ふと奥の部屋に目をやると、ジャスミン(猫)が座椅子ベッドで寛いでいた。
よく見る光景だが、近づいてみたらちょっとウフフ♪
なんとなく、しな垂れてのレディ座り。
バカな親は、こんな仕草だけでもニンマリなのだ。
カメラを構えていつまでも立ち去らない私に諦めて、
毛繕いを始めた。
いや、もしかしたら毛繕いの途中だったのかもしれない。
すみませんねぇ、オカァサン、しつこくて。
そんなお昼少し前。
ピンポ~ン♪と玄関チャイムが鳴って、何やら大きな包みの宅急便が届いた。
何?なに?なに~♪
風呂場の見晴台で涼んでいたジャスミン(猫)は、荷物を追いかけてやって来た。
そんなジャスミン(猫)の様子に興奮したアリス(犬)は、グルグルドーナツになっている。
何?何? お中元?……んなワケないよね、送り主は「兄」だから。
ちょっとぉ~、ジャスミン、オカァサン、この先に進みたいッ!
包みを開けて、箱の蓋を開けた途端に、思わず『キャ~~☆♪!』と感嘆の叫びをあげる。
だって、ほら☆♪
すごぉ~~い♪
蓋を開ける前はすごく心配した。何故なら、品名が「ガトーセレクション」。
いくら私がケーキが好きだって、この箱の大きさ……いちどきに食べきれないじゃないかぁ。 バカだなぁ、兄。
そう思いながら蓋を開けたものだから、喜びがなお一層大きかったのだ。
だって、これなら「ちょっとティータイムに焼き菓子を♪」
これから暑くなるので、「じゃあ今日のおやつは冷蔵庫で冷やしたゼリーにしようか♪」
な~んて、選り取り見取り♪ バンザ~イ☆! 有難う!兄。
こらこら、ジャスミン、わざわざ箱の蓋に乗らないでくださいな。
アリスも見せて見せて!とうるさいので、椅子の上に乗せてやる。
アリスが箱に近づこうとしたと同時に、包装紙がカシャカシャ))))音をたてた。
ビビリのアリスはもうそれだけで怖くて、あえなく退散。
ところでこの送り物の主旨は「粗供養」とある。先日の父の33回忌の返礼品らしい。
「粗供養」…聞きなれない言葉だ。
「先日の供養、お粗末様でした。」という意味か?
ま、私の場合、世間の一般常識にかなり疎い人種である。この際ネットで調べてみることに。
おお☆! 「供養を頂いたことに対するお返しの粗品という意味」とある!
しかも、私が知らないのも、それもそのはず!!
「西日本地区で用いられる風習で、関東地方の人には耳慣れない言葉」と書かれていた!
ん? もしかして、前にも兄から粗供養、もらったことがあるかも?
私の場合、記憶力と学習能力に問題があるのも難点だ。
何はともあれ、有難う!兄! 毎日美味しくシアワセに暮らしま~す!
※そして、本日もgooブログに難点あり!!
文字入力に問題があり、また写真が希望箇所に貼り付かず、かなり大変でした。
とにもかくにもアップが出来て良かった良かった。
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有難うございます♪
西と東の違い……日本の中央あたりでまっぷたつに分かれる、って聞いたことがあります。
フォ…フォッサ…?ネットで調べて…フムフムそんな名前がついているんですね☆
勉強になりました!でも、きっとすぐ忘れると思いますけど。
違いは言葉だけでなく風習その他いろいろ違うみたいです。
今やドップリ西の人になった兄とは意見が違うことも。
でも、頂けるものならなんでもウェルカムです♪
うっかりすると、先方にシツレイなことをしているかもしれないと思うと怖いですね。
ま、兄だからいいんですけど。
兄は就職先が大阪だったので、もうドップリ関西人です。
フォッサマグナで隔たってるんだからあ~というのが私の持論。
と言ってもまあジョーダン、冗談。
狭い日本。 んー、どこかで粗供養と耳にした記憶もありますけれど… そのようなことだったのですね。
そうなのですか、三十三回忌でらっしゃったのですね…
時の経つのは…早いような、遅いような。
しかし、むこうひと月くらいのおやつが保証されました!
お父さまとお兄さまからのプレゼント、傍らでおかあさまも笑ってらして。
ひとしお、おいしいですよね!
フタリ、ごめん、あなたたちのじゃないのよ!
ジャスミンちゃんは幸せだなあ~って思っています。
そうですね。関東は「供養」だけですね。「粗供養」だとお返しは粗末なものでいい、やったあ、って思ってしまう関東人の私ですが、「粗」だといけず(いじわる)な奴になってしまう習慣です。古いんですね。