ナイショ

わわわわわ

朝、気づいたらこんなことになっていた



ジャ～スミ～ン♪

ふとんの上に来てくれても、いつもはもっと足元の方だ。
私のフトコロに来てくれるなんて☆

し、しかもッ！　私の腕に触れてくれている！　一大事

是非、記念写真を！と思えども、カメラは私の左側頭上のテーブルの上……。
右手をめいっぱい伸ばしても、体の向きを変えないと取れるものではない。

左腕の位置は微動だにせず、体を１ミリずつずらし、頭はベッドから落ち、体はずり落ちる寸前……
カメラを掴む。



良かった☆　ジャスミンは気づいていない。
でも私……腰をひねりました…イタタタタ。

そんなオカァサンとジャスミンの秘密の朝を知らないアリス。



ごめんよ～。



ジャスミ～ン、今朝は有難う～！　オカァサン、いつでも待ってるよ～♪



ところでジャスミン、オカァサン今日は予定がないので、ちょっと遊びに行ってもいい？



アリス～、今日はそんなに長い時間じゃないから、オカァサンちょっと出かけてもいい？



出掛けるとなると、ふたりのお許しをもらうのに、気を遣っていちいち大変だ。



玄関を出た後、忘れ物を取りに部屋に戻ってみると、アリスは既にお留守番の体勢に入っていた。



ケージの中のベッドではなく、何故か決まってソファカバーに潜っている。
ごめんね、なるべくすぐに帰って来るからね。

出向いた先は、「横浜浪漫館」という住宅街の普通の邸宅の応接室を開放して開かれている人形展。



人形作家の友人も出展しているのだ。



今回は、この大がかりな立体的な額縁が、ひときわ目を惹いた。

せっかく出たついでに、同じ方面にあるＩＫＥＡ港北まで足を延ばす。
ゴールデンウィークの日曜日、かなり混雑していたものの駐車待ちにもならず、久しぶりに楽しめた。

猫砂やカリカリ、おやつ等をドサッと入れているアマゾンのダンボール箱、もうだいぶヘタレて来た。
それに代わるボックスを探すのが目的だったのだが、昔見つけたボックスは今はもう売ってはいなかった。

ただいま、アリス。　いいこにしていた？



腰砕けしながら、嬉ションを漏らしそうになりながら、飛んで来た。



でも、お留守番の間ず～っと寝ていたのがバレバレよ。　何度も何度も大あくび。



私はというと、夕食後、ソファに寝転びながら録画を見ているうちに爆睡。気付けば夜中……。
そんなだらしない生活、出来れば内緒にしておきたい。
でも、それがアップの遅れた理由……毎度のことですが……


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