結果、大型草食恐竜の骨格らしきものが現れ、当初は中国の四川省で発見されたマメンチサウルス(中生代白亜紀)に近いものではないかと予想が立てられましたが、調査を進めていくうちに発見された地層の年代(現地の地層は中生代白亜紀初期、約1億3千800万年前)や肩甲骨の形が違ったり、骨格の大きさが違ったりしているところが見られたので別の種類の大型恐竜ではないかということなりました
骨化石の同定と研究が進んできた2001年6月、鳥羽の恐竜化石調査報告会で、中生代白亜紀、アジア地域で生息していたティタノサウルスの仲間ではないかという報告がされました。
「写真;①三重県鳥羽市安楽島の海岸(恐竜発掘現場は写真右手)
    ②発掘現場近くの海の駅」

牡蠣剥き

2010年11月28日 | グルメ
昨日,詰め放題・食べ放題で残り,土産に持ち帰った大量の牡蠣。
家人の実家と妹の嫁ぎ先に降ろしながら帰宅した。
さらに,次男の下宿にも宅急便で送ることに。
しかし,まだ残って・・・
今日の午前は,牡蠣剥き作業。
牡蠣の殻から牡蠣の実だけを取り出す作業。
慣れるとだんだん,プロのような手つきに・・・

伊勢自動車道

2010年11月27日 | 道路・鉄道・船
今日は,三重県鳥羽へ浦村牡蠣を食べにドライブ。
偶然なことに,車内のTVでもウド鈴木が,私がこれから向かう
鳥羽市浦村で牡蠣の食べ歩きしてるやんか!

もちろん,走った道路は伊勢自動車道。
現在,津ICより南は通行料金が無料。
天気も良く,最高のドライブ日和やった!

谷瀬つり橋が見えた!

2010年11月26日 | 建築物
先日,国道168号を十津川温泉に向いて走っていたら,懐かしい「谷瀬つり橋」が見えて来た。
大学生の頃,この吊り橋の下でキャンプをしたっけ・・・
夜,河原に寝ころんで空を見たら,山と山に挟まれた狭い空に天の川が見えて綺麗やった。
流れ星も見れて・・・
吊り橋を渡ったら,向こう岸まで長くて,歩くたびにゆらゆらと揺れ,
下を見たら高かったよなぁ~
河原に白い石を並べて書いた文字が,小さく見えたよなぁ~
@谷瀬つり橋
日本有数の長さを誇る鉄線のつり橋。
上野地と谷瀬を結ぶこの巨大なつり橋は長さ297メートル高さ54メートル。
今では十津川村を代表する観光名所になった「谷瀬つり橋」は,もともとは生活用のためのつり橋としてかけられた。
昭和29年(1954年)戦後の復興期のこと,
谷瀬の人々らは川に丸木橋を架けて行き来していたが、洪水のたびに流された。
そこで谷瀬集落の人々は1戸当たり20~30万円という大金を出し合い,当時としては思い切った800万円もの大つり橋を村の協力を得て完成させたという。
「写真;道路のガードレールの上から1段目と2段目の間に谷瀬つり橋が見える。」

十津川温泉で飲泉

2010年11月25日 | 山・川・水・温泉
十津川温泉・昴の郷で見かけた,飲む温泉。
隣りに足湯もあったけど,のんびり足湯してる時間なく,
慌てて温泉を飲んで運転したら,気分が悪くなって・・・
玉置神社への道が大変やった。

・飲泉法
温泉を飲む方法で、慢性の消化器疾患などに利用します。
・適応症
  痛風、糖尿病、肝疾患、慢性消化器疾患
・禁忌症
 腎臓病、高血圧症、その他一般にむくみのあるものを禁忌とする
・飲泉の心得
 (1)許可のある飲泉場所で、飲泉口から出る温泉水を飲んで下さい。
 (2)飲泉の1回の量は一般に100mlないし200ml程度とし、
その1日の量は概ね200mlまでとします。
 (3)十津川温泉(炭酸水素塩泉)は食前30分ないし1時間に飲みます。
 (4)夕食後から就寝前の飲用はなるべく避けることが望ましいです。
 (5)8歳以下の子供は、飲用しないでください。
 (6)8歳から15歳の人は、大人の1/2の量(100ml/日)を守ってください。
「写真;十津川温泉・昴の郷」

道の駅十津川郷

2010年11月23日 | 道路・鉄道・船
十津川の道の駅に,昼食を探しに立ち寄った。

案内には,足湯があると書いてあったんやけど・・・

残念ながら足湯は温泉工事中で,入浴出来ず。
土産を探していたら,村の鍛冶屋が作ったという草引き道具が気に入った。

風屋ダムの紅葉

2010年11月22日 | 山・川・水・温泉
猿谷ダムから熊野川の流れに沿って南下すると,風屋ダムに到着した。
このダムは,電源開発を目的として造られた重力式ダム。

昭和35年完成。
週末には多くのブラックバス釣り客が訪れるという。



牛石と蛙石

2010年11月20日 | 県内
丹生川上神社下社で見かけた2つの石。
寝ているのは「牛石」。
立っているのが「蛙石」だという。
しばらくじっと石を眺めていたんやけど・・・
昔の人は,想像力豊かやってんなぁ~と,感心。
そう云えば,「牛蛙」っていてたよなぁ~
「写真;丹生川上神社境内にて」

産霊石

2010年11月19日 | 県内
産霊石(むすびいし)と言って創造の神として祀られていました。
男根と女陰が重なりあったカタチだそうです!
「写真;丹生川上神社」

釣り好き

2010年11月17日 | 日記
ふと見上げた塀の上に,釣り好きなあのお方が・・・
幸せそうやなぁ~
私も釣りに行きたいなぁ~