夏目漱石生誕150周年~現代作家70名による「吾輩の猫展」 ~一挙公開~
~長文です~
やぁ~、今日もカラリと良く晴れた
天気予報によると、今日一日、ポカポカ陽気だとか♪
ちょうど良かった☆!
前々から行きたいと思っていた「吾輩の猫展」。 会期が12月24日までという。急がないと。
そんなワケでね、オカァサン、行って来ま~す。
場所は、オリンピックの会場作り真っ最中の「国立競技場」前。
会場の美術館に向かう途中、ものすごく素敵な建物を発見☆!
なんじゃこりゃあ~♪ お店でもなく、住居なのだろうか?
人の気配は感じられないものの、敷地の奥に別の住居があるみたいだった。
目的地はここ、「佐藤美術館」。
入口を入ってすぐの壁には、
猫を愛する今回のアーティストさんたちの猫のスナップ写真が貼られていた。
受付で確認をすると、写真撮影はOKとのこと☆
そうですか~♪
そうこなくちゃいけません♪
それでは遠慮なく、片っ端から♪
猫は不思議だ。
どの作家さんが描く、
あるいは、作る猫は、
そのイメージや作風が違っていても、
猫の持つ表情や仕草は
そうそう!こういう表情する~☆!と納得してしまう。
きっと、そういう万国・万人に共通な思いが
今の爆発的猫ブームを起こしているのかもしれない。
カメラを向けながらも、
ついついニマニマしてしまう私。
「眠る猫」と題されたこの絵にも、あ~ん、気持ち良さそうに寝ているな~♪
ジャスミン(我が家の猫)もこういう顔するな~♪
題名が「おやすみ」ということは、この2匹は、ご主人のベッドのシーツの上か?
しわくちゃにして♪
あら?グレーな猫。
でもこれはロシアンブルーだな。鼻筋が通っていてノーブルな顔つき。
我が家のジャスミンは、丸顔、鼻ペチャ系だ。
そうそう、色は違うけれど、この子の方が感じが似てるな。
などなど、
勝手にあれこれ思い巡らす。
この「コモレビのボク」という題名のこの絵は、板に描かれていた。
「ミミカユイ」シャムちゃんは、耳を掻き壊してエリザベスカラーを装着されてしまったようだ。
絵の題材にされてしまったね。
70名ものアーティストさんたちは、ほとんどが絵画だが、
中には数点、置き物系もあった。
「猫のみる夢」…か。
そうそう、よくこういう格好で寝ているな。
すると、あ☆!見覚えのある作風~♪
前に我が街のデパートで偶然に展示会に出くわし、一気にファンになった「富田菜摘」さんだ!
廃材利用のオブジェ、最高☆! 「駒子」と題されていた。
右の猫は、ジャスミンが子猫の時こういう感じだったなぁ~と、懐かしむ。
「眠い猫」。多頭飼いの人は、こういうほっこりするシーンをいつも見られるのだから羨ましい。
この美術館はこじんまりした建物で、
2階が受付、
展示室は3階~5階。
今の猫ブームだからさぞや激混みだろうと覚悟していたのだが、
平日のせいか、拍子抜けするほど空いていた。
出品概要は、日本画、油絵、版画、ミクスドメディアとかいうもの、それに立体彫刻。
見応え十分!
あらぁ~? ジャスミ~ン!?
バクハツしているこの猫ちゃん、ジャスミンにそっくりだ♪
そうして私は、一つ一つの作品を大いに楽しんだ。
そして、せっかくの秋晴れ! ついでだ☆!とこの後ぶらりと、とある所まで足を延ばした。
それはまた続くとして……。
はい、ただいま。
まずは、我が家の猫展。
決して猫モノを集める趣味ではないのに、
何故かいつの間にか猫グッズ……。
ごめんね、アリス(犬)~。 犬グッズって、本当に見つけるのが難しい。
それは、猫と違って種類が違うと、姿かたちも表情も、共通なものがないからだろう。
だから、決して猫(ジャスミン)に依怙贔屓しているわけじゃないからね。
あ! こらこら!
ジャスミン(猫)、ぶってはいけません!
それは素手ね。 証拠写真で、きちんと素手であることが証明されたね。
(今の相撲の殴打問題……どうなるんでしょうねぇ……)
長文にお付き合い頂きまして有難うございます。お疲れ様でした。
(尚、割愛させて頂いた作品も多数あります。)