e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

白山スーパー林道・ふくべの大滝

2010年10月28日 | 道路・鉄道・船
昨夜のTVは,北の地方や高い山で雪が降ったことを伝えていた。
思い出すのは,この夏の旅で走った「白山スーパー林道」。
あの道は,今どうなってるんやろか・・・
大きな滝を見たよなぁ~
@白山スーパー林道
この林道(総延長33.3m)は、岐阜・石川両県にまたがる未開発森林資源の開発を目的に、特定森林地域開発林道(スーパー林道)として昭和42年に着工し、昭和52年8月に開通しました。
白山スーパー林道は大自然のすばらしさとその尊さを、移りゆく景色で人々に語りかけ、古い町並みに情緒を漂わせる飛騨高山・世界遺産白川郷から天下の温泉郷加賀を結ぶ国立公園内の山岳ドライブコースです。
・ふくべの大滝
落差86mといわれる豪壮な蛇谷隋一の大滝で、時にはその水しぶきが道路をおおうこともあります。
蛇谷金襴銀欄ともよばれ、その絶壁はみごとです。

丹波篠山・春日神社「大森彦七 南朝の雄魂に悩まされる図」

2010年10月25日 | 自宅から西へ
ここのところ,我が家の食卓によく「黒豆の枝豆」が登場する。
「黒豆の枝豆」なぁ~
美味しいなぁ~
ビールがすすむ。
「黒豆」と云えば「丹波篠山」。
あの日,丹波篠山の春日神社で見かけた「大森彦七 南朝の雄魂に悩まされる図」の絵馬を思い出した。
@丹波篠山・春日神社の「大森彦七 南朝の雄魂に悩まされる図」と題される絵馬
江戸時代・貞亨4年(1687)篠山藩主松平家の臣・塀和佐内景広が奉納した「大森彦七 南朝の雄魂に悩まされる図」と題される絵馬が掲げてある。
大森彦七盛長は伊予(愛媛県伊予郡砥部荘)の豪族で千里(せり)城城主【鎌倉時代以前からの城で、元弘・建武年間(1331~1336)頃には大森次郎佐衛門盛清・彦七盛長父子の居城、徳川時代の一国一城令で廃城となった】足利尊氏の家臣。建武3年(延元元 1336)5月・湊川の合戦には河野氏等と武家側細川卿律師定禅に付いて、宮方の将:楠木正成を敗死させた報いとして、楠木正成・新田義貞はじめ多くの南朝諸雄の霊魂に悩まされたという。
「太平記」巻第二十三では暦応5年(興国3 1342)頃の不思議の故事として描かれており、浄瑠璃や「鏡獅子・船弁慶・紅葉狩」等に並ぶ歌舞伎十八番の演目にも有り、神社奉納の絵馬の題材ともなって良く知られるところです。
湊川合戦の後・暦応3年(1340)には宮方の新田義貞の弟・義助により制圧されるが、側細川頼春の来援で形勢逆転。
この軍功により新たに数箇所現・伊予郡松前町等を恩賞として賜り、自らも猿楽衆であった彦七は様々な装束を下人に持たせて、砥部の居館を出て新領地に有る玉松山金蓮(こんれん)寺【真言宗智山派智積院 大同3年 (808)河野氏の開創 伊予十二薬師第9番】に 於いて猿楽を演ずる為に重光に入り、を流れる矢取川を渡ろうとして、その川べりに佇む一人の美女が川を渡れずに難渋しています。
斯かる田舎に・か様な美女が・何れより来て何処へ行こうとしているのか?・・・とあやしんだが、打ち萎れた美女の姿に惹かれ心ならずも、彦七は美女を背負って川を渡ります。ところが途中で美女が急に重くなったので不審に思い、明かりで川面に映った美女の姿を見ると、なんとそれは鬼の顔だった。
鬼は楠木正成の怨霊だといい、彦七の腰の刀を奪おうとします。彦七は鬼を退散させるが、後に足利尊氏の弟・直義に事の顛末を報告するとともに、その刀を献上したという。

ストーブリーグ

2010年10月24日 | 日記
世間では,まだ野球の話題をしているみたいやけど,
もうあの日から,野球中継も野球のニュース観ていません。
季節は,ストーブリーグやなぁ~

朱鳥

2010年10月23日 | 野鳥・昆虫・野生動物
しゅちょう 〔シユテウ〕 【朱鳥】
飛鳥時代、天武天皇晩年の時の年号。
686年7月20日改元。
同年9月、天皇が没して以後、しばらくして用いられなくなった。
すちょう。あかみとり。


御宿松本重蔵

2010年10月20日 | 建築物
伊勢本街道・高井には,近世末に「御宿松本重蔵」の看板を掲げた松本家の立派な大和棟が江戸時代を偲ばせている。
庭先には天明元年(1781)の道標があって、「右いせみち 左むろう」の刻銘通り左への踏み分け道は宇太・松山から室生への古道である。
松本家からの旧道に杖や煮物を売った源助屋敷や、旅籠の大文字屋などの屋敷跡がある。杉山を抜ける手前に高井の地名に由来する井戸跡と、数百年は経ている巨大な高井の千本杉がある。
千本杉から坂道を上がり詰めたところが津越辻で、200年を経ている大和棟の津越家がある。大津屋として宿屋を営んでいるが、陣笠などが保管され、馬繋ぎ輪が2ヶ所あるので、武士が多く利用したと思われ、天誅組も宿泊している。
大津屋の隣に明治初期まで長谷屋が営業していたという。

やまとの水

2010年10月19日 | 山・川・水・温泉
奈良県では、古くから地域の人々の生活と密接に関わり、守られてきた清澄な水31箇所を、平成3年度に「やまとの水」として選び、広く県民の皆様に親しんでいただいております。
今回、環境省の「平成の名水百選」の選定にあわせ、「やまとの水」として、新たに以下3地点を追加選定しました。
※やまとの水としては、今回追加した3箇所と、環境省名水百選認定(平成20年度6月3日発表)3箇所の内、選定済みの1地点を除く2地点とを合わせて計36箇所となりました。
◎追加選定地点
 ・祈りの滝(御所市関屋972)
 ・高井千本杉の「杉井戸水」(宇陀市榛原区高井679)
 ・墨坂神社の御神水(宇陀市榛原区萩原703)
「写真;高井千本杉の杉井戸水」

日本の農業

2010年10月17日 | 趣味の園芸
この秋の作業に使った農機具。
コンバイン,籾乾燥機,臼引き機,米選別機。
機械類の購入価格の総計,
機械を使用した時間(日数),
収穫した米の量,
それと費やした労力と時間,
考えただけでも嫌になる・・・
「写真;室生寺前で見かけた農作業風景」

仏隆寺界隈の3つの千

2010年10月16日 | 県内
奈良県宇陀市にある仏隆寺の界隈には,
3つの「千」があるという。
1つは,仏隆寺の「千年桜」。
もう1つは,赤埴の「千体仏」。
そして,高井の「千本杉」。